この記事でわかること:光回線が引けない理由の確認方法、代替回線5種類の比較、ゲームジャンル別に必要な速度・Ping値の目安、おすすめのホームルーター・代替回線の選び方
「光回線が引けないから、オンラインゲームは諦めるしかない…」そんな風に考えていませんか?
マンションの設備が対応していない、提供エリア外に住んでいる、大家さんの許可が下りないなど、光回線を導入できない事情は人それぞれです。しかし、光回線がなくてもオンラインゲームを楽しむ方法は複数あります。
本記事では、光回線が引けない環境でもオンラインゲームを楽しむための代替回線を徹底解説します。ホームルーター、CATV(ケーブルテレビ)回線、テザリング、Starlink(衛星通信)など、5つの選択肢を速度・Ping値・料金の観点から比較し、プレイしたいゲームのジャンルに合った最適な回線を見つける手助けをします。
結論からお伝えすると、RPGやボードゲームなどのカジュアルなゲームであれば、ホームルーターでも十分快適にプレイ可能です。一方、FPS・格闘ゲームなど反応速度が重要なゲームは、回線選びに注意が必要になります。
まずは光回線が引けない原因を確認し、最適な代替手段を一緒に探していきましょう。
工事ができない方・すぐにネット環境が必要な方は、工事不要Wi-Fiの選び方も参考にしてください。
光回線が引けない主な理由と確認すべきこと
代替回線を検討する前に、まずは「なぜ光回線が引けないのか」を正確に把握することが重要です。理由によっては、別の光回線事業者なら導入できるケースや、交渉次第で工事可能になるケースもあります。
マンション・賃貸で光回線が引けないケース
マンションやアパートなどの集合住宅で光回線が引けない主な原因は、建物の設備や管理上の問題です。
マンション共用部に設置されている「光回線集合装置(MDF)」のポートに空きがないことが、導入できない理由として多く見られます。この装置は、電柱から引き込まれた光ファイバーを各戸に分配する役割を持っていますが、接続できる戸数には上限があります。すでに満室の場合、新たに光回線を引くことができません。
また、築年数の古いマンションでは、光回線に対応した配管設備自体がないケースもあります。この場合、各戸への引き込みが物理的に困難になります。
さらに、管理会社やオーナーの許可が得られないケースも少なくありません。特に賃貸物件では、壁への穴あけなど建物に手を加える工事が禁止されている場合があります。
- 光回線集合装置のポートに空きがない
- 築年数が古く光回線対応の配管設備がない
- 管理会社・大家の許可が得られない
- 建物全体で特定のインターネット回線に契約が限定されている
- 回線のつなぎ口(既存の配管)が埋められている
戸建てで光回線が引けないケース
戸建て住宅でも、光回線を引けない場合があります。代表的なのは、光回線の提供エリア外に住んでいるケースです。
光回線は主に電柱を使って張り巡らされていますが、自宅のそばに電柱がなかったり、電柱からの距離が遠すぎたりすると、光ファイバーケーブルの引き込みができません。特に山間部や郊外の住宅地では、光回線のサービス提供エリア外になっていることが珍しくありません。
また、電線が地下埋設されているエリアでは、光回線を通すためのパイプが自宅までつながっていないこともあります。このような立地条件の問題は、残念ながら個人の努力では解決が難しい場合が多いです。
ただし、フレッツ光がエリア外でも、NURO光やauひかりなどの独自回線、地域の電力系光回線(eo光、コミュファ光など)は提供エリア内というケースもあります。複数の光回線事業者でエリア確認をしてみることをおすすめします。
光回線が引けるか確認する方法
代替回線に進む前に、本当に光回線が引けないのかを確認しておきましょう。以下の方法で調べることができます。
賃貸物件の場合、まず管理会社や大家さんに光回線の導入可否を確認します。すでに建物に光回線が導入されている場合や、許可を得れば工事可能な場合もあります。
室内に「光」と書かれた光コンセント(光ローゼット)があれば、すでに光回線が引き込まれています。プロバイダに連絡すれば、工事不要で光回線を利用開始できる可能性があります。
