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速度制限を解除する7つの裏ワザ|今すぐ試せる対処法と根本解決策

目次

速度制限で困っているあなたへ|この記事で分かること

「月末になるとスマホが遅くなって、動画もSNSもまともに見られない…」

「速度制限を解除する裏ワザって本当にあるの?」

このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、速度制限を「無料で即座に解除する」裏ワザは存在しません。しかし、速度制限がかかった状態でも快適にネットを使う方法や、そもそも制限にかからないための対策は存在します。

この記事では、速度制限の仕組みから具体的な対処法、さらには二度と制限に悩まされないための根本解決策まで、Wi-Fi専門家の視点から詳しく解説します。今まさに速度制限中の方も、毎月制限に悩まされている方も、ぜひ最後までご覧ください。

今すぐネット環境を改善したい方、工事ができない環境にお住まいの方は、工事不要Wi-Fiの選び方も参考にしてください。

速度制限とは?まず仕組みを理解しよう

速度制限がかかる理由

速度制限とは、契約しているデータ通信量を超過した際に、通信会社が意図的に通信速度を低下させる仕組みです。ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアでは、契約プランのデータ容量を使い切ると、通信速度が最大128kbpsまたは最大1Mbps程度に制限されます。

この速度制限は、限られた電波資源を公平に利用者全員で分け合うために設けられています。一部のユーザーが大量のデータを消費し続けると、他のユーザーの通信品質にも影響が出てしまうため、一定のルールが必要なのです。

速度制限時の通信速度はどのくらい遅い?

速度制限時の通信速度は、プランやキャリアによって異なります。以下の表で、制限時の速度と実際にできることを確認しましょう。

制限時の速度できること難しいこと
128kbpsテキストメッセージの送受信、LINEのトーク画像の送受信、SNS閲覧、Web検索、動画視聴
300kbpsLINEトーク、低画質の画像表示SNSのスムーズな閲覧、動画視聴
1MbpsSNS閲覧、Web検索、低画質動画視聴高画質動画視聴、大容量ファイルのダウンロード

一般的に、快適な動画視聴には5Mbps以上、高画質動画には20Mbps以上の速度が必要とされています。128kbpsでは、Webページの表示すら数十秒かかることがあり、実用的とは言い難い状態です。

速度制限が解除されるタイミング

速度制限は、基本的に翌月になると自動的に解除されます。ただし、キャリアによって解除のタイミングが異なります。

  • ドコモ・au・楽天モバイル:翌月1日に自動解除
  • ソフトバンク:請求締め日の翌日に解除(締め日は10日・20日・月末の3パターン)

ソフトバンクユーザーは、自分の請求締め日を確認しておくことが重要です。締め日はMy SoftBankで確認できます。

【真実】速度制限を解除する「裏ワザ」は存在するのか?

インターネット上では「速度制限を解除する裏ワザ」として、さまざまな方法が紹介されています。ここでは、それらの真偽を検証します。

よく言われる「裏ワザ」の真相

結論:キャリアの速度制限を無料で即座に解除する方法は存在しません。

ネット上で見かける「裏ワザ」の多くは、以下のいずれかに該当します。

誤解されやすい「裏ワザ」の正体

①機内モードのON/OFF
一時的に接続がリセットされるだけで、速度制限は解除されません。

②ネットワーク設定のリセット
接続の不具合は改善する可能性がありますが、キャリア側の速度制限には効果がありません。

③DNS設定の変更
名前解決の速度が改善する可能性はありますが、通信速度そのものは変わりません。

④特定のアプリを使用
速度制限を解除するアプリは存在しません。むしろ悪意のあるアプリの可能性があるため注意が必要です。

これらの方法は、速度制限とは別の原因(接続の不安定さや端末の問題)で通信が遅くなっている場合には効果がある可能性がありますが、データ容量超過による速度制限には一切効果がありません。

なぜ速度制限は解除できないのか

速度制限は、通信会社のサーバー側で制御されています。ユーザーの端末側でどのような操作をしても、サーバー側の制限を解除することはできません。これは、契約に基づいた正当な措置であり、技術的にもユーザー側から回避することは不可能な仕組みになっています。

