勝負を決めるのは、スマホのセット割です。
ドコモの対象プランを使っているなら、セット割の最大1,210円がこの差を一発で逆転させます。
ホームルーターの比較記事では「とくとくBBホームWi-Fiのほうが月額が安い」と書かれることが多いのですが、2026年9月13日時点の公式サイトを確認すると、両者の月額差は月198円です。年間にして2,376円で、これだけで結論は出ません。
この記事では、両社の公式サイトに記載されている料金・端末条件・キャンペーンを確認したうえで、実際にどこで総額に差がつくのかを整理します。速度は「みんなのネット回線速度」の実測データを使い、都合の悪い数値も省かずに掲載します。
まず事実の確認|両サービスの基本料金
比較の土台になる数字を、両社の公式サイトからそのまま並べます。ここがズレている比較記事が多いため、最初に押さえておいてください。
とくとくBBホームWi-Fi(公式サイト記載)
- 月額料金5,082円(税込・ずっと定額)
- 端末代33,264円/36回分割・同額割引で36ヶ月利用なら実質0円
- 事務手数料3,300円(税込)
- 解約違約金なし
- キャッシュバック最大82,000円(内訳は後述)
出所:とくとくBBホームWi-Fi公式(2026年9月13日確認)。公式サイト上で月額料金の改定が予告されています(お知らせ)。申込前に必ず最新の月額をご確認ください。
ドコモ home 5G(公式サイト記載)
- 月額料金5,280円(税込・home 5G プラン)
- 端末代73,260円/月々サポート48回で実質0円
- 事務手数料ドコモオンラインショップ無料/店舗4,950円
- セット割永年最大1,210円/月(対象プラン限定)
- 特典オンラインショップ限定dポイント15,000pt、他社乗り換えで最大22,000pt
出所:NTTドコモ公式(2026年9月13日確認)。dポイントはいずれも期間・用途限定です。
ここで注目したいのは、事務手数料は逆にドコモのほうが安くなり得るという点です。ドコモオンラインショップから申し込めば0円、とくとくBBは窓口を問わず3,300円かかります。「とくとくBBは初期費用が安い」という説明を見かけたら、それは古い情報です。
月額198円、事務手数料3,300円。この2つを足しても、3年間で約10,000円の差にしかなりません。総額を大きく動かすのは別の要素です。
月額で決まらないなら、何で決まるのか
総額に数万円単位の差を生むのは、次の3つです。順番に確認すれば、自分がどちらを選ぶべきかは10分で決まります。
判断軸1:スマホのセット割
ドコモのhome 5Gセット割は「最大1,210円」と案内されていますが、全員が1,210円になるわけではありません。契約中のスマホ料金プランによって金額が変わり、対象外のプランもあります。
| ドコモのスマホ料金プラン | home 5Gセット割の割引額 |
|---|---|
| ドコモ MAX/ドコモ ポイ活 MAX ドコモ ポイ活 20/ドコモ mini | 最大1,210円/月 |
| eximo/eximo ポイ活 irumo(0.5GBを除く) | 最大1,100円/月 |
| 5Gギガホ プレミア/5Gギガホ/5Gギガライト ギガホ プレミア/ギガホ/ギガライト | 最大1,100円/月 |
出所:NTTドコモ「home 5G セット割」およびhome 5G公式ページ(2026年9月13日確認)。home 5Gの契約と同一のファミリー割引グループ内が対象です。プラン・利用データ量により割引額は変動します。
ここが重要です。月額差は198円しかないので、セット割が1回線でも適用されれば、その時点で総額はhome 5Gが有利に傾きます。ドコモ MAXなら1,210円×36ヶ月で43,560円。月額差198円×36ヶ月の7,128円を、大きく上回ります。
「家族3人以上でようやく逆転する」という説明を見かけますが、これは月額差がもっと大きかった時期の話です。現在の198円差では、対象プランのドコモ回線が1つあれば十分に逆転します。
一方、au・UQ mobileをお使いの場合はとくとくBB側にauスマートバリュー/UQ mobile自宅セット割があります。割引額と対象プランは時期によって変わるため、こちらは公式で確認してください。楽天モバイルやahamo、povo、LINEMO、mineoなどを使っている方は、どちらのセット割も効きません。その場合は次の2つの軸で決めることになります。
判断軸2:端末代と「実質無料」になるまでの期間