フレッツ光がエリア外でも、NURO光、auひかり、eo光などの独自回線は提供エリア内の場合があります。各事業者の公式サイトでエリア検索を行い、利用可能な光回線がないか確認しましょう。
上記を確認した結果、どの光回線も導入できないことがわかった場合に、次章で解説する代替回線の検討に進みましょう。
オンラインゲームに必要な回線速度・Ping値の基礎知識
代替回線を選ぶ前に、オンラインゲームをプレイするために必要な回線スペックを理解しておきましょう。ここを把握しておかないと、回線を契約した後に「思ったよりラグがひどい」「まともにプレイできない」という失敗につながります。
通信速度(下り・上り)とは
通信速度は「Mbps(メガビット毎秒)」という単位で表され、1秒間に転送できるデータ量を示しています。数値が大きいほど高速に通信できます。
下り速度(ダウンロード速度)は、インターネット上のデータを自分の端末に取り込む速度です。ゲームのダウンロード、アップデートファイルの取得、対戦相手の位置情報の受信などに影響します。
上り速度(アップロード速度)は、自分の端末からインターネットにデータを送信する速度です。自分のキャラクターの動きを相手に伝えたり、ゲーム配信を行ったりする際に重要になります。
オンラインゲームのプレイ中に必要な通信速度は意外と少なく、下り30Mbps以上あればほとんどのゲームで問題ありません。ただし、ゲームのダウンロードやアップデートでは数十GBのデータを扱うことも多いため、速度が遅いと長時間待たされることになります。
Ping値(レイテンシ)とは
オンラインゲームで最も重要なのが「Ping値」です。Ping値は「ms(ミリ秒)」という単位で表され、データがサーバーに届いて戻ってくるまでの応答時間を示しています。
たとえば、Ping値が50msの場合、ボタンを押してからゲームに反映されるまで約0.05秒のタイムラグが発生します。この数値が大きいほど「ラグ」として体感されやすくなり、特にFPSや格闘ゲームでは致命的な遅延となります。
Ping値は通信速度とは別の指標であり、回線速度が速くてもPing値が高い(遅延が大きい)場合があります。これは、無線接続による遅延、サーバーまでの物理的な距離、回線の混雑状況など複数の要因が影響するためです。
Ping値は「数値が低いほど良い」と覚えておきましょう。光回線の平均Ping値は約27ms、ホームルーターは約40〜50msが目安です。
ゲームジャンル別の必要スペック目安
プレイするゲームのジャンルによって、必要な通信環境は大きく異なります。以下の表を参考に、ご自身がプレイしたいゲームに必要なスペックを確認してください。
| ゲームジャンル | 代表タイトル | 必要な下り速度 | 必要なPing値 |
|---|---|---|---|
| FPS・TPS | Apex Legends、VALORANT、フォートナイト、スプラトゥーン3 | 50Mbps以上 | 15ms以下(理想) 30ms以下(許容) |
| 格闘ゲーム | ストリートファイター6、鉄拳8、スマブラSP | 50Mbps以上 | 20ms以下(理想) 40ms以下(許容) |
| MOBA | League of Legends、Dota2 | 40Mbps以上 | 30ms以下(理想) 50ms以下(許容) |
| MMO RPG・アクションRPG | FF14、原神、モンスターハンター | 30Mbps以上 | 50ms以下 |
| カード・ボードゲーム | 遊戯王マスターデュエル、MTGアリーナ | 10Mbps以上 | 100ms以下 |
上記の表から分かるように、FPSや格闘ゲームは特に低いPing値が求められます。これらのジャンルでは一瞬の判断と操作が勝敗を分けるため、わずかな遅延でも不利になりやすいです。
一方、RPGやカードゲームはリアルタイム性がそこまで重視されないため、多少Ping値が高くても快適にプレイできます。ホームルーターの平均Ping値(40〜50ms)でも問題なく遊べるジャンルです。
FPSや格闘ゲームで低Pingを求める方は、低Ping回線の比較ページも参考にしてください。
