海外旅行や出張を控えているUQ WiMAXユーザーの方で、「今使っているWiMAXを海外でも使えるのだろうか」と疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、UQ WiMAXは海外では利用できません。WiMAX回線は日本国内専用のサービスとして提供されており、海外ローミングには対応していないためです。
しかし、海外でインターネットを利用する方法は複数存在します。海外対応のポケット型WiFiレンタル、eSIM、国際ローミング、現地SIMなど、それぞれにメリット・デメリットがあり、渡航先や滞在期間、利用目的によって最適な選択肢は異なります。
本記事では、UQ WiMAXが海外で使えない理由から、代替となる5つの通信手段、海外WiFiサービスの選び方、おすすめのサービス比較まで徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたの海外渡航に最適な通信手段が見つかるはずです。

WiMAXユーザーの方が海外で困らないよう、代替手段を詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。
UQ WiMAXは海外では利用できない|その理由を解説
まず最初に、UQ WiMAXが海外で使えない理由について詳しく解説します。WiMAXユーザーの中には「ポケット型WiFiだから海外でも使えるのでは」と考える方もいますが、残念ながらWiMAXは国内専用のサービスです。
UQ WiMAX公式の回答|海外ローミング非対応
UQ WiMAXの公式サイトでは、海外利用について以下のように明記されています。
「海外ローミング非対応となり、使用できません。」
引用元:UQ WiMAX公式サイト よくあるご質問
このように、UQ WiMAXは公式に海外での利用が不可であることを明言しています。WiMAXのメイン回線であるWiMAX 2+およびau 5G回線は、日本国内でのみサービスが提供されており、海外の通信事業者とのローミング契約が結ばれていないためです。
WiMAXが海外で使えない技術的な理由
WiMAXが海外で利用できない背景には、以下の技術的・サービス的な理由があります。
周波数帯の違い
WiMAX 2+は日本国内向けに割り当てられた周波数帯(2.5GHz帯)を使用しています。海外では同じ周波数帯が別のサービスに割り当てられていたり、そもそもWiMAX方式の通信インフラが整備されていなかったりするため、通信ができません。
国際ローミング契約の不在
スマートフォンの国際ローミングは、国内キャリアと海外キャリアの間でローミング契約が結ばれているから利用できます。WiMAXサービスにはそのような国際ローミング契約が存在しないため、海外での利用ができません。
海外でのWiMAXサービス終了
かつては「World WiMAX」というサービスで、アメリカ(2010年9月〜2015年10月)や韓国(2011年1月〜終了日不明)でもWiMAX回線を利用できましたが、現在は完全に終了しています。
UQモバイルとUQ WiMAXは別サービス
混同されやすいポイントとして、UQモバイル(格安SIM)とUQ WiMAX(モバイルルーターサービス)は全く別のサービスです。UQモバイルには国際ローミングサービスが用意されていますが、UQ WiMAXにはそのようなオプションは一切ありません。
したがって、WiMAXユーザーが海外でインターネットを利用したい場合は、WiMAX以外の通信手段を別途用意する必要があります。



WiMAXが海外で使えないのは残念ですが、代替手段はたくさんあります。次のセクションで詳しく解説しますね。
WiMAXの代わりに海外でWiFiを使う5つの方法
WiMAXが海外で使えないことがわかったところで、代替となる5つの通信手段を紹介します。それぞれにメリット・デメリットがあるため、あなたの渡航スタイルに合った方法を選んでください。