速度制限中でも快適に使える7つの対処法

速度制限を「解除」することはできませんが、制限中でもインターネットを使うための対処法はあります。ここでは、実際に効果のある7つの方法を紹介します。

①データ容量を追加購入する

最も確実な方法は、データ容量の追加購入です。各キャリアのマイページやアプリから、追加データを購入することで即座に通常速度に戻ります。

キャリア追加料金(税込)データ量
ドコモ1,100円1GB
au・UQモバイル1,100円〜5,500円1GB〜5GB
ソフトバンク605円〜1,100円0.5GB〜1GB
楽天モバイル660円1GB

ただし、データ追加購入は割高です。1GBあたり1,100円という価格は、格安SIMの月額料金に匹敵します。頻繁に追加購入している方は、プランの見直しを検討した方がお得です。

②無料Wi-Fiスポットを活用する

カフェやコンビニ、ショッピングモールなどで提供されている無料Wi-Fiを活用すれば、モバイルデータを消費せずにインターネットを利用できます。主な無料Wi-Fiスポットには以下のようなものがあります。

  • スターバックス「at_STARBUCKS_Wi2」
  • セブン-イレブン「7SPOT」
  • ローソン「LAWSON_Free_Wi-Fi」
  • マクドナルド「00_MCD-FREE-WIFI」
  • イオンモール「AEON MALL Free Wi-Fi」

無料Wi-Fi利用時の注意点
無料Wi-Fiはセキュリティリスクがあるため、以下の点に注意してください。
・ネットバンキングやクレジットカード情報の入力は避ける
・暗号化されていない(鍵マークがない)Wi-Fiには接続しない
・VPNアプリを使用して通信を暗号化する
詳しいセキュリティ対策については、総務省の無線LAN安全利用ガイドをご確認ください。

③テザリングを活用する(家族・友人のスマホ)

家族や友人のスマホにデータ容量の余裕がある場合、テザリング機能を使ってインターネットに接続させてもらう方法があります。ただし、相手のデータ容量を消費することになるため、事前に許可を得て、必要最小限の利用にとどめましょう。

④データ節約モードを活用する

iPhoneの「省データモード」やAndroidの「データセーバー」を有効にすることで、バックグラウンドでのデータ通信を抑制できます。速度制限中は、これらの機能を活用してデータ消費を最小限に抑えましょう。

iPhoneの設定方法

①「設定」アプリを開く
②「モバイル通信」をタップ
③「通信のオプション」をタップ
④「省データモード」をオンにする

Androidの設定方法

①「設定」アプリを開く
②「ネットワークとインターネット」をタップ
③「データセーバー」をタップ
④「データセーバーを使用」をオンにする

⑤低画質モードで動画を視聴する

速度制限中でも、YouTubeやNetflixなどの動画サービスを低画質設定にすれば視聴できる場合があります。1Mbps程度の速度があれば、240p〜360p程度の画質であれば再生可能です。各アプリの設定から画質を「低」または「データ節約」に変更してみてください。

⑥事前にコンテンツをダウンロードしておく

NetflixやSpotify、Amazon Musicなどのサービスでは、Wi-Fi環境下でコンテンツを事前にダウンロードしておくことで、オフラインでも楽しめます。月末に速度制限がかかりそうな時期になったら、Wi-Fi環境で見たい動画や聴きたい音楽をダウンロードしておくことをおすすめします。

⑦翌月の自動解除を待つ

お金をかけたくない場合は、翌月の自動解除を待つのも一つの選択です。前述の通り、ドコモ・au・楽天モバイルは翌月1日、ソフトバンクは締め日の翌日に自動解除されます。緊急でなければ、数日〜数週間の我慢で済みます。

速度制限にかからないための予防策

対処法だけでなく、そもそも速度制限にかからないための予防策も重要です。以下の方法を実践することで、毎月の速度制限を回避できる可能性があります。

バックグラウンド通信を制限する

スマホでは、アプリがバックグラウンドで自動的にデータ通信を行っていることがあります。特にSNSアプリやニュースアプリは、使っていない間も新着情報を取得するために通信しています。設定からバックグラウンド更新をオフにすることで、無駄なデータ消費を抑えられます。

アプリの自動更新をWi-Fi接続時のみにする

アプリの自動更新は、気づかないうちに大量のデータを消費する原因になります。iPhoneでは「設定」→「App Store」→「Appのアップデート」でWi-Fi接続時のみの設定が可能です。Androidでは「Google Play」→「設定」→「ネットワーク設定」→「アプリの自動更新」から設定できます。

