CATVとは?ネット回線の仕組み・速度・光回線との違いをプロが解説
「マンションに最初から入っているCATVのネットって遅くない?」「ケーブルテレビのインターネットと光回線って、結局なにが違うの?」──こんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
CATV(ケーブルテレビ)は、テレビ視聴だけでなくインターネット接続にも使える回線です。しかし、光回線との違いを正しく理解しないまま使い続けていると、速度不足や料金面で損をしている可能性があります。
この記事では、CATVの基本的な仕組みから光回線との具体的な違い、メリット・デメリット、そして「自分はCATVのままでいいのか、光回線に乗り換えるべきか」の判断基準まで、通信の専門家の立場からわかりやすく解説します。読み終えるころには、あなたにとってベストなネット回線が明確になっているはずです。
CATVのネット回線は、テレビとのセット契約や光回線エリア外の方には有力な選択肢です。一方、速度や安定性を重視するなら光回線への乗り換えがおすすめ。記事内の比較表と状況別チェックリストで、あなたに合った回線がわかります。

「今のCATVのままでいいのかな?」と迷っている方は、まず仕組みの違いを理解することが大切です。順を追って解説していきますね。
CATVとは?ケーブルテレビの基礎知識
まずは「そもそもCATVとは何か」という基本から確認しましょう。意外と知らないまま使っている方も多い部分です。
CATVの正式名称と歴史
CATVは「Community Antenna Television」の略称で、日本語では「ケーブルテレビ」と呼ばれています。もともとは、山間部や電波の届きにくい地域にテレビ放送を届けるために開発されたサービスです。ケーブルテレビ局が大型アンテナで受信した放送を、ケーブル(同軸ケーブルや光ファイバー)を使って各家庭に配信する仕組みで、日本では1950年代から普及が始まりました。
総務省の統計によると、ケーブルテレビの加入世帯数は令和5年度末(2024年3月末)時点で約3,184万世帯にのぼり、世帯普及率は52.4%に達しています。つまり、日本の約半数の家庭がケーブルテレビの設備を利用できる環境にあるということです。
CATVで提供される3つのサービス
CATVは単にテレビを見るだけのサービスではありません。現在のCATVでは、主に「テレビ放送」「インターネット接続」「固定電話(IP電話)」の3つのサービスがまとめて提供されています。テレビでは地上波・BS・CSの多チャンネルに加えて地域の情報番組も視聴できます。インターネットはテレビ用のケーブルを活用してデータ通信を行い、固定電話はインターネット回線を利用したIP電話として提供されます。
これら3つのサービスをまとめて契約することでセット割引が適用される場合が多く、「テレビもネットも電話もまとめて1社で」というのがCATVの大きな特徴です。
CATVの主要事業者
CATVは全国一律のサービスではなく、地域ごとにサービスを提供する事業者が異なります。全国展開している最大手はJ:COM(ジェイコム)で、2025年3月時点でテレビ加入世帯数は約376万世帯と、国内ケーブルテレビ多チャンネル契約の約半数を占めています。J:COM以外にも、イッツコム(東急沿線エリア)やTOKAIケーブルネットワーク(静岡県中心)など、各地域に密着した事業者がサービスを展開しています。
自分の住んでいるエリアでどのCATV事業者が利用できるかは、一般社団法人 日本ケーブルテレビ連盟の公式サイトで確認できます。
CATVのインターネット回線はどんな仕組み?3つの方式を図解



CATVのインターネットは、配線方式によって速度が大きく変わります。ここが光回線との違いを理解するうえで最も重要なポイントです。
CATVのインターネットは、テレビ放送のために各家庭に引かれているケーブルをインターネット通信にも利用するサービスです。ただし、すべてのCATVが同じ方式というわけではありません。配線方式は大きく3つに分かれ、方式によって通信速度や安定性が異なります。
① 同軸方式(もっとも古い方式)
CATV局から自宅までの全区間を「同軸ケーブル」で接続する方式です。同軸ケーブルとは、テレビのアンテナ線として使われている銅製のケーブルのことで、中心の導体(銅線)のまわりをシールドで覆った構造をしています。データは電気信号で送受信するため、光ファイバーと比べると送れるデータ量に限りがあり、最大速度は下り30〜160Mbps程度にとどまります。現在ではこの方式は少なくなっていますが、古い設備がそのまま残っている地域では見られます。