方法1:海外対応のポケット型WiFiをレンタルする
最も一般的で安心感のある方法が、海外対応のポケット型WiFiをレンタルすることです。日本国内で申し込み・受取・返却ができるため、外国語が苦手な方や初めての海外旅行の方にもおすすめです。
- 日本語でのサポートが受けられる
- 1日単位でレンタルでき、料金の無駄がない
- 複数端末(スマホ、タブレット、PC)を同時接続できる
- 家族や友人とシェアして通信費を節約できる
- データ無制限プランを選べば通信量を気にしなくてよい
- 専用のルーター端末を持ち歩く必要があり、荷物が増える
- 充電を忘れるとルーターが使えなくなる
- 紛失・破損時に弁償金が発生する可能性がある
- 受取・返却の手間がかかる
海外WiFiレンタルは、グループ旅行や家族旅行で複数人でシェアしたい方、パソコンやタブレットも使いたい方に特におすすめです。1台のルーターで5〜10台程度の端末を同時接続できるため、一人あたりの費用を抑えられます。
方法2:海外対応のクラウドSIM型WiFiを契約する
クラウドSIM型WiFiとは、物理的なSIMカードを使わず、クラウド上のSIM情報を利用して通信するサービスです。利用する場所に応じて最適な回線を自動で選択してくれるため、日本国内でも海外でも1台の端末で利用できます。
- 国内外で同じ端末を使える(切り替え不要)
- 海外利用時に追加手続きが不要なサービスもある
- 渡航先に応じて最適な回線を自動選択
- 国内ではドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア回線に対応
- 海外利用時は別料金が発生する
- 通信速度がWiMAXより遅いことがある(下り最大150Mbps程度)
- 月額料金が発生するため、海外利用が少ない人にはコスパが悪い場合も
海外出張が頻繁にある方や、国内・海外で1つの端末にまとめたい方には、クラウドSIM型WiFiが便利です。THE WiFiやZEUS WiFiなど、海外対応のクラウドSIMサービスが複数あります。
方法3:スマートフォンの国際ローミングを利用する
お使いのスマートフォンが大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)であれば、国際ローミングサービスを利用して海外でデータ通信ができます。追加の端末を持つ必要がなく、最も手軽な方法です。
| キャリア | サービス名 | 料金目安 |
|---|---|---|
| ドコモ | 世界そのままギガ | 980円/日〜 |
| au | au海外放題 | 800円〜1,200円/日 |
| ソフトバンク | 海外あんしん定額 | 980円/日(3GB) |
| 楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 毎月2GBまで無料 |
- 追加の端末を持つ必要がなく、荷物が増えない
- 設定をオンにするだけで使える手軽さ
- 電話番号がそのまま使える
- 定額プランなら料金が明確
- 料金が割高(WiFiレンタルと比べて高くなりがち)
- データ容量に制限がある場合が多い
- 複数端末で同時接続できない
- 格安SIMユーザーは利用できないことがある
国際ローミングは、短期間の渡航でスマホ1台だけ使えればよいという方に向いています。ただし、長期滞在や複数端末を使いたい場合は、WiFiレンタルやeSIMのほうがコストパフォーマンスが良いケースが多いです。
方法4:海外用eSIMを購入する
eSIM対応のスマートフォンをお持ちであれば、海外用eSIMを購入して利用する方法もあります。物理的なSIMカードの交換が不要で、オンラインで購入・設定できる手軽さが魅力です。
eSIMとは?
