「光回線は最大1Gbps」と書いてあるのに、実際に測ってみたら100Mbps程度しか出ない――。こうした経験をして「騙された?」と感じたことはありませんか。
光回線やホームルーター、ポケット型Wi-Fiの速度で表示される「最大○Gbps」は、すべて「理論値」と呼ばれる数値です。理論値はあくまで理想条件下の最大速度であり、実際に出る速度(実測値)とは一致しません。この仕組みを「ベストエフォート」と言います。
この記事では、「理論値」「実測値」「ベストエフォート」の意味と違いを初心者向けにわかりやすく解説します。さらに、自分の回線速度を測る方法、用途別の速度目安、そして「遅い」と感じたときの改善策まで、通信速度にまつわる疑問をこの1記事ですべて解消できる内容にしました。
「理論値(ベストエフォート)」は技術上の最大速度で、速度を保証するものではありません。「実測値」は実際に出る速度で、理論値の3割〜5割程度が一般的な目安です。回線を選ぶときは「理論値」よりも「実測値のレポート」を確認するのが失敗しないコツです。

「最大1Gbps」の意味がわかると、回線選びの判断基準がガラッと変わります。順番に見ていきましょう。
理論値とは?「最大○Gbps」の正体
光回線やWi-Fiルーターのパッケージに書かれている「最大1Gbps」「最大4.8Gbps」といった数値。これらはすべて「理論値」と呼ばれるものです。
理論値=「最高の条件がすべて揃ったときに出せる上限速度」
理論値とは、技術規格上の最大通信速度のことです。すべての条件が理想的に揃った場合に「ここまで出せる可能性がある」という上限値であり、実際の利用環境でこの速度が出ることは基本的にありません。
わかりやすく例えるなら、自動車のカタログに書いてある「最高時速○km」のようなものです。平坦な直線道路に他の車がいなくて、風もなくて、タイヤもエンジンも完璧な状態――そんな条件が揃えば理論上はその速度が出る、という話です。実際の公道では信号や渋滞があるので、カタログの最高時速で走り続けることはまずありません。通信速度の理論値もこれと同じ考え方です。
なぜ理論値で表示されるのか
理論値で表示される理由は、実測値が利用環境や時間帯によって常に変動するためです。通信事業者は個々の利用者の速度を事前に確定できないため、技術仕様上の最大値を「上限の目安」として表示しています。これは業界の慣習であると同時に、総務省の電気通信事業法に基づくガイドラインに沿った表示方法でもあります。
ベストエフォートとは?「最大限の努力」の意味



「ベストエフォート」は通信サービスの契約書やカタログで頻繁に登場する言葉です。意味を正しく理解しておくと「こんなはずじゃなかった」を防げます。
ベストエフォート=「速度は保証しないが最善を尽くす」方式
ベストエフォート(Best Effort)は、直訳すると「最大限の努力」という意味です。通信業界では、「表示している最大速度を上限として、できる限りの品質で通信を提供しますが、その速度を保証するものではありません」というサービス提供方式を指します。
日本で個人向けに提供されている光回線、ホームルーター、ポケット型Wi-Fi、モバイル回線は、ほぼすべてがこのベストエフォート型です。つまり「最大1Gbps」と書いてあっても、1Gbpsが常に出ることを約束しているわけではないのです。
ベストエフォート型とギャランティ型の違い
ベストエフォート型の対義語にあたるのが「ギャランティ型」(帯域保証型)です。ギャランティ型は一定の通信速度を保証するサービスで、主に法人向けの専用回線として提供されています。
| 項目 | ベストエフォート型 | ギャランティ型(帯域保証型) |
|---|---|---|
| 速度の保証 | なし(理論上の最大値を提示) | あり(契約速度を保証) |
| 月額料金の目安 | 数千円程度(個人向け) | 数万〜数十万円(法人向け) |
| 混雑時の速度低下 | あり得る | ほぼなし |
| 回線の共有 | 複数ユーザーで共有 | 専用帯域を確保 |
| 主な利用者 | 個人・小規模事業者 | 大企業・医療機関・金融機関など |
個人が自宅のインターネット回線として利用する場合、ギャランティ型は料金が高額なため現実的ではありません。個人向け回線はベストエフォート型が前提であることを理解した上で、「実測値」を基準に回線を選ぶのが賢い判断です。
ベストエフォート型は「悪い」わけではない
「速度保証がないなんて不親切」と思われるかもしれませんが、ベストエフォート型にはメリットもあります。回線を複数のユーザーで共有することで、ギャランティ型と比べて月額料金を大幅に安く抑えられるのです。一般的な使い方(動画視聴、SNS、Web会議など)であれば、ベストエフォート型でも十分快適に使えるケースがほとんどです。
実測値とは?理論値との具体的な差
実測値とは、スピードテストなどのツールを使って実際に測定した通信速度のことです。利用している回線の「本当の速さ」を知るには、この実測値を確認するのが唯一の方法です。
理論値と実測値にはどれくらい差がある?