どちらも端末は「実質無料」ですが、中身はまったく違います。とくとくBBは端末代33,264円を36回分割し、同額を毎月割り引く方式。ドコモは端末代73,260円に対して、月々サポートとして48回にわたり月額料金から割り引く方式です。
つまり、実質無料になるまでの期間がとくとくBBは3年、ドコモは4年です。そして途中でやめると、端末代の未払い分が残ります。端末定価が2倍以上違うため、短期解約時の負担差は無視できません。
| 解約タイミング | とくとくBB 端末の未払い分 | ドコモ home 5G 端末の未払い分 |
|---|---|---|
| 12ヶ月時点 | 約22,000円 | 約54,900円 |
| 24ヶ月時点 | 約11,000円 | 約36,600円 |
| 36ヶ月時点 | 0円(完済) | 約18,300円 |
| 48ヶ月時点 | 0円 | 0円(完済) |
編集部作成。とくとくBBは端末代33,264円÷36回、ドコモは端末代73,260円から月々サポート累計額(初回1,585円+2回目以降1,525円×回数)を差し引いて算出した概算です。端末代・割引額の出所は両社公式(2026年9月13日確認)。実際の請求額は契約日・支払方法により異なるため、正確な金額は各社にご確認ください。
ドコモの月々サポートは、公式サイトにhome 5Gプランを解約した時点で割引適用も終了すると明記されています。4年使い切る前提が崩れると、端末代の負担がそのまま残る仕組みです。
「実質無料」という表記の落とし穴については、ホームルーター実質無料は罠?home5G・SoftBank Air・WiMAXの残債比較でも検証しています。
判断軸3:キャッシュバックの中身と受け取り条件
とくとくBBの「最大82,000円キャッシュバック」は、金額のインパクトが大きい一方で、全員が82,000円もらえるわけではありません。公式サイトに記載されている内訳を分解します。
最大82,000円キャッシュバックの内訳
- 全員対象20,000円(申込だけで対象)
- 他社から乗り換え解約違約金等の実費相当を上限50,000円まで(明細の提出が必要)
- オプション同時申込指定オプション2つで2,000円、でんき・ガス加入で最大10,000円
- 受け取り時期端末発送月を含む11ヶ月目に案内メール、口座登録の翌月末に振込
出所:とくとくBBホームWi-Fi公式(2026年9月13日確認)。特典は予告なく変更・終了する場合があります。
乗り換えではない新規契約で、オプションも付けないなら、受け取れるのは20,000円です。50,000円の部分は「他社を解約したときに実際にかかった違約金や端末残債を、上限50,000円まで補てんする」という性質のもので、一律にもらえる金額ではありません。
逆に言えば、他社ホームルーターの残債を抱えたまま乗り換えたい人にとっては、この50,000円枠が最も効く特典です。ドコモ側にも他社乗り換えでdポイント最大22,000ptの特典がありますが、上限額ではとくとくBBが上回ります。
一方でドコモは、オンラインショップからの申込でdポイント15,000ptが付き、事務手数料4,950円も無料になります。ポイントは期間・用途限定ですが、乗り換えでない新規契約なら、とくとくBBの20,000円との差は実質5,000円程度です。
とくとくBBのキャッシュバックを受け取り損ねないための手順
公式サイトに記載されている流れは、端末発送月を含む11ヶ月目に案内メールが届く、そのメールから振込口座を登録する、登録の翌月末に振り込まれる、という3段階です。
注意点は、案内メールの宛先が「申込時に新規で作成される基本メールアドレス」である点です。普段使っているGmailなどには届きません。さらに、案内メールの送信日から翌月末日までに口座の連絡がない場合は特典が適用されないと明記されています。
対策は2つあります。申込直後にスマホのカレンダーへ「11ヶ月目にキャッシュバック申請」とリマインダーを登録すること。そして会員ページから基本メールアドレスの転送設定をして、普段使いのアドレスで受け取れるようにしておくことです。受け取り手順の詳細はGMOとくとくBBホームWi-Fiキャッシュバック受け取り方3STEPにまとめています。
乗り換え時の解約違約金は上限50,000円まで補てんの対象です。いくらまで対象になるかは、申込窓口ごとに条件が異なります。今の契約の残債額を手元に用意して、対象範囲を先に確認しておくと判断が早く終わります。