eSIM(Embedded SIM)とは、スマートフォンに内蔵された書き換え可能なSIMです。物理的なカードを差し替える必要がなく、プロファイルをダウンロードするだけで通信事業者を切り替えられます。
- 荷物が一切増えない(スマホだけでOK)
- オンラインで即座に購入・設定できる
- 物理SIMの紛失リスクがない
- WiFiレンタルより安い場合が多い
- 受取・返却の手間がない
- eSIM対応端末でないと使えない
- 複数端末での同時接続ができない
- 設定がやや複雑と感じる人もいる
- 電話番号は使えない(データ通信専用が多い)
eSIMは一人旅やスマホ1台だけで完結させたい方に最適です。Airalo、trifa、Holafly、Nomad SIMなど、多くの海外eSIMサービスが提供されており、渡航先や利用日数に応じてプランを選べます。
方法5:渡航先のフリーWiFiを利用する
最後に、渡航先で提供されているフリーWiFiを利用する方法があります。空港、ホテル、カフェ、ショッピングセンターなどに設置されており、無料で利用できる点が最大のメリットです。
- 無料で利用できる
- 追加の端末や契約が不要
- ホテルでのみ使う程度なら十分
- 利用できる場所が限られる
- 通信速度が遅い・不安定なことが多い
- セキュリティ上のリスク(ハッキング、個人情報漏洩)がある
- 移動中や屋外では使えない
フリーWiFiは便利ですが、セキュリティリスクが高いため、メインの通信手段としてはおすすめできません。クレジットカード情報や個人情報の入力は避け、VPNを併用するなどの対策が必要です。
5つの通信手段の比較まとめ
ここまで紹介した5つの通信手段を比較表にまとめました。渡航スタイルや利用シーンに合わせて、最適な方法を選んでください。
| 通信手段 | 料金目安 | 複数端末 | 手軽さ | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|
| 海外WiFiレンタル | 300円〜2,000円/日 | ○ | △ | グループ旅行、複数端末利用者 |
| クラウドSIM型WiFi | 月額3,000円〜+海外利用料 | ○ | ○ | 国内外で1台にまとめたい人 |
| 国際ローミング | 800円〜2,980円/日 | × | ◎ | 短期間、スマホ1台でOKな人 |
| 海外用eSIM | 500円〜2,000円/数日 | × | ○ | 一人旅、eSIM対応端末所有者 |
| フリーWiFi | 無料 | – | ◎ | ホテルでのみ使う程度の人 |



複数人での旅行ならWiFiレンタル、一人旅でスマホだけならeSIMがおすすめです。用途に合わせて選んでくださいね。
海外で使うポケット型WiFiの選び方5つのポイント
海外対応のポケット型WiFiをレンタルする場合、サービスによって対応エリア、料金、サポート体制などが異なります。後悔しないためにも、以下の5つのポイントをチェックしてから契約しましょう。
ポイント1:渡航先エリアに対応しているか確認する
まず最初に確認すべきは、契約するサービスが渡航先の国・地域に対応しているかどうかです。アメリカ、韓国、台湾、ハワイなど主要な観光地はほとんどのサービスで対応していますが、マイナーな国や地域では対応していない場合もあります。
各サービスの公式サイトで「対応国一覧」や「料金プラン」のページを確認し、渡航先が含まれているかをチェックしましょう。また、5G通信に対応しているかどうかも、通信速度を重視する方は確認しておくとよいでしょう。
ポイント2:複数国を周遊する場合は周遊プランを検討する
ヨーロッパ周遊やアジア周遊など、複数の国を訪れる予定がある場合は、1カ国ごとに契約するよりも「周遊プラン」を利用したほうがお得です。
たとえば、WiFiBOXの場合、1カ国プラン(台湾)は完全無制限で990円/日ですが、アジア周遊プラン(完全無制限)は1,390円/日で複数国を利用できます。2カ国以上を訪れるなら、周遊プランのほうがコストパフォーマンスが良くなります。
ポイント3:データ容量・通信量を事前に把握する
海外WiFiレンタルサービスでは、データ容量によって料金プランが異なります。主なプランは以下の3種類です。
- 無制限プラン
-
データ容量を気にせず使いたい方向け。動画視聴やSNSを頻繁に使う方、仕事でWeb会議に参加する方におすすめです。
- 大容量プラン(1GB/日程度)
-
SNS、地図アプリ、LINEなどを普通に使う程度ならこのプランで十分です。動画は短時間であれば問題ありません。
- 通常プラン(500MB/日程度)
-
メールチェックや地図検索など、最低限のデータ通信で十分な方向け。動画視聴は厳しいですが、費用を最小限に抑えられます。