光回線が引けない場合の代替回線5選を徹底比較
光回線が引けない環境でインターネットを利用する方法は、主に5つあります。それぞれの特徴、メリット・デメリット、オンラインゲームへの適性を詳しく解説します。
代替回線の比較表
まずは5つの代替回線を一覧で比較してみましょう。
| 回線タイプ | 下り速度(実測平均) | Ping値(実測平均) | 月額料金目安 | 工事 | オンラインゲーム適性 |
|---|---|---|---|---|---|
| ホームルーター (5G対応) | 150〜200Mbps | 40〜50ms | 4,000〜5,500円 | 不要 | RPG・カードゲーム:◎ FPS・格闘:△ |
| CATV(ケーブルテレビ)回線 | 100〜200Mbps | 25〜45ms | 5,000〜7,000円 | 必要 | RPG:◎ FPS:△〜○ |
| ポケット型WiFi | 30〜80Mbps | 50〜90ms | 3,000〜5,000円 | 不要 | カードゲーム:○ その他:△〜× |
| テザリング | 30〜100Mbps | 50〜100ms | スマホ料金に含む | 不要 | 緊急時のみ:△ |
| Starlink (衛星通信) | 100〜200Mbps | 30〜60ms | 6,600円〜 | 不要 (自己設置) | RPG:○〜◎ FPS:△ |
上記の比較から、総合的なバランスで見ると「ホームルーター」が最も現実的な選択肢であることがわかります。工事不要で即日利用開始でき、通信速度も日常利用には十分なレベルです。
以下、それぞれの代替回線について詳しく解説します。
①ホームルーター(置くだけWiFi)
ホームルーターは、光回線が引けない環境で最もおすすめの代替回線です。コンセントに挿すだけでWiFi環境を構築でき、工事不要で届いたその日から使い始められます。
現在提供されている主なホームルーターには、WiMAX(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)、ドコモ home 5G(HR02)、SoftBank Air(Airターミナル5)、Rakuten Turboがあります。いずれも5G通信に対応しており、下り最大速度は2.1〜4.2Gbps(理論値)を謳っています。
実測値としては、下り150〜200Mbps程度、Ping値は40〜50ms程度が一般的です。これはオンラインゲームのプレイ自体には十分な数値ですが、FPSや格闘ゲームで求められる15〜20ms以下のPing値には届きません。
メリット
- 工事不要、即日利用可能
- データ容量が実質無制限
- 有線LAN接続も可能
- 月額料金が比較的安い
デメリット
- Ping値が光回線より高い
- 時間帯により速度が低下することがある
- 登録住所以外では使用不可
- 電波状況に左右される
ホームルーターには有線LANポートが搭載されているため、LANケーブルでゲーム機やPCを直接接続できます。無線接続よりも安定した通信が期待でき、Ping値の改善にもつながります。オンラインゲームをプレイする際は、可能な限り有線接続を活用しましょう。
②CATV(ケーブルテレビ)回線
CATV回線は、ケーブルテレビの同軸ケーブルを利用してインターネット接続を提供するサービスです。J:COM、イッツコム、地域のケーブルテレビ局などが提供しています。
光回線の工事ができない物件でも、CATVなら導入できるケースがあります。これは、ケーブルテレビ用の配線が既に建物に敷設されている場合があるためです。また、光回線の提供エリア外でも、CATVは利用可能なことがあります。
通信速度は実測で100〜200Mbps程度、Ping値は25〜45ms程度です。光回線には及ばないものの、ホームルーターよりはやや良好な数値が期待できます。ただし、上り速度が10〜30Mbps程度と遅い傾向があるため、ゲーム配信を行う場合は注意が必要です。
CATV回線は回線の混雑状況によって速度が大きく変動することがあります。特に夜間のピークタイムは速度低下が起きやすいため、契約前に口コミ等で評判を確認することをおすすめします。