光回線の場合、理論値が1Gbps(1,000Mbps)のプランで、実測値は100Mbps〜500Mbps程度に収まるケースが一般的です。通信速度の計測・比較サイト「みんなのネット回線速度(みんそく)」のデータを参考にすると、主要な光回線の平均実測値(下り)はおおむね200〜400Mbps前後となっています。
つまり、理論値1Gbpsに対して実測値は2割〜5割程度というのが現実的な目安です。10Gbpsプランでも、実測値で常時10Gbpsに達することはまずなく、1〜3Gbps程度が出れば好成績と言えます。
回線タイプ別:理論値と実測値の目安
| 回線タイプ | 理論値(下り最大) | 実測値の目安(下り) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 光回線(1Gプラン) | 1Gbps | 100〜500Mbps程度 | 最も安定。有線接続でさらに向上 |
| 光回線(10Gプラン) | 10Gbps | 1〜3Gbps程度 | 対応ルーター・LANケーブルが必要 |
| ホームルーター(5G対応) | 4.2Gbps前後 | 50〜200Mbps程度 | 設置場所や電波状況に左右される |
| ポケット型Wi-Fi(WiMAX等) | 3.5Gbps前後 | 30〜150Mbps程度 | 屋外利用可。移動中は速度低下しやすい |
| モバイル回線(5G) | 数Gbps | 50〜300Mbps程度 | 5Gエリア内で高速。エリア外は4G速度 |
※実測値はエリア・時間帯・機器性能によって大きく変動します。上記はあくまで一般的な目安です。



「理論値の何割出ていればOKなのか」を知っておくと、不要な不安や乗り換えを防げます。この後の「用途別の速度目安」と照らし合わせてみてください。
Wi-Fi規格別の理論値一覧|Wi-Fi 4〜Wi-Fi 7まで
光回線の理論値だけでなく、Wi-Fiルーターの規格によっても「理論上の最大速度」は変わります。回線がいくら速くても、Wi-Fiルーターの規格が古ければ、そこがボトルネック(速度の足かせ)になります。
| Wi-Fi規格 | 正式名称 | 最大通信速度(理論値) | 周波数帯 | 登場年 |
|---|---|---|---|---|
| Wi-Fi 4 | IEEE 802.11n | 600Mbps | 2.4GHz / 5GHz | 2009年 |
| Wi-Fi 5 | IEEE 802.11ac | 6.9Gbps | 5GHz | 2014年 |
| Wi-Fi 6 | IEEE 802.11ax | 9.6Gbps | 2.4GHz / 5GHz | 2020年 |
| Wi-Fi 6E | IEEE 802.11ax(6GHz拡張) | 9.6Gbps | 2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 2022年 |
| Wi-Fi 7 | IEEE 802.11be | 46Gbps | 2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 2024年 |
ここで注目してほしいのは、Wi-Fi 7の理論値「46Gbps」はあくまで規格上の最大値であり、市販のルーターではアンテナ数やチャネル幅の制約から、この速度が出ることはないという点です。たとえばWi-Fi 7対応ルーターの製品仕様では、実際の最大リンク速度(※端末とルーター間の最大接続速度)は5Gbps〜11Gbps程度となっています。実際のインターネット利用速度(実測値)はさらにその数分の1になります。
Wi-Fiルーターを買い替える際は「理論値の大きさ」だけでなく、自分の回線プラン(1Gか10Gか)やデバイスの対応規格も考慮しましょう。1Gbpsの光回線にWi-Fi 7ルーターを接続しても、回線側が1Gbpsで上限なので、Wi-Fi 7の速度をフルに活かすことはできません。
用途別の通信速度目安|「何Mbpsあれば快適?」
理論値と実測値の違いがわかったところで、次に気になるのは「結局、自分の使い方に何Mbpsあれば十分なの?」という点です。用途別の目安をまとめました。
| 用途 | 必要な下り速度の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| メール・LINEの送受信 | 1Mbps | ほぼどの回線でも問題なし |