目安として、LINEのテキストメッセージは1通あたり約2KB、Instagram閲覧は1分あたり約1MB、YouTube視聴(標準画質)は1分あたり約5MB程度のデータを消費します。自分の利用パターンに合わせて適切なプランを選びましょう。
ポイント4:端末の受取・返却方法を確認する
海外WiFiレンタルの端末は、受取方法と返却方法がサービスによって異なります。主な受取・返却方法は以下のとおりです。
| 受取方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 空港カウンター受取 | 出発当日に受け取れる | 混雑時は待ち時間が発生 |
| 宅配受取 | 自宅でゆっくり設定できる | 配送日数がかかる |
| セルフBOX受取 | 24時間いつでも受取可能 | 設置場所が限られる |
| コンビニ受取 | 24時間対応、全国で受取可能 | 対応サービスが限られる |
返却方法も、空港カウンター返却、返却BOX、宅配返却など複数あります。帰国後の予定や空港の利用ターミナルに合わせて、便利な方法を選びましょう。返却期日を過ぎると延滞料金が発生するため、スムーズに返却できる方法を選ぶことが重要です。
ポイント5:サポート体制と補償オプションを比較する
海外旅行中にWiFiルーターにトラブルが発生した場合、すぐに対応してもらえるサポート体制があるかどうかは重要なポイントです。特に以下の点を確認しましょう。
- 24時間対応のサポートがあるか:時差のある渡航先から問い合わせる場合、日本時間の営業時間外になることがあります。24時間対応のサポートがあれば安心です。
- 日本語でのサポートが受けられるか:電話、メール、LINE、チャットなど、日本語で問い合わせできる窓口があるかを確認しましょう。
- 紛失・破損時の補償オプションがあるか:万が一、ルーターを紛失したり破損したりした場合、弁償金が発生します。補償オプションに加入しておけば、弁償金を軽減または免除できます。
サポート体制が充実しているサービスを選べば、トラブルが発生しても安心して対応できます。
WiMAXの代わりに海外で使えるおすすめWiFiサービス4選
ここからは、WiMAXの代わりに海外で使えるおすすめのWiFiサービスを4つ紹介します。それぞれの特徴、料金、メリット・デメリットを詳しく解説するので、あなたに合ったサービスを見つけてください。
グローバルWiFi|8年連続利用者数No.1の実績
グローバルWiFiは、海外WiFiレンタル業界で8年連続利用者数No.1を誇る大手サービスです。200以上の国と地域に対応しており、渡航先を選ばず利用できる点が強みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応国数 | 200以上の国と地域 |
| 料金(4G無制限) | 2,170円/日〜(早割適用時) |
| 料金(4G大容量600MB) | 1,170円/日〜(早割適用時) |
| 受取方法 | 空港カウンター、宅配、セブンイレブン、ロッカー |
| 返却方法 | 空港カウンター、宅配 |
| サポート | 24時間対応(LINE、Skype、電話、メール) |
- 対応国数が業界最多クラスで、ほぼどの国でも利用可能
- 24時間365日のサポート体制で海外でのトラブルも安心
- 早割を使えば最大20%オフでお得にレンタルできる
- 空港カウンターが全国主要空港に設置されている
- 他社と比較すると料金がやや高め
- 出発3日前からキャンセル料100%が発生する
グローバルWiFiは、サポート体制を重視する方や、マイナーな渡航先に行く方におすすめです。料金は他社より高めですが、その分サービスの安心感があります。
WiFiBOX|セルフ受取で手軽&料金最安級
WiFiBOXは、テレコムスクエアが運営するセルフ型の海外WiFiレンタルサービスです。空港や駅に設置されたBOXからワンタッチで端末を受け取れるため、カウンターで待つ必要がありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応国数 | 130以上の国と地域 |
| 料金(完全無制限) | 990円/日〜(韓国、台湾、ハワイ、アメリカなど) |
| 料金(500MB) | 300円/日〜(台湾など) |
| 受取方法 | 空港・駅・商業施設のセルフBOX |
| 返却方法 | 空港・駅・商業施設のセルフBOX |
| サポート | 24時間対応(電話)、チャット・メール(9:00〜18:00) |
- 料金が業界最安級(無制限990円/日〜)