③ポケット型WiFi(モバイルルーター)
ポケット型WiFiは、持ち運び可能な小型のモバイルルーターです。外出先でも使えるという利点がありますが、オンラインゲーム用途としてはあまりおすすめできません。
ホームルーターと比較すると、アンテナ性能が低いため通信速度・安定性ともに劣ります。実測で下り30〜80Mbps程度、Ping値は50〜90ms程度と、オンラインゲームには厳しい数値です。
また、多くのポケット型WiFiには月間データ容量の上限(月50GB〜100GB程度)が設けられており、ゲームのダウンロードやアップデートで大量のデータを消費すると、すぐに制限に達してしまいます。
ポケット型WiFiは、カードゲームやボードゲームなど、反応速度が重視されないジャンルでの利用、または外出先でのサブ回線としての用途に限定した方が良いでしょう。
④スマホのテザリング
テザリングは、スマートフォンをアクセスポイントとしてゲーム機やPCをインターネットに接続する方法です。追加の契約や機器購入が不要で、スマホさえあれば今すぐ利用できるという手軽さが最大のメリットです。
しかし、オンラインゲームの常用回線としては適していません。テザリングの通信速度は30〜100Mbps程度と幅がありますが、Ping値が50〜100ms程度と高く、また通信が不安定になりやすいためです。
さらに、テザリングを長時間使用するとスマホのバッテリー消耗が激しく、発熱によって通信速度が低下することもあります。また、スマホのデータプランの容量を消費するため、大容量のゲームダウンロードを行うと通信制限にかかってしまう恐れがあります。
テザリングは「一時的にネット環境が必要な場合の緊急手段」と考え、メインの回線としては他の選択肢を検討することをおすすめします。
⑤Starlink(衛星通信)
Starlinkは、SpaceX社が提供する低軌道衛星を利用したインターネットサービスです。2022年から日本でもサービスが開始され、光回線の提供エリア外に住む方の選択肢として注目されています。
従来の衛星インターネットはPing値が数百msと高く、オンラインゲームには不向きでした。しかしStarlinkは地球低軌道(高度約550km)の衛星を使用するため、Ping値20〜60ms程度と大幅に改善されています。通信速度も実測100〜200Mbps程度と、光回線に近いパフォーマンスを発揮します。
ただし、天候の影響を受けやすく、雨天時や曇天時は速度低下やPing値上昇が起きやすいという弱点があります。また、初期費用としてアンテナ一式(ハードウェアキット)の購入が必要で、月額料金も6,600円〜と他の選択肢より高めです。
Starlinkは、山間部や離島など他の回線が利用できない地域にお住まいの方にとっては有力な選択肢ですが、都市部で他の選択肢がある場合は、コストパフォーマンスの観点からホームルーターの方がおすすめです。
光回線なしでオンラインゲームを楽しむためのおすすめホームルーター
代替回線として最もバランスが良いホームルーターについて、主要4サービスを比較します。それぞれの特徴を把握して、ご自身の環境や使い方に合ったサービスを選びましょう。
主要ホームルーター4社の比較
| 項目 | WiMAX (GMOとくとくBB) | ドコモ home 5G | SoftBank Air (モバレコエアー) | Rakuten Turbo |
|---|---|---|---|---|
| 端末名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | HR02 | Airターミナル5 | Rakuten Turbo 5G |
| 下り最大速度 (理論値) | 4.2Gbps | 4.2Gbps | 2.1Gbps | 2.1Gbps |
| 下り実測平均 | 約170〜280Mbps | 約180〜200Mbps | 約110〜160Mbps | 約100〜115Mbps |
| Ping値実測平均 | 約38〜44ms | 約43〜46ms | 約38〜48ms | 約45〜52ms |