| Webサイト閲覧・SNS | 1〜10Mbps | 画像の多いページはやや高め |
| YouTube等の動画視聴(HD画質) | 5〜15Mbps | 4K画質の場合は25Mbps以上推奨 |
| ビデオ会議(Zoom・Teamsなど) | 10〜15Mbps(上り下り) | グループ通話は帯域を多く消費 |
| オンラインゲーム | 30〜100Mbps | FPSなどはPing値(遅延)も重要 |
| 大容量ファイルのダウンロード | 50Mbps以上 | 速ければ速いほどストレスが減る |
この表を見ると、一般的な使い方であれば実測値で30〜50Mbps程度あれば十分快適に使えることがわかります。理論値1Gbpsの光回線で実測200Mbps出ていれば、ほとんどの用途で不満を感じることはないでしょう。
ゲームや配信で低遅延・高速通信が必要な方は、低Ping・速度重視の光回線比較ページも参考にしてください。
自分の回線速度(実測値)を測定する方法
理論値と実測値の違いがわかったら、次は自分の回線の実測値を調べてみましょう。無料のスピードテストツールを使えば、1分もかからず測定できます。
おすすめのスピードテストツール3選
- Fast.com(Netflix提供)
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Netflixが提供する速度測定ツールです。ブラウザでfast.comにアクセスするだけで、自動的に下り速度の測定が始まります。「詳細を表示」を押すと上り速度やレイテンシ(遅延)も確認できます。余計な広告がなく、シンプルに使えるのが特徴です。
- Speedtest by Ookla
-
世界で最も利用されているスピードテストツールです。下り速度・上り速度・Ping値を一度に測定でき、結果の履歴も保存されます。公式サイトのほか、スマホアプリ版もあります。
- みんなのネット回線速度(みんそく)
-
日本の利用者に特化した速度測定・比較サイトです。自分の測定結果を投稿でき、同じ回線を使う他のユーザーの平均速度と比較できるのが大きな特徴です。みんそく公式サイトで「自分の回線が速いのか遅いのか」を客観的に判断できます。
正確に測定するための3つのコツ
- できるだけ有線(LANケーブル)で接続する:Wi-Fiは電波環境の影響を受けるため、回線そのものの速度を知りたい場合はLANケーブルでルーターとPCを直接つないで測定しましょう
- 他のデバイスの通信を止める:測定中に別のPCやスマホで動画を観ていたりすると、帯域が分散して正確な結果になりません
- 時間帯を変えて複数回測定する:1回だけの測定では偶然の結果に左右されます。朝・昼・夜など異なる時間帯で複数回測定し、平均値を確認するのがおすすめです
測定結果の見方|4つの数値の意味
- ダウンロード速度(下り)
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サーバーから自分のデバイスへデータを受信する速度です。動画視聴やWebサイト閲覧など、日常的なインターネット利用で最も重要な数値です。通信事業者が「最大○Gbps」と表示する速度も、通常はこの下り速度の理論値を指しています。
- アップロード速度(上り)
-
自分のデバイスからサーバーへデータを送信する速度です。写真・動画のアップロード、メール送信、ビデオ会議の映像送信時に影響します。
- Ping値(ピング)
-
サーバーとの通信にかかる往復時間(遅延)をミリ秒(ms)で表したものです。数値が小さいほど「反応が速い」ことを意味します。オンラインゲーム(特にFPS・格闘ゲーム)では、Ping値が低いことが快適さに直結します。一般的な光回線では10〜30ms程度が目安です。
- Jitter(ジッター)
-
Ping値の変動幅(ゆらぎ)を示す数値です。Jitterが大きいと、通信の安定性が低く、ビデオ通話の音声が途切れたり、ゲーム中にラグが発生しやすくなります。5ms以下であれば安定した通信と言えます。
理論値と実測値に差が出る5つの原因
理論値と実測値の差は「ベストエフォートだから仕方ない」で片付けられがちですが、差が大きすぎる場合は改善の余地があります。まずは差が生まれる主な原因を理解しましょう。
原因①:回線の混雑(時間帯・利用者数の影響)