乗り換えキャッシュバックの対象条件を確認する公式サイトが新しいタブで開きます。この時点では申し込みになりません。
実測速度|差は以前より縮まっています
速度はhome 5Gが優勢です。ただし、少し前まで語られていたほどの大差ではなくなっています。「みんなのネット回線速度(みんそく)」の直近3ヶ月平均で比較します。
| 比較対象 | 下り平均 | Ping平均 | 上り平均 |
|---|---|---|---|
| ドコモ home 5G | 206.31Mbps | 40.95ms | 22.12Mbps |
| とくとくBBホームWi-Fi (L13×GMOとくとくBB) | 169.07Mbps | 53.50ms | 17.93Mbps |
| ホームルーター全体の平均 | 169.4Mbps | 43.3ms | 25.4Mbps |
| 光回線全体の平均(参考) | 628.3Mbps | 19.2ms | 515.9Mbps |
出所:みんなのネット回線速度(みんそく)の直近3ヶ月平均(2026年9月13日確認)。利用者の投稿にもとづく集計値であり、実効速度を保証するものではありません。
下りの差は約37Mbps。とくとくBBの169.07Mbpsは、ホームルーター全体の平均169.4Mbpsとほぼ同水準です。動画視聴・SNS・Web閲覧・一般的なビデオ会議であれば、この速度で困る場面はほとんどありません。
ただし、Ping値と上り速度はとくとくBBのほうが不利です。Pingは53.50msで全体平均43.3msを上回っており、home 5Gの40.95msとは12ms以上の差があります。オンライン対戦ゲームや、頻繁に画面共有を行うビデオ会議が中心なら、この差は体感に出ます。
なお、光回線の下り平均628.3Mbpsと比べると、どちらのホームルーターも3〜4分の1の水準です。工事が可能な住まいで速度を最優先するなら、比較対象はそもそも光回線になります。判断材料は光回線の速度ランキングにまとめています。
時間帯別に見ると弱点がはっきりします
とくとくBBホームWi-Fi(L13×GMOとくとくBB)の時間帯別データです。平均値だけでは見えない傾向が出ています。
| 時間帯 | 下り | Ping | 上り |
|---|---|---|---|
| 朝(5〜9時) | 148.24Mbps | 57.82ms | 19.12Mbps |
| 昼(12〜13時) | 192.96Mbps | 68.41ms | 17.12Mbps |
| 夕方(16〜19時) | 162.51Mbps | 45.48ms | 13.64Mbps |
| 夜(20〜23時) | 157.03Mbps | 48.81ms | 17.46Mbps |
| 深夜(0〜5時) | 245.80Mbps | 57.41ms | 26.26Mbps |
出所:みんそく(2026年9月13日確認)。Speed Wi-Fi HOME 5G L13×GMOとくとくBBの直近3ヶ月の時間帯別平均です。
下りは夜間でも157Mbps台を維持しており、「夜だけ極端に遅くなる」という傾向は見られません。一方でPingは昼に68.41msまで悪化しています。在宅勤務で昼にビデオ会議が入る方は、この数字を頭に入れておいてください。
この速度データを読むときの注意点
投稿型のデータなので、母数の差は押さえておく必要があります。home 5Gの測定件数は217,561件あるのに対し、とくとくBBホームWi-Fi(L13×GMO)は直近3ヶ月で637件です。件数が少ないほど、一部の環境の悪いユーザーの投稿に平均が引っ張られやすくなります。
実際、同じL13という端末をプロバイダ別に見ると、数字はかなりばらついています。端末が同一である以上、この差の多くは回線品質ではなく、投稿者の設置環境の違いによるものと考えられます。
同じL13端末でもプロバイダごとに数値が違う理由
みんそくの直近3ヶ月データで、Speed Wi-Fi HOME 5G L13をプロバイダ別に見た結果です(測定件数の多い順)。
楽天モバイル:下り129.96Mbps/Ping47.9ms(2,589件)
UQコミュニケーションズ:下り166.74Mbps/Ping38.56ms(1,973件)
Broad WiMAX:下り176.18Mbps/Ping34.89ms(793件)
GMOとくとくBB:下り169.07Mbps/Ping53.50ms(637件)
カシモWiMAX:下り131.45Mbps/Ping40.61ms(485件)
au:下り189.00Mbps/Ping43.35ms(427件)