| 月額料金 | 初月1,375円 翌月以降4,807円 | 5,280円 | 初月0円 2〜3ヶ月目1,485円 4〜24ヶ月目4,950円 25ヶ月目以降5,368円 | 4,840円 |
| 端末代金 | 27,720円 (36回払いで実質無料) | 73,260円 (36回払いで実質無料) | 71,280円 (36回払いで実質無料) | 41,580円 (48回払いで実質無料) |
| スマホセット割 | au・UQモバイル 最大1,100円/台 | ドコモ 最大1,210円/台 | ソフトバンク 最大1,100円/台 ワイモバイル 最大1,650円/台 | 楽天モバイル 毎月1,000ポイント還元 |
| ゲーム適性 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
※実測値は「みんなのネット回線速度」のデータを参考にしています。利用環境によって大きく異なる場合があります。
WiMAX(GMOとくとくBB WiMAX)の特徴
WiMAXは、総合的なバランスに優れたホームルーターです。通信速度・Ping値ともにホームルーターの中ではトップクラスの性能を持ち、月額料金も比較的リーズナブルです。
最新端末「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は5G SA(スタンドアロン)に対応しており、従来の5G NSA方式よりも低遅延な通信が可能です。下り実測平均は170〜280Mbps程度、Ping値は38〜44ms程度と報告されています。
WiMAXはau回線とWiMAX独自回線の両方を利用でき、広いエリアで安定した通信が期待できます。また、データ容量は実質無制限で、短期間の大量通信による速度制限も2022年に撤廃されました。
auまたはUQモバイルのスマホをお使いの方は、セット割で毎月最大1,100円の割引が受けられるため、トータルコストを抑えられます。
- コストパフォーマンスを重視する人
- au・UQモバイルユーザー
- なるべく低いPing値を求める人
- 5G SA対応の最新端末を使いたい人
ドコモ home 5Gの特徴
ドコモ home 5Gは、通信品質に定評のあるドコモ回線を使用したホームルーターです。全国広範囲でドコモの4G・5Gネットワークを利用でき、エリアカバー率の高さが強みです。
端末「HR02」は下り最大4.2Gbps(理論値)に対応し、実測では180〜200Mbps程度の速度が出ています。Ping値は43〜46ms程度で、WiMAXとほぼ同等の水準です。
月額料金は5,280円で固定されており、シンプルな料金体系です。端末代金は73,260円と高額ですが、36ヶ月の利用で月々サポートにより実質無料となります。
ドコモのスマホ(eximo、irumoなど)をお使いの方は、home 5Gセット割で毎月最大1,210円の割引が受けられます。家族全員がドコモを使っている場合、大きな節約効果が期待できます。
ドコモ home 5Gは、FPSや格闘ゲームのような反応速度重視のゲームにはあまり向いていないという口コミも見られます。RPGやMMOなど、多少の遅延が許容されるジャンルでの利用がおすすめです。
SoftBank Air(モバレコエアー)の特徴
SoftBank Airは、ソフトバンクが提供するホームルーターです。「モバレコエアー」は同じ端末・回線をより安い料金で利用できる販売代理店経由のサービスです。
最新端末「Airターミナル5」は下り最大2.1Gbps(理論値)で、5G通信にも対応しています。ただし、実測速度は110〜160Mbps程度とやや控えめで、他のホームルーターと比較すると見劣りする部分があります。
また、ソフトバンクエアーは夜間のピークタイムに速度制限がかかりやすいという評判があり、オンラインゲームをプレイしたい時間帯に速度低下が起きる可能性があります。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーはセット割が適用されるため、これらのスマホをお使いの方にはメリットがあります。特に家族でソフトバンクを使っている場合は、通信費全体を抑えられます。
Rakuten Turboの特徴