② HFC方式(現在の主流)
HFC(Hybrid Fiber-Coaxial)方式は、CATV局から地域内の中継地点(ノード)までは光ファイバー、ノードから各家庭までは同軸ケーブルを使うハイブリッド構成です。「途中まで光、最後は同軸」と覚えるとわかりやすいでしょう。FTTN(Fiber to the Node)とも呼ばれ、現在のCATV回線の大半がこの方式を採用しています。
光ファイバー区間では高速通信が可能ですが、同軸ケーブル区間で速度が制限されるため、最大速度は下り120Mbps〜1Gbps程度です。特に上り(アップロード)速度は下りの10〜20%程度に抑えられていることが多く、たとえば下り320Mbpsのプランでも上りは10Mbps程度というケースがあります。これは同軸ケーブルの帯域の約80〜90%が下り用に割り当てられているためです。
③ FTTH方式(光回線と同等)
FTTH(Fiber to the Home)方式は、CATV局から自宅までの全区間を光ファイバーで接続する方式です。一般的な光回線(フレッツ光やNURO光など)と同じ配線方式なので、通信速度や安定性は光回線とほぼ同等になります。J:COMでは「J:COM NET 光」としてFTTH方式のサービスを提供しており、最大10Gbpsのプランも選べます。
ただし、CATV事業者がFTTH方式を提供しているかどうかは地域や建物によって異なります。マンションなどでは建物の設備状況により、HFC方式しか選べない場合もあるため、契約前に必ず確認しましょう。
| 項目 | 同軸方式 | HFC方式 | FTTH方式 |
|---|---|---|---|
| 配線構成 | 全区間が同軸ケーブル | 途中まで光+最後は同軸 | 全区間が光ファイバー |
| 最大速度(下り・理論値) | 30〜160Mbps | 120Mbps〜1Gbps | 1〜10Gbps |
| 上り速度の目安 | 1〜10Mbps | 10〜100Mbps | 1〜10Gbps |
| 安定性 | × 低い | △ やや不安定 | ◎ 高い |
| 普及状況 | ほぼ終息 | 現在の主流 | 順次拡大中 |
ポイントは、「CATVのインターネット」とひとくちに言っても、方式によって速度が大きく異なるということです。自分が利用しているCATVの方式を確認するには、契約中のCATV事業者に問い合わせるか、契約書類・マイページで確認するのが確実です。
CATVと光回線の違いを徹底比較【速度・料金・安定性】
CATVの仕組みがわかったところで、次は光回線との具体的な違いを確認しましょう。「結局どっちがいいの?」という疑問に答えるため、5つの観点で比較します。
通信速度の違い
通信速度は光回線とCATVの最大の差がつくポイントです。光回線は光ファイバーで光信号を使ってデータを送受信するため、上り・下りともに最大1Gbpsが標準で、事業者によっては5Gbpsや10Gbpsのプランも提供されています。対するCATVのHFC方式は、同軸ケーブル区間がボトルネック(速度の足かせ)になり、下り120Mbps〜1Gbps、上りは10〜100Mbps程度にとどまることが多いです。
速度の差は実測値でも顕著です。速度計測サイト「みんなのネット回線速度」のデータでは、CATV回線(同軸方式)の平均ダウンロード速度は約50〜60Mbps程度であるのに対し、一般的な光回線は300〜500Mbps程度の実測値が報告されています。この差は、動画の4K視聴やオンラインゲームなどのデータ通信量が多い用途で体感として現れます。
料金体系の違い
CATVの料金は「テレビ+インターネット+電話」のセット契約が基本で、セット割引が適用されると月額4,000〜6,000円程度に収まるケースが多くあります。一方、光回線はインターネット単体の契約が基本で、戸建ては月額4,500〜6,000円程度、マンションは月額3,500〜5,000円程度が相場です。
一見すると料金は似たように見えますが、注意点があります。CATVでインターネットだけを使いたい場合、テレビ契約なしだと割高になることがあります。逆に、テレビも含めたトータルコストで比較すると、CATVのセット契約のほうがお得になる場合もあります。料金比較は「自分に必要なサービスの組み合わせ」で判断することが大切です。
安定性・回線品質の違い
光回線は光ファイバーで光信号を使うため、電磁波の影響を受けにくく、距離による信号の劣化もほとんどありません。一方、CATVのHFC方式では同軸ケーブル区間で電気信号を使うため、外部のノイズ(電磁波干渉)を受けやすく、距離が離れると信号が減衰する特性があります。