ベストエフォート型の回線は、同じ回線を複数のユーザーで共有しています。特にマンションタイプの光回線では、建物内の他の住人と回線を分け合うため、夜間(19時〜23時頃)など利用者が集中する時間帯は速度が低下しやすくなります。
原因②:Wi-Fiルーターの性能・設置場所
光回線がいくら速くても、Wi-Fiルーターが古い規格(Wi-Fi 4など)だと、ルーターの性能が速度のボトルネックになります。また、ルーターと端末の間に壁や家電があると電波が弱まり、速度低下の原因になります。
原因③:LANケーブルのカテゴリ
有線接続の場合、LANケーブルの規格(カテゴリ)も速度に影響します。カテゴリ5(Cat5)のケーブルは最大100Mbpsまでしか対応しておらず、1Gbpsの回線をフルに活かすにはCat5e以上、10Gbps回線にはCat6A以上のケーブルが必要です。
原因④:マンションの配線方式(VDSL・LAN配線)
マンションで光回線を利用する場合、建物の共用部まで光ファイバーが来ていても、各部屋まで電話回線(VDSL方式)やLANケーブルで接続されていると、速度が100Mbps程度に制限されるケースがあります。この場合、回線の理論値が1Gbpsでも、建物側の設備が原因で実測値が大幅に下がります。
原因⑤:プロバイダの設備・IPv6未対応
プロバイダ(接続事業者)の設備が混雑している場合や、IPv4接続のみでIPv6(IPoE)に対応していない場合も速度低下の原因となります。IPv6(IPoE)はネットワーク上の混雑ポイント(網終端装置)を経由しないため、IPv4に比べて速度が安定しやすい接続方式です。
「遅い」と感じたときの改善策6選
実測値が理論値よりも極端に低い場合や、体感で「遅い」と感じる場合は、以下の改善策を上から順に試してみてください。
最も手軽で効果が出やすい方法です。ルーターの電源を抜いて30秒ほど待ってから再度差し込みます。PC・スマホも再起動することで、蓄積したキャッシュや一時的なエラーがクリアされます。
Wi-Fiルーターは2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯で電波を出しています。2.4GHz帯は電子レンジなどの家電と干渉しやすいため、5GHz帯に切り替えると速度が改善される場合があります。ルーターのSSID名に「5G」や「a」が付いているものが5GHz帯です。
有線接続の場合、ケーブルに「CAT5」と印字されていたら、Cat5e以上(1Gbps対応)またはCat6A以上(10Gbps対応)への交換を検討しましょう。ケーブルは量販店で数百円から購入できます。
プロバイダがIPv6(IPoE)に対応していれば、申し込み(無料の場合が多い)と対応ルーターの設定だけで切り替えられます。特に夜間の混雑時に効果が出やすい改善策です。
Wi-Fi 4やWi-Fi 5のルーターを使っている場合、Wi-Fi 6以上のルーターに買い替えるだけで速度が改善するケースがあります。特にWi-Fi 6のOFDMA(複数端末への同時データ配信技術)は、家族で同時にスマホやPCを使う環境で効果を発揮します。
上記をすべて試しても改善しない場合は、回線自体やプロバイダの設備に問題がある可能性があります。みんそくなどで他社の実測値を比較し、乗り換えを検討するのも一つの選択肢です。
お使いのスマホキャリアに合わせた最適な光回線を知りたい方は、キャリア別の最適回線診断ページも参考にしてください。工事ができない賃貸住宅の方は、工事不要Wi-Fiの選び方ページもあわせてご覧ください。
回線の乗り換えを検討するなら、まずは候補回線の実測値と提供エリアを公式サイトで確認するのが第一歩です。
- こんな人は乗り換えを検討する価値あり
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VDSL方式のマンション住まいで速度に不満がある方・IPv6未対応のプロバイダをお使いの方・実測値が常に30Mbps以下の方
- 公式サイトで確認すべき項目
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提供エリア / 月額料金 / IPv6(IPoE)対応状況 / 工事費の有無 / キャッシュバック条件
理論値・実測値・ベストエフォートに関するよくある質問
- 理論値と実測値の違いを一言で言うと?