Rakuten Turboは、楽天モバイルが提供するホームルーターです。楽天の4G・5G回線を利用し、下り最大2.1Gbps(理論値)の通信が可能です。
実測速度は100〜115Mbps程度、Ping値は45〜52ms程度と、他のホームルーターと比較すると全体的にやや控えめな数値です。楽天モバイルのエリアはまだ拡大途上であり、お住まいの地域によっては通信品質に差が出る場合があります。
Rakuten Turboの特徴は、上り速度が40Mbps程度と他社より速い点です。ゲーム配信やアップロード作業が多い方にはメリットとなります。
楽天モバイルをお使いの方は、セット利用で毎月1,000ポイントが還元されます。楽天経済圏を活用している方にとっては魅力的な選択肢です。
ゲームジャンル別のおすすめホームルーター
プレイしたいゲームジャンルによって、おすすめのホームルーターが変わります。以下を参考に選択してください。
- RPG・MMO(FF14、原神など)をメインでプレイする場合
-
→ どのホームルーターでも快適にプレイ可能。料金の安さで選ぶならWiMAX、スマホのセット割を重視するなら該当するキャリアのホームルーターがおすすめです。
- FPS・TPS(Apex、VALORANT、スプラトゥーンなど)をプレイしたい場合
-
→ WiMAXまたはドコモ home 5Gを選び、必ず有線LAN接続で使用。それでもPing値は30〜40ms程度となるため、カジュアルプレイなら許容範囲ですが、ランク戦など本格的なプレイには厳しい場面もあります。
- 格闘ゲーム(スト6、鉄拳8など)をプレイしたい場合
-
→ ホームルーターでは本格的な対戦は難しい。CPU戦やカジュアルな対戦程度であれば可能ですが、勝敗を本気で競うプレイには向きません。CATV回線も検討してみてください。
- ゲーム配信もしたい場合
-
→ 上り速度が比較的速いRakuten Turboが選択肢に入ります。ただし、配信に必要な上り20〜30Mbpsを安定して出せるかは環境次第です。本格的な配信活動には光回線が理想的です。
お使いのスマホキャリアに合わせた最適な回線を知りたい方は、キャリア別診断ページもご覧ください。
ホームルーターでオンラインゲームを快適にプレイするコツ
ホームルーターを選んだ後、さらに快適なゲーム環境を構築するためのポイントを解説します。ちょっとした工夫でPing値の改善や接続の安定化が期待できます。
有線LAN接続を活用する
ホームルーターには有線LANポートが搭載されています。ゲーム機やPCをLANケーブルで直接接続することで、無線接続よりも安定した通信環境を実現できます。
無線接続では電波干渉や距離による減衰が発生しますが、有線接続ならこれらの影響を受けません。Ping値が数ms〜10ms程度改善するケースもあります。
LANケーブルは「CAT6」以上の規格を選びましょう。CAT5e以下の古い規格では、通信速度がボトルネックになる可能性があります。長さは必要最小限に抑えた方が安定性が増します。
ホームルーターの設置場所を最適化する
ホームルーターは基地局からの電波を受信して通信を行います。設置場所によって受信状況が大きく変わるため、窓際に設置して外からの電波を受けやすくすることが基本です。
壁や家具に囲まれた場所、床置き、電子レンジなどの電磁波を発する機器の近くは避けてください。できれば高い位置(棚の上など)に設置すると、より良好な電波状況が期待できます。
端末のインジケーターや専用アプリで電波強度を確認しながら、最適な設置場所を探してみましょう。
混雑時間帯を避けてプレイする
モバイル回線を利用するホームルーターは、夜間(特に20時〜23時頃)に回線が混雑しやすい傾向があります。この時間帯は多くの人がインターネットを使用するため、通信速度の低下やPing値の上昇が起きやすくなります。
可能であれば、深夜や早朝、日中など利用者が少ない時間帯にプレイすると、より安定した通信環境でゲームを楽しめます。
また、ゲームのダウンロードやアップデートは、比較的空いている時間帯に済ませておくと良いでしょう。
同時接続台数を減らす