また、CATV(HFC方式)は近隣住民と回線を共有する構造のため、利用者が集中する時間帯(夜間20時〜23時頃)に速度低下が起きやすいのも特徴です。光回線でもマンション内の共有による速度低下は起こり得ますが、その影響はCATVのほうが顕著な傾向にあります。
提供エリアの違い
光回線(特にフレッツ光系・光コラボ)は日本全国の広いエリアをカバーしていますが、山間部や離島など一部地域では提供されていないこともあります。CATVは地域ごとの事業者が提供するため、光回線が届かないエリアでもサービスが利用できる場合があるのは大きなメリットです。
ただし裏を返せば、CATVは事業者が存在するエリアでしか利用できないため、引っ越し先でこれまでと同じCATVサービスが使えない可能性があります。全国どこでも使いたいなら、NTT系の光コラボのほうがエリアカバー率の面では有利です。
工事の手軽さの違い
すでにCATVの設備が導入済みの建物であれば、ケーブルモデムを設置するだけでインターネットが使えるようになるため、工事は比較的簡単です。最短4日程度で開通するケースもあります。光回線の場合は、光ファイバーの引き込み工事が必要になることが多く、開通までに2週間〜1か月程度かかるのが一般的です。
| 比較項目 | CATV(HFC方式) | 光回線(FTTH) |
|---|---|---|
| 最大速度(下り・理論値) | 120Mbps〜1Gbps | 1〜10Gbps |
| 最大速度(上り・理論値) | 10〜100Mbps | 1〜10Gbps |
| 実測速度の目安(下り) | 50〜200Mbps程度 | 300〜500Mbps程度 |
| 月額料金の目安 | 4,000〜6,000円(セット契約時) | 3,500〜6,000円 |
| 回線の安定性 | △ 時間帯で変動あり | ◎ 安定しやすい |
| 提供エリア | 地域限定(光エリア外もカバー可) | 全国(一部地域を除く) |
| 開通までの期間 | 最短4日〜 | 2週間〜1か月程度 |
| テレビの視聴 | ◎ 多チャンネル対応 | ○ オプションで対応 |
| 上り速度重視の用途 | × 不向き | ◎ 向いている |
CATVのインターネット回線を使うメリット・デメリット
比較表で全体像を把握したところで、CATVのメリットとデメリットをそれぞれ整理します。どちらも知ったうえで判断することが、後悔しない回線選びの鉄則です。
- テレビ・ネット・電話のセット契約でお得になりやすい
- 光回線のエリア外でも利用できることがある
- 地域密着型のサポートで対応が手厚い
- 既存設備があれば工事が簡単で開通が早い
- 多チャンネルのテレビが楽しめる
- 光回線より速度が遅い傾向がある(特に上り)
- 夜間など利用が集中する時間帯に速度低下しやすい
- ネット単体契約だと料金が割高になることがある
- 事業者が地域限定のため引っ越し時に継続できない場合がある
- 契約できるプランの選択肢が光回線より少ない
メリット① テレビとのセット契約で通信費を節約できる
CATVの最大の強みは、テレビ放送・インターネット・電話をまとめて1社で契約できる点です。セット割引が適用されれば、それぞれを別々に契約するよりも月額費用を抑えられます。テレビで地上波以外の専門チャンネル(スポーツ・映画・アニメなど)を日常的に視聴する家庭にとっては、このセット契約が大きな魅力になります。
メリット② 光回線が届かない地域でも使える場合がある
山間部や地方など、光ファイバーの設備が整っていない地域でも、CATVの設備が先に普及しているケースは少なくありません。こうした地域では、CATVが唯一の有線インターネット手段になることもあります。
メリット③ 地域密着のサポートが受けられる
CATV事業者は地域に根差した運営をしているため、電話だけでなく訪問サポートにも柔軟に対応してくれるケースが多いです。「インターネットの設定がわからない」「機器のトラブルが起きた」といった場合に、地元のスタッフが直接来てくれるのは、特にネットに詳しくない方やご高齢の方には安心です。
デメリット① 上り速度が遅いのでテレワークや配信には不向き
CATVの最も注意すべきデメリットは上り(アップロード)速度の遅さです。前述のとおり、HFC方式では帯域の大部分がダウンロード用に割り当てられており、アップロードに使える帯域は限られています。Web会議で映像がカクついたり、クラウドへのファイルアップロードに時間がかかったりするのは、この構造上の制約が原因です。
テレワークでWeb会議を頻繁に行う方、YouTubeやSNSに動画・画像をアップロードする方には、上り下り対称の光回線のほうが適しています。