BIGLOBE:下り156.08Mbps/Ping40.46ms(233件)
端末はすべて同じL13で、使用する回線もWiMAX +5G/au 4G LTEで共通です。それでも下りは130〜190Mbps、Pingは35〜54msの幅があります。どのプロバイダを選んでも実測は設置環境に大きく左右される、というのがこのデータから読み取れる結論です。
速度と料金以外で、はっきり差がつく3点
ここまでは数字の比較でした。実際の使い勝手では、数字に表れない違いのほうが後悔につながりやすいです。
持ち運びできるかどうか
ドコモ公式サイトには「ご登録いただいた設置場所住所以外でのご利用はできません」と明記されています。引っ越しはもちろん、実家への帰省や出張先に持っていくこともできず、設置場所を変えるには住所変更の手続きが必要です。
対してとくとくBBホームWi-Fiは、公式サイトで登録先住所以外でも利用可能と案内されています。コンセントさえあれば帰省先でも出張先でも使えます。単身赴任や二拠点生活では、この違いが決定的です。詳しくは二拠点生活・単身赴任のWi-Fi選びをご覧ください。
同時接続できる台数
home 5G(HR02)はWi-Fi 64台+有線2台の計66台。とくとくBBホームWi-Fi(L13)は32台です。いずれも公式サイトの記載値です。
一人暮らしや2〜3人世帯なら32台で足りないことはまずありません。ただし、スマートスピーカーや照明、カメラといったIoT機器を多数つないでいる家庭では、32台は現実的な上限になり得ます。家中の機器を数えてみて20台を超えるようなら、home 5Gを選んでおいたほうが安全です。
光回線への移行とサポート
とくとくBBには「いつでもあんしん乗り換え保障」があり、公式サイトによれば契約期間中いつでも違約金なしで、とくとくBB光・ドコモ光・auひかり・SoftBank 光・SoftBank Airへ移行できます。光回線の工事が終わるまでホームルーターを使い続けられるため、ネットが途切れる期間も発生しません。
「まずホームルーターで様子を見て、遅ければ光回線にする」という進め方を考えているなら、この保障の価値は大きいです。手順はホームルーターから光回線への乗り換えはGMOなら違約金0円で解説しています。
逆にドコモの強みは対面サポートです。全国のドコモショップで設定や手続きを相談できます。Web上での申込や設定に不安がある方、ご家族が高齢で対面のサポートを必要とする場合は、この安心感が料金差を上回ることもあります。
条件別の結論
ここまでの内容を、申し込みを前提にした形でまとめます。どちらも一長一短で、無条件の勝者はいません。
とくとくBBホームWi-Fi
セット割が効かないなら、キャッシュバックと端末の完済期間で総額が決まります。その2点でこちらが優位です。
- 月額5,082円
- 端末完済まで36ヶ月
- キャッシュバック最大82,000円
全員対象の20,000円に加え、他社から乗り換える場合は解約違約金や端末残債を上限50,000円まで補てんする枠があります。端末は36ヶ月で完済するため、4年縛られるドコモより出口が1年早いのも実務的な利点です。登録先住所以外でも使えるのは、2社のうちこちらだけです。
向いている人
- 楽天モバイル・格安SIMなどでセット割が使えない
- au・UQ mobileを使っている
- 他社ホームルーターの残債や違約金が残っている
- 引っ越しや光回線への切り替えの可能性がある
- 帰省先や出張先にも持っていきたい
申し込む前に確認
- 公式サイトで月額料金の改定が予告されています。申込時点の月額を必ず確認してください
- キャッシュバックは11ヶ月目の案内メールから口座登録が必要です。見逃すと受け取れません
- 事務手数料3,300円がかかります(ドコモはオンラインショップなら無料)
- Ping値と上り速度はhome 5Gに劣ります
- 同時接続は32台までです
現在の月額、キャッシュバックの金額と受け取り条件、提供エリアが確認できます。
とくとくBBホームWi-Fiの最新条件を公式で確認するドコモの対象プランをお使いなら、次のhome 5Gのほうが総額は安くなる可能性が高いです。
評判の実態やデメリット面はGMOとくとくBBホームWi-Fiのデメリット7つと後悔しない人でも検証しています。WiMAX系の他プロバイダと迷っている方はGMOホームWi-FiとWiMAXの比較もあわせてどうぞ。
ドコモ home 5G
セット割が1回線でも効くなら、月額198円の差は簡単に逆転します。実測速度も2社では上です。