ホームルーターは複数の機器を同時に接続できますが、接続台数が増えるほど1台あたりの通信帯域が減少します。オンラインゲームをプレイする際は、使っていない機器のWiFi接続をオフにすると、より安定した通信が期待できます。
特に、動画のストリーミング再生や大容量ファイルのダウンロードを同時に行うと、ゲームの通信に影響が出やすくなります。家族で使用している場合は、ゲームをプレイする時間帯だけ協力をお願いするのも一つの方法です。
ホームルーターでゲームをするユーザーの実際の口コミ
実際にホームルーターでオンラインゲームをプレイしているユーザーの声を紹介します。リアルな使用感を参考にしてください。
WiMAXでゲームをプレイした人の口コミ
WiMAXが届いてから3日目。オンラインゲームもサクサク動いてくれている。相変わらず上りはアレやけど、今のところ、仕事には支障も出ていない。”遅い”って口コミ多かったけど、どの時間帯も問題なく使えてる。
5Gを掴めた時は本当に速い。大容量ゲームのダウンロードも思ったより早く終わった。ただ、4G接続の時は普通のモバイル回線って感じ。
WiMAXは5Gエリア内であれば高速通信が期待でき、日常的なゲームプレイには十分という評価が多く見られます。一方、光回線と比較すると速度が劣るという指摘もあり、プレイするゲームのジャンルによって満足度が分かれるようです。
ドコモ home 5Gでゲームをプレイした人の口コミ
今のところドコモのHOME 5G HR02調子全然良い。基本5G入ってるし動画見るのもゲームやるのにもなんも問題ないな。工事いらないの助かる。
興味本位でドコモ home 5g契約したけどゲームするしやっぱり光回線契約しよ。pingが50前後でスマブラはラグがあったりなかったり、あっても我慢できなくもない範囲で遊べるけど、スト6だとゲーム側から遅いですよと通知してくる。
ドコモ home 5Gは通信エリアの広さと安定性で好評価を得ていますが、Ping値については光回線には及ばないという意見が多いです。RPGや動画視聴には十分ですが、FPSや格闘ゲームでは物足りなさを感じる方もいるようです。
SoftBank Airでゲームをプレイした人の口コミ
夜間帯(20時〜23時)は一気に重くなり、フォートナイトのような高速なやりとりが必要なゲームでは、入力遅延が命取りになります。
ネットサーフィンをする分には問題ないが、ネットゲームはラグが多く、光回線には勝てない。
SoftBank Airは夜間の速度低下に関する口コミが目立ちます。オンラインゲームをメインに考えている方は、他のホームルーターを優先的に検討した方が良いでしょう。
口コミはあくまで個人の環境・感想です。実際の通信品質はお住まいの地域、建物の構造、時間帯などによって大きく異なります。多くのホームルーターサービスでは8日以内のキャンセル制度があるため、実際に試してみることをおすすめします。
光回線が引けない方向けCTAセクション
光回線が引けない状況でも、ホームルーターなら工事不要で今すぐネット環境を整えられます。GMOとくとくBBのホームWi-Fiは、データ容量無制限で5G高速通信に対応。端末代金も実質無料でコストを抑えてスタートできます。
よくある質問(FAQ)
- 光回線が引けない場合、オンラインゲームは諦めるしかないですか?
-
いいえ、光回線がなくてもオンラインゲームは楽しめます。ホームルーター、CATV回線、Starlinkなどの代替回線を利用すれば、多くのゲームをプレイできます。ただし、FPSや格闘ゲームなど反応速度が重要なジャンルでは、光回線と比較してラグが発生しやすい点は理解しておく必要があります。
- ホームルーターでApex LegendsやVALORANTはプレイできますか?
-
プレイ自体は可能です。ただし、ホームルーターのPing値は40〜50ms程度が一般的で、FPSで理想とされる15ms以下には届きません。カジュアルなプレイであれば問題ありませんが、ランク戦など本格的な対戦では不利になる場面があります。有線LAN接続を活用し、混雑時間帯を避けてプレイすることで、少しでも快適な環境に近づけられます。
- ホームルーターと光回線、オンラインゲームにはどちらがおすすめですか?