- セルフBOXで24時間いつでも受取・返却可能
- 事務手数料が無料
- 当日申込・当日受取が可能
- 端末自体がモバイルバッテリー機能を搭載
- 設置BOXの場所が限られる(主要空港・駅のみ)
- 在庫がなくなると当日受取ができない場合がある
WiFiBOXは、コストパフォーマンス重視の方や、カウンターでの待ち時間を省きたい方におすすめです。主要な渡航先(韓国、台湾、ハワイ、アメリカ、タイなど)であれば、無制限プランが990円/日と非常にお得です。
公式サイト:WiFiBOX(https://wifibox.telecomsquare.co.jp/)
イモトのWiFi|知名度抜群で初心者にも安心
イモトのWiFiは、タレントのイモトアヤコさんがイメージキャラクターを務める海外WiFiレンタルサービスです。テレビCMでおなじみのため知名度が高く、初めての海外WiFiレンタルでも安心感があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応国数 | 200以上の国と地域 |
| 料金(無制限) | 1,480円/日〜(韓国、WEB割適用時) |
| 料金(500MB) | 500円/日〜(韓国、WEB割適用時) |
| 受取方法 | 空港カウンター(羽田、成田、関空、中部、福岡、新千歳) |
| 返却方法 | 空港の24時間返却BOX、宅配 |
| サポート | テクニカルサポート24時間365日対応 |
- 知名度が高く、初心者でも安心して利用できる
- 500円/日〜と低価格プランが充実
- 24時間返却BOXで帰国後の返却が楽
- 複数国を周遊する「周遊プラン」がお得
- 宅配受取に対応していない(空港受取のみ)
- 無制限プランの料金は他社より高め
イモトのWiFiは、安心感を重視する初心者の方や、低容量プランで費用を抑えたい方におすすめです。現地の通信回線を利用するため、現地の人と同じ品質で通信できます。
公式サイト:イモトのWiFi(https://www.imotonowifi.jp/)
ZEUS WiFi for GLOBAL|業界最安級の海外WiFi
ZEUS WiFi for GLOBALは、ほとんどの渡航先で業界最安級の料金を実現している海外WiFiレンタルサービスです。コストを最優先したい方に特におすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応国数 | 106の国と地域 |
| 料金(無制限) | 830円/日〜(韓国など) |
| 料金(1GB) | 430円/日〜(韓国など) |
| 受取方法 | 宅配、空港 |
| 返却方法 | 宅配(ポスト投函可)、空港 |
| サポート | 電話、メール対応 |
- 料金が業界最安級(無制限830円/日〜)
- キャンペーンで送料が無料になることがある
- 返却がポスト投函でOKなので手軽
- 国内用ZEUS WiFiを契約中なら端末をそのまま海外利用可能
- 対応国数が他社より少ない(106カ国)
- サポート体制は大手に比べると限定的
ZEUS WiFi for GLOBALは、とにかく費用を抑えたい方に最適です。主要な渡航先(韓国、台湾、ハワイ、アメリカ、タイなど)であれば、無制限プランでも1日1,000円以下で利用できます。
公式サイト:ZEUS WiFi for GLOBAL(https://zeuswifi-global.jp/)
海外WiFiレンタルサービス比較表
ここまで紹介した4つのサービスを比較表にまとめました。
| サービス名 | 対応国数 | 無制限料金 | サポート | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| グローバルWiFi | 200以上 | 2,170円/日〜 | 24時間対応 | ★★★★☆ |
| WiFiBOX | 130以上 | 990円/日〜 | 24時間電話 | ★★★★★ |
| イモトのWiFi | 200以上 | 1,480円/日〜 | 24時間対応 | ★★★★☆ |
| ZEUS WiFi for GLOBAL | 106 | 830円/日〜 | 電話・メール | ★★★★☆ |
コスパ重視ならWiFiBOXまたはZEUS WiFi for GLOBAL、サポート重視ならグローバルWiFi、初心者で安心感を重視するならイモトのWiFiがおすすめです。
【例外】海外でも使えるWiMAX端末が登場
ここまで「WiMAXは海外で使えない」と解説してきましたが、実は例外があります。カシモWiMAXから2025年11月に発売された「HYBRID Wi-Fi 5G NC03」という端末は、海外でも利用できる次世代モバイルルーターです。