- 月額5,280円
- 端末完済まで48ヶ月
- セット割最大1,210円/月
下り206.31Mbps・Ping40.95msは、測定件数217,561件という大きな母数のうえで出ている数字です。再現性という点では信頼できます。セット割はファミリー割引グループ内の対象回線に永年適用されるため、家族にドコモ回線が複数あるほど差は開きます。オンラインショップからの申込なら事務手数料も無料です。
向いている人
- ドコモ MAX・eximo・irumoなど対象プランを使っている
- 家族にドコモ回線が複数ある
- オンライン対戦ゲームやビデオ会議が多い
- 接続する機器が多い(最大66台)
- ドコモショップで対面サポートを受けたい
申し込む前に確認
- irumo(0.5GB)などセット割の対象外プランがあります。自分のプランの割引額を確認してください
- 端末代73,260円の実質無料化には48ヶ月の継続が前提です
- 登録した設置場所住所以外では利用できません
- 事務手数料は店舗申込だと4,950円かかります
提供エリア、セット割の対象プラン、オンラインショップ限定特典が確認できます。
ドコモ公式でhome 5Gのエリアと特典を確認するドコモ回線がない、または4年以内にやめる可能性があるなら、とくとくBBホームWi-Fiのほうが無難です。
ソフトバンク・ワイモバイルをお使いの方は、そもそも比較対象が変わります。GMOホームWi-Fiとソフトバンクエアーの比較、楽天モバイルの方はGMOホームWi-Fiと楽天ターボの比較をご覧ください。
よくある質問
- 結局どちらが安いのですか?
スマホ会社で変わります。ドコモの対象プランを1回線でも使っているなら、セット割(最大1,210円/月)が月額差198円を大きく上回るため、home 5Gが有利です。ドコモ回線がなく、au・UQ mobileでもない場合は、キャッシュバックと端末の完済期間でとくとくBBホームWi-Fiが有利になります。
- 「最大82,000円キャッシュバック」は誰でももらえますか?
いいえ。全員が対象なのは20,000円の部分です。残りは他社からの乗り換え時に発生した解約違約金等を上限50,000円まで補てんする枠と、指定オプションやでんき・ガスの同時申込で増額される最大12,000円の枠です。乗り換えでもオプションも付けない新規契約なら20,000円になります。
- 端末代が「実質無料」とありますが、途中でやめたらどうなりますか?
端末代の未払い分が残ります。とくとくBBは端末代33,264円を36回、ドコモは73,260円を月々サポートで48回にわたって相殺する仕組みのため、その期間より前にやめると差額の支払いが必要です。ドコモの月々サポートは、公式サイトにhome 5Gプランを解約した時点で割引適用も終了すると明記されています。
- 速度はどれくらい違いますか?
みんそくの直近3ヶ月平均では、home 5Gが下り206.31Mbps・Ping40.95ms、とくとくBBホームWi-Fi(L13×GMO)が下り169.07Mbps・Ping53.50msです。下りの差は約37Mbpsで、動画やWeb閲覧では体感差が出にくい範囲です。ただしPing値は12ms以上の差があり、オンライン対戦ゲームでは影響します。
- 帰省先や出張先に持っていけますか?
とくとくBBホームWi-Fiは公式サイトで登録先住所以外でも利用可能と案内されています。ドコモhome 5Gは公式サイトに登録した設置場所住所以外では利用できないと明記されており、場所を変える場合は住所変更の手続きが必要です。
- オンラインゲームをするならどちらですか?
2社で選ぶならPing値の低いhome 5Gですが、より根本的には光回線を検討してください。光回線全体のPing平均は19.2msで、ホームルーター全体の43.3msとは倍以上の開きがあります。工事が可能な住まいであれば、ホームルーターは低遅延が必要な用途には向きません。
まとめ|セット割の有無で、先に半分は決まります
この記事の要点は3つです。月額の差は198円しかないこと。セット割が1回線でも効けばその差は逆転すること。そしてセット割が効かない場合は、キャッシュバックの実際の受取額と端末の完済期間で決まることです。
比較記事でよく見る「3年で約6万円の差」といった表現は、月額差がもっと大きかった時期の計算です。現在の条件では、自分のスマホ会社を確認するのが最短の判断ルートになります。
プラン名がわかれば、そこで決まります。