-
オンラインゲームには光回線の方がおすすめです。特にPing値(応答速度)の面で、光回線は平均20〜30ms程度と低く、FPSや格闘ゲームでも快適にプレイできます。ホームルーターは工事不要で手軽に導入できますが、Ping値は40〜50ms程度と高めです。光回線が引けない環境であれば、ホームルーターでも十分ゲームを楽しめますが、可能であれば光回線の導入を優先することをおすすめします。
- ホームルーターでゲームのダウンロードやアップデートは問題なくできますか?
-
ホームルーターでもゲームのダウンロードやアップデートは可能です。最新のホームルーターは実測で100〜200Mbps程度の速度が出るため、数十GBのゲームも数十分〜1時間程度でダウンロードできます。ただし、光回線と比較すると時間がかかる場合があります。また、短時間に大量のデータ通信を行うと、一時的に速度制限がかかる可能性もあるため、大型アップデートは時間に余裕を持って行うことをおすすめします。
- マンションで光回線が引けない場合、CATV回線は選択肢になりますか?
-
はい、CATV(ケーブルテレビ)回線は有力な選択肢の一つです。光回線の工事ができない物件でも、既にケーブルテレビの配線が引かれていれば、CATVのインターネットサービスを利用できる場合があります。通信速度は実測100〜200Mbps程度、Ping値は25〜45ms程度と、ホームルーターよりやや良好な数値が期待できます。ただし、上り速度が遅い傾向があり、回線の混雑状況によって速度が変動しやすい点には注意が必要です。
- テザリングでオンラインゲームをプレイするのは現実的ですか?
-
テザリングは緊急時の一時的な手段としては使えますが、オンラインゲームの常用回線としてはおすすめできません。通信が不安定でPing値が高くなりやすく、スマホのバッテリー消耗も激しいです。また、スマホのデータプランの容量を消費するため、大容量のゲームダウンロードを行うと通信制限にかかる恐れがあります。メインの回線としてはホームルーターなど他の選択肢を検討することをおすすめします。
- Starlink(スターリンク)はオンラインゲームに使えますか?
-
Starlinkは、光回線の提供エリア外にお住まいの方にとって有力な選択肢です。従来の衛星インターネットと異なり、低軌道衛星を使用しているためPing値は20〜60ms程度と大幅に改善されています。RPGやMMOなどは快適にプレイできますが、FPSや格闘ゲームでは天候の影響でPing値が不安定になることがあり、本格的な対戦には向かない場合があります。また、初期費用や月額料金がやや高めな点も考慮が必要です。
まとめ
本記事では、光回線が引けない環境でオンラインゲームを楽しむための代替回線について解説しました。最後に要点を整理します。
- 光回線が引けなくてもオンラインゲームは楽しめる:ホームルーター、CATV回線、Starlinkなど、複数の代替手段があります。プレイするゲームのジャンルに合った回線を選ぶことが重要です。
- ゲームジャンルによって必要なスペックが異なる:FPS・格闘ゲームはPing値15〜20ms以下が理想。RPG・カードゲームは50ms程度でも快適にプレイできます。ホームルーターはRPG・MMO向き、FPS・格闘ゲームは厳しい場面もあります。
- 総合的にはホームルーターが最もバランスの良い選択肢:工事不要で即日利用可能、データ容量無制限、月額4,000〜5,500円程度と導入しやすい条件が揃っています。有線LAN接続や設置場所の最適化で、より快適な環境を構築できます。
光回線が引けないからといって、ゲームを諦める必要はありません。ご自身の環境やプレイしたいゲームに合わせて、最適な代替回線を選んでください。
ホームルーターは8日以内のキャンセル制度を設けているサービスが多いため、まずは実際に試してみて、ご自宅での通信品質を確認することをおすすめします。
今すぐネットが必要な方は、即日発送対応のWi-Fiも検討してください。