デメリット② 夜間の速度低下が起きやすい
CATVのHFC方式は、地域内の複数世帯が同軸ケーブル区間を共有しています。そのため、夕方から夜間にかけて利用者が増える時間帯は、回線が混雑して速度が低下しやすくなります。光回線でもマンションでは同様の現象が起きますが、CATVのほうが影響を受けやすい構造であることは認識しておきましょう。
デメリット③ ネット単体だと割高になることがある
CATVはテレビとのセット契約を前提とした料金設計がされていることが多く、インターネットだけを契約すると光回線より割高になるケースがあります。「テレビは見ないけど、マンションにCATVが入っているからそのまま使っている」という方は、光回線に切り替えたほうがコストパフォーマンスが良くなる可能性があります。
CATVのまま?光回線に乗り換え?あなたの状況別・判断チェックリスト



メリット・デメリットを踏まえたうえで、「自分の場合はどうすべきか」を判断する基準をお伝えします。
CATVのままで問題ないケース
- テレビの多チャンネル視聴が欠かせない(スポーツ・映画・ドラマなど)
- インターネットの利用はWebサイト閲覧やSNS、動画視聴(HD画質)が中心
- 住んでいる地域が光回線の提供エリア外
- 現在のネット速度に特に不満がない
- テレワークやオンラインゲームはほとんどしない
テレビのセット契約を活用している方や、そもそもネットの速度にこだわりがない方は、CATVを無理に変える必要はありません。日常的なWeb閲覧やHD画質の動画視聴であれば、CATVのHFC方式でも十分対応できます。
光回線への乗り換えを検討すべきケース
- 夜間に動画がカクつく・読み込みが遅いなど速度に不満がある
- テレワークでWeb会議やファイル共有を頻繁に行う
- オンラインゲームでラグ(遅延)が気になる
- 4K動画の視聴や大容量データのアップロードをよく行う
- テレビは動画配信サービス(Netflix・Amazon Prime Videoなど)で十分
- 家族が同時に複数デバイスでネットを使うことが多い
上記に1つでも当てはまる方は、光回線への乗り換えで通信環境が大幅に改善する可能性があります。特にテレビ視聴が動画配信サービスに移行している家庭では、CATVのテレビ契約が不要になり、光回線+動画配信サービスのほうがトータルコストで安くなるケースも増えています。
お使いのスマホキャリアに合わせた最適な回線を知りたい方は、キャリア別診断ページも参考にしてください。
CATVから光回線に乗り換えるときの手順と注意点
「光回線に乗り換えよう」と決めた方のために、具体的な手順と見落としがちな注意点を解説します。
乗り換えの基本ステップ
まずは自宅が光回線の提供エリア内かどうかを確認します。フレッツ光系ならNTT東日本・西日本の公式サイト、独自回線(NURO光・auひかり・eo光など)は各社の公式サイトでエリア検索できます。
エリア確認ができたら、乗り換え先の光回線サービスを申し込みます。CATVと光回線は回線の種類が異なるため、「事業者変更」や「転用」ではなく「新規契約」の扱いになります。工事日の調整を行いましょう。
光回線の開通工事では、電柱から自宅まで光ファイバーを引き込みます。立ち合いが必要な場合がほとんどで、所要時間は1〜2時間程度です。マンションの場合は管理会社への事前確認も忘れずに。
光回線が無事に開通し、問題なくインターネットが使えることを確認してからCATVを解約します。先にCATVを解約してしまうと、光回線が開通するまでインターネットが使えない「空白期間」が発生するので注意してください。
乗り換え時に見落としがちな5つの注意点
- CATVの違約金・工事費残債が発生する場合がある──契約期間内の解約では違約金が請求される可能性があります。更新月を確認し、可能であればタイミングを合わせましょう。光回線側で違約金を負担してくれるキャンペーンを実施している事業者もあります。
- テレビの視聴環境が変わる──CATVを解約すると、CATVで見ていた多チャンネル放送は視聴できなくなります。光回線のテレビサービス(フレッツ・テレビなど)で代替できるか、あるいはテレビアンテナの設置が必要かを事前に確認しましょう。
- 固定電話の番号が変わる可能性がある──CATVのIP電話で使っていた番号は、NTTのアナログ回線で発番されたものでない場合、光回線に引き継げないことがあります。番号を維持したい方は事前に確認が必要です。
- マンション・賃貸の場合は管理会社への確認が必要──建物にCATV設備しか入っていない場合、光回線の新規引き込みに管理会社やオーナーの許可が必要です。工事不可と言われた場合は、工事不要のホームルーターも検討対象に入れましょう。