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理論値は「理想条件下で出せる上限速度」、実測値は「実際に利用したときに出る速度」です。理論値は速度の保証ではなく、あくまで技術仕様上の最大値です。
- ベストエフォートとはどういう意味ですか?
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「最大限の努力で速度を提供するが、その速度を保証しない」というサービス提供方式です。個人向けの光回線やモバイル回線はほぼすべてベストエフォート型で提供されています。
- 光回線で実測値はどれくらい出れば普通ですか?
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理論値1Gbpsのプランで、実測100〜500Mbps程度が一般的な範囲です。200Mbps以上出ていれば、動画視聴やビデオ会議を含むほとんどの用途で快適に使えます。
- 実測値が理論値を超えることはありますか?
-
基本的にはありません。理論値はその技術仕様の上限値なので、実測値が上回ることは仕組み上起こりません。ただし、測定ツールの誤差やキャッシュの影響で一瞬上振れして表示されるケースはごくまれにあります。
- マンションで速度が遅い場合、改善方法はありますか?
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VDSL方式の場合は回線方式自体が最大100Mbpsなので、同じ建物で光配線方式に対応している回線に乗り換えるのが根本的な改善策です。それが難しい場合は、IPv6接続への切り替えやルーターの買い替えで多少の改善が見込めます。
- 10Gbpsの回線にすれば常に10Gbps出ますか?
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出ません。10Gbpsもベストエフォート型なので、実測値は1〜3Gbps程度が目安です。また、10Gbpsの速度を活かすには、対応ルーター・Cat6AのLANケーブル・10GbE対応のネットワークアダプタなど、すべての周辺機器を10Gbps対応にする必要があります。
- ホームルーターやポケットWi-Fiでも理論値と実測値に差はありますか?
-
あります。むしろホームルーターやポケット型Wi-Fiは無線通信のため、光回線以上に理論値と実測値の差が大きくなる傾向があります。電波の受信状況、設置場所、同時接続台数など多くの要因に影響されます。
まとめ|回線選びは「理論値」ではなく「実測値」で判断しよう
この記事では、通信速度における「理論値」「実測値」「ベストエフォート」の意味と違い、速度の測定方法、改善策について解説しました。最後にポイントを整理します。
- 理論値は「技術仕様上の最大速度」であり、実際に出る速度ではない。ベストエフォート型は「速度を保証しないが最善を尽くす」方式で、個人向け回線はほぼすべてこの方式
- 実測値は理論値の2割〜5割程度が一般的な目安。スピードテストで自分の回線を測定し、用途別の速度目安と照らし合わせて「十分かどうか」を判断することが大切
- 速度が遅いと感じたら、ルーター再起動→5GHz帯への切替→LANケーブル確認→IPv6対応→ルーター買替→回線乗り換えの順に対処する



「最大1Gbps」の広告に惑わされず、実測値ベースで比較すれば、自分に合った回線が見つかります。まずはスピードテストで今の速度を確認してみてください。
格安SIMをお使いでスマホのセット割が効かない方は、セット割なしでも安い光回線の比較ページも参考にしてください。
GMO光アクセスは、契約期間の縛りなし・IPv6(IPoE)標準対応の光回線です。実測値の評判も良く、公式サイトでエリアや料金を確認してみる価値があります。
料金・キャンペーンは時期により変動します。必ず公式サイトで最新情報を確認してください。