HYBRID Wi-Fi 5G NC03の特徴
HYBRID Wi-Fi 5G NC03は、物理SIM(WiMAX回線)、クラウドSIM、eSIMの3つに対応した次世代ルーターです。利用する場所や環境に応じて最適なネットワークを自動で選択し、国内ではWiMAX回線、海外ではクラウドSIM回線を利用して通信します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 端末名 | HYBRID Wi-Fi 5G NC03 |
| 国内月額料金 | 初月1,408円、2ヵ月目〜4,818円 |
| 海外利用料金 | 東南アジア:1,400円/日、その他:1,700円/日 |
| 海外データ容量 | 無制限 |
| 端末代金 | 29,700円(実質0円キャンペーン中) |
| 対応回線 | WiMAX 2+、au 5G、au 4G LTE、クラウドSIM |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7対応 |
国内外で1台に統一したい人におすすめ
HYBRID Wi-Fi 5G NC03の最大のメリットは、国内ではWiMAXとして、海外ではクラウドSIMとして、1台で両方に対応できることです。
- 海外渡航時にレンタルWiFiを別途契約する手間がない
- 受取・返却の手間がない
- 海外でもデータ無制限で使える
- Wi-Fi 7対応で国内では超高速通信が可能
ただし、海外利用時は1日あたり1,400円〜1,700円の追加料金が発生するため、年に1〜2回程度の海外渡航であれば、海外WiFiレンタルを別途契約したほうが総額は安くなる可能性があります。頻繁に海外に行く方や、端末を1台にまとめたい方に向いています。
公式サイト:カシモWiMAX(https://www.ka-shimo.com/wimax)
海外WiFiを使う際の注意点とトラブル対策
海外でWiFiを利用する際には、いくつかの注意点があります。事前に把握しておくことで、トラブルを未然に防ぎ、快適に利用できます。
スマートフォンのデータローミングをオフにする
海外でレンタルWiFiやeSIMを利用する場合、スマートフォンの「データローミング」設定は必ずオフにしましょう。データローミングがオンのままだと、レンタルWiFiとは別にキャリアの国際ローミング料金が発生し、高額請求につながる可能性があります。
設定 → モバイル通信 → 通信のオプション → データローミング → オフ
設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク → ローミング → オフ
バックグラウンド通信を制限する
スマートフォンでは、アプリが自動でデータを更新する「バックグラウンド通信」が行われています。海外でデータ容量に制限があるプランを利用する場合、バックグラウンド通信でデータを消費してしまうことがあります。
設定でバックグラウンド通信を制限するか、WiFi接続時のみ更新する設定に変更しておきましょう。特に、写真の自動バックアップやアプリの自動更新は、大量のデータを消費するため注意が必要です。
WiFiルーターの充電を忘れない
ポケット型WiFiを利用する場合、ルーターのバッテリーが切れると通信ができなくなります。外出前にフル充電にしておくことはもちろん、モバイルバッテリーを持参しておくと安心です。
なお、WiFiBOXの端末はモバイルバッテリー機能を内蔵しており、スマートフォンの充電もできる設計になっています。
紛失・破損に備えて補償オプションに加入する
海外WiFiレンタルの端末を紛失・破損した場合、弁償金が発生します。端末によっては2〜4万円の弁償金がかかることもあるため、補償オプションへの加入を検討しましょう。
補償オプションに加入しておけば、紛失・破損時の弁償金が減額または免除されます。特に、海外旅行では盗難やスリのリスクもあるため、補償オプションへの加入をおすすめします。
フリーWiFiはセキュリティリスクがあることを認識する
フリーWiFi(公衆無線LAN)を利用する場合、通信が暗号化されていないことがあり、第三者に通信内容を傍受されるリスクがあります。以下の点に注意して利用してください。
- クレジットカード情報や個人情報の入力は避ける
- ネットバンキングやオンラインショッピングは行わない
- VPN(仮想プライベートネットワーク)を利用して通信を暗号化する
- 接続先のSSIDが正規のものか確認する(偽のアクセスポイントに注意)
よくある質問(FAQ)
UQ WiMAXの海外利用に関して、よくある質問をまとめました。
- UQ WiMAXは海外で使えますか?