- インターネットが使えない空白期間に注意──光回線の開通前にCATVを解約してしまうと、ネットが使えない期間が発生します。必ず光回線の開通を確認してからCATVの解約手続きを進めてください。
工事ができない方や、すぐにネット環境が必要な方は、工事不要Wi-Fiの選び方もあわせてご覧ください。
CATVからの乗り換え先におすすめの光回線
光回線への乗り換えを決めたら、次は「どの光回線を選ぶか」です。ここでは、CATVからの乗り換え先として特にコストパフォーマンスが良く、多くの方に合いやすい光回線を紹介します。
選ぶ際にチェックすべき3つのポイント
- スマホとのセット割引があるか──ドコモ・au・ソフトバンク・格安SIMなど、使っているスマホのキャリアによってお得になる光回線は異なります。セット割で毎月550〜1,100円の割引が適用されるケースが多いです。
- 提供エリア内かどうか──独自回線(NURO光・auひかり・eo光など)は提供エリアが限定されています。エリア外の場合は、全国対応のフレッツ光系・光コラボ回線から選びましょう。
- 実質月額料金で比較する──月額料金だけでなく、工事費の実質無料条件やキャッシュバック額を含めた「実質月額」で比較することが大切です。見かけの月額が安くても、工事費が高額だったりキャッシュバック条件が厳しい場合があります。
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)──セット割がなくても安い万能型
GMOとくとくBB光は、NTTのフレッツ光回線を使った「光コラボ」のサービスです。全国の広いエリアで利用でき、CATVからの乗り換え先として多くの方に適しています。
最大の特徴は、スマホとのセット割がなくても月額料金が安い点です。戸建て月額4,818円、マンション月額3,773円(いずれも税込)で、契約期間の縛りがないため解約時の違約金もかかりません。格安SIMを使っていてセット割が適用されない方にとっては、特にコストパフォーマンスの良い選択肢です。
格安SIMをお使いでセット割が適用されない方向けの最安回線比較は、こちらのページも参考になります。
- 月額料金
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戸建て:4,818円 / マンション:3,773円(税込)
- 最大速度
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1Gbps(10Gbpsプランもあり)
- 契約期間
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縛りなし(違約金0円)
- こんな人に向いている
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格安SIMユーザー / セット割にこだわらない方 / 全国エリアで選びたい方
- 向かない人
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大手キャリアのスマホセット割を重視する方(ドコモ→ドコモ光、au→auひかり等のほうがお得になる場合あり)
失敗しないための確認ポイント:申し込む前に「提供エリア」「工事費の実質無料条件」「キャッシュバックの受取時期と条件」の3点を公式サイトで必ず確認しましょう。
- こんな方に
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CATVの速度に不満がある方・テレビはネット配信で十分な方・格安SIMユーザー
- 公式サイトで確認すべき項目
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- 自宅の提供エリア
- 工事費の実質無料条件
- キャッシュバックの金額と受取条件
※公式サイトに移動します。無理な勧誘はありません。
CATVのインターネット回線に関するよくある質問
- CATVとは何の略ですか?光回線とは何が違いますか?
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CATVは「Community Antenna Television」の略で、ケーブルテレビのことです。光回線との最大の違いは配線方式です。光回線は自宅まで全区間光ファイバーを使いますが、CATVの主流であるHFC方式では途中から同軸ケーブルに切り替わるため、速度や安定性に差が出ます。
- CATVのインターネットは遅いですか?