-
いいえ、UQ WiMAXは海外ローミングに対応しておらず、海外では使用できません。海外でインターネットを利用したい場合は、海外WiFiレンタル、eSIM、国際ローミングなど別の通信手段を用意する必要があります。
- WiMAXが海外で使えない理由は何ですか?
-
WiMAXは日本国内向けに割り当てられた周波数帯(2.5GHz帯)を使用しており、海外では同じ周波数帯が利用できないためです。また、国際ローミング契約が結ばれていないことも理由の一つです。
- 海外WiFiレンタルとeSIMはどちらがおすすめですか?
-
複数人でシェアしたい場合や、複数端末(スマホ、タブレット、PC)を使いたい場合はWiFiレンタルがおすすめです。一人旅でスマホ1台だけ使えればよい場合は、eSIMが荷物も増えず手軽です。
- 海外WiFiレンタルの料金相場はどのくらいですか?
-
渡航先や容量プランによって異なりますが、1日あたり300円〜2,000円程度が相場です。韓国や台湾など人気の渡航先では、無制限プランでも1日1,000円以下で利用できるサービスもあります。
- 海外でも使えるWiMAX端末はありますか?
-
カシモWiMAXから販売されている「HYBRID Wi-Fi 5G NC03」は、海外でも利用できます。国内ではWiMAX回線、海外ではクラウドSIM回線を利用する次世代端末です。ただし、従来のWiMAX端末(X12、L13など)は海外では使えません。
- 海外旅行でWiFiは本当に必要ですか?
-
必須ではありませんが、あると非常に便利です。地図アプリでのナビゲーション、翻訳アプリ、SNS、緊急時の連絡など、海外ではインターネット接続があると安心です。ホテルのWiFiだけでは外出中に使えないため、モバイル通信手段を用意することをおすすめします。
- 国際ローミングを使うと高額請求になりますか?
-
定額プランに加入していれば、事前に料金が把握できるため高額請求の心配はありません。ただし、定額プランに加入せずにデータローミングをオンにしていると、従量課金で高額請求になる可能性があります。渡航前に必ず設定と契約内容を確認しましょう。
- クラウドSIM型WiFiとは何ですか?
-
クラウドSIM型WiFiとは、物理的なSIMカードではなく、クラウド上のSIM情報を利用して通信するサービスです。利用場所に応じて最適な回線を自動で選択してくれるため、国内でも海外でも1台の端末で利用できます。THE WiFi、ZEUS WiFi、クラウドWiFiなどがこのタイプです。
まとめ|WiMAXユーザーは海外では別の通信手段を用意しよう
本記事では、UQ WiMAXが海外で使えない理由と、代替となる5つの通信手段について詳しく解説しました。最後に、記事の要点をまとめます。
- UQ WiMAXは海外では使えない:WiMAX回線は日本国内専用であり、海外ローミングに対応していません。
- 海外でWiFiを使う方法は5つ:海外WiFiレンタル、クラウドSIM型WiFi、国際ローミング、海外用eSIM、フリーWiFiの5つの選択肢があります。
- おすすめはWiFiレンタルまたはeSIM:複数人・複数端末ならWiFiレンタル、一人でスマホだけならeSIMがおすすめです。
- 例外としてカシモWiMAXのNC03は海外対応:HYBRID Wi-Fi 5G NC03は、国内・海外両方で使える次世代端末です。
WiMAXユーザーが海外でインターネットを利用するためには、別の通信手段を用意する必要があります。渡航先、滞在期間、利用スタイルに合わせて、最適な方法を選んでください。
コストパフォーマンスと手軽さのバランスが良いのは、海外WiFiレンタル(WiFiBOX、ZEUS WiFi for GLOBALなど)です。一人旅でスマホ1台だけでOKならeSIM、サポート重視ならグローバルWiFiがおすすめです。
海外でのインターネット環境をしっかり準備して、快適な旅行・出張をお過ごしください。