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CATVの速度は配線方式やプランによって大きく異なります。同軸方式やHFC方式で低速プランの場合は下り30〜160Mbps程度にとどまり、光回線と比べると遅いと感じることがあります。一方、FTTH方式や1Gbpsプランを提供しているCATV事業者もあるため、一概に「遅い」とは言い切れません。契約プランと方式を確認することが大切です。
- CATVから光回線に乗り換えるとき、工事は必要ですか?
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はい、基本的に光ファイバーの引き込み工事が必要です。CATVと光回線は回線の種類が異なるため、「事業者変更」のような簡易手続きはできず、新規契約扱いになります。工事には立ち合いが必要で、開通まで2週間〜1か月程度かかるのが一般的です。賃貸やマンションの場合は管理会社への事前確認も忘れずに行いましょう。
- CATVを解約するとテレビが見られなくなりますか?
-
CATVのテレビサービスを解約すると、CATVで視聴していた多チャンネル放送は見られなくなります。地上波を視聴するにはテレビアンテナの設置が必要です。アンテナ設置を避けたい場合は、光回線のテレビオプション(フレッツ・テレビ、ひかりTVなど)で代替することも可能です。解約前に代替手段を確認しておきましょう。
- マンションでCATVが標準装備されている場合、光回線に変更できますか?
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建物の設備状況と管理会社の許可によります。光回線の設備がすでに導入されているマンションであれば、比較的スムーズに変更できます。光回線の設備がない場合は、新規引き込み工事に管理会社やオーナーの許可が必要です。工事が難しい場合は、ホームルーター(ドコモhome 5Gなど)という工事不要の選択肢もあります。
- CATVのインターネットでオンラインゲームはできますか?
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日常的なプレイは可能ですが、対戦系のFPSなどPing値(応答速度)が重要なゲームでは不満が出る場合があります。CATVのHFC方式ではPing値が30ms以上になることが多く、光回線(5〜15ms程度)と比べるとラグを感じやすいです。ゲームの快適さを重視する方は光回線への乗り換えを検討されることをおすすめします。
- HFC方式とFTTH方式の見分け方は?
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自宅の壁からの引き込み部分を確認するのが一つの方法です。同軸ケーブル(テレビのアンテナ線と同じ太い丸いケーブル)で接続されていればHFC方式、細い光ファイバーケーブルでONU(光回線終端装置)に接続されていればFTTH方式です。判断が難しい場合は、契約中のCATV事業者に問い合わせれば教えてもらえます。
まとめ:CATVの仕組みを理解して、最適なネット環境を選ぼう
この記事のポイントを整理します。
- CATVの配線方式は3種類あり、方式によって速度が大きく異なる。主流のHFC方式は光ファイバーと同軸ケーブルのハイブリッド構成で、光回線(FTTH)より速度面で劣る傾向がある。
- CATVはテレビとのセット契約に強みがある。多チャンネル視聴が欠かせない方やサポート重視の方はCATVのままで問題ない。一方、テレビが不要で速度を重視する方は光回線のほうが満足度が高い。
- 乗り換え時は「先に光回線を開通→後からCATV解約」の順序を守ること。空白期間の発生、違約金、テレビの代替手段などの注意点を事前に確認しておくことが大切。
CATVのインターネットは決して「悪い回線」ではありません。テレビとのセット利用や光回線が届かないエリアでの利用など、CATV固有のメリットは確実にあります。ただし、速度や安定性を重視するなら光回線のほうが優位であることも事実です。
大切なのは、自分の利用スタイルに合った回線を選ぶこと。この記事で解説した仕組みの違い、メリット・デメリット、判断基準を参考に、あなたにとって最適なネット環境を見つけてください。



速度に不満があるなら、まずは光回線の提供エリアを確認してみることが第一歩です。エリア内であれば、乗り換えで体感速度が大きく変わるはずですよ。
- CATVの速度に不満がある方は、まず光回線の提供エリアを確認
- 格安SIMユーザーなら、契約期間の縛りがないGMOとくとくBB光が選びやすい
※キャンペーン内容は時期によって変更される場合があります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。提供エリア外だった場合は、ホームルーターやポケット型Wi-Fiも選択肢になります。