動画の自動再生をオフにする

X(旧Twitter)やInstagram、FacebookなどのSNSでは、タイムラインをスクロールすると動画が自動再生される設定になっていることがあります。これが大量のデータ消費につながっています。各アプリの設定から、動画の自動再生をオフまたは「Wi-Fi接続時のみ」に変更しましょう。

位置情報サービスを最適化する

位置情報サービスを「常に許可」にしているアプリが多いと、バックグラウンドでの通信量が増加します。位置情報が必要なアプリでも、「使用中のみ許可」に設定を変更することで、データ消費を抑えられます。

データ使用量を定期的に確認する

各キャリアのマイページやアプリで、現在のデータ使用量を確認できます。月の中盤で契約容量の半分以上を使っている場合は、残りの期間でのデータ消費を意識的に抑える必要があります。

データ使用量の確認方法
・ドコモ:My docomoアプリまたはWebサイト
・au:My auアプリまたはWebサイト
・ソフトバンク:My SoftBankアプリまたはWebサイト
・楽天モバイル:my楽天モバイルアプリまたはWebサイト

【根本解決】速度制限と無縁になる3つの選択肢

毎月のように速度制限に悩まされているなら、一時的な対処法ではなく、根本的な解決策を検討するべきです。ここでは、速度制限と無縁になるための3つの選択肢を紹介します。

選択肢①:大容量・無制限プランへの変更

現在のプランでデータ容量が足りないなら、大容量プランや無制限プランへの変更を検討しましょう。大手キャリアの無制限プランは月額7,000円〜8,000円程度と高額ですが、毎月データ追加購入している場合は、トータルで安くなる可能性があります。

また、楽天モバイルは月額3,278円(税込)でデータ無制限を提供しており、コストパフォーマンスに優れています。

選択肢②:ホームルーター(置くだけWi-Fi)の導入

自宅でのデータ消費が多い場合は、ホームルーターの導入が効果的です。ホームルーターは工事不要でコンセントに挿すだけで使え、データ容量無制限で利用できる製品が多いのが特徴です。

サービス名月額料金(税込)最大速度(理論値)特徴
ドコモ home 5G4,950円下り4.2Gbpsドコモスマホとのセット割あり
WiMAX +5G4,000円〜5,000円程度下り4.2Gbpsau・UQスマホとのセット割あり
ソフトバンクエアー5,368円下り2.1Gbpsソフトバンク・ワイモバイルとのセット割あり

これらのホームルーターは、基本的に月間データ容量の制限がありません。ただし、「直近3日間で大量のデータを使用した場合」などに一時的な速度制限がかかる可能性はあります。

ホームルーターを導入すれば、自宅ではWi-Fiを使えるから、スマホのデータ消費を大幅に減らせます。結果として、スマホのプランも小容量で済むようになりますよ。

選択肢③:光回線の導入

最も安定した高速インターネット環境を求めるなら、光回線の導入がおすすめです。光回線は速度制限の概念がなく、完全にデータ無制限で利用できます。特に、オンラインゲームや高画質動画の視聴、在宅ワークでのビデオ会議など、大容量通信が必要な方には光回線が最適です。

サービス名月額料金(税込)最大速度(理論値)実測平均
NURO光5,200円下り2Gbps下り約500〜700Mbps
ドコモ光5,720円下り1Gbps下り約200〜300Mbps
auひかり5,610円下り1Gbps下り約300〜500Mbps
ソフトバンク光5,720円下り1Gbps下り約200〜300Mbps

※実測値は環境や時間帯により変動します。参考値としてみんそくの計測データを参照しています。

光回線は開通工事が必要なため、賃貸物件にお住まいの方は大家さんや管理会社への確認が必要です。工事ができない場合は、前述のホームルーターを検討してください。

お使いのスマホキャリアに合わせた最適な光回線を知りたい方は、キャリア別診断ページをご覧ください。セット割を活用すれば、通信費全体を節約できます。

タイプ別おすすめの解決策

ここまで紹介した対処法と解決策を、タイプ別に整理します。自分に合った方法を選んでください。

今すぐ速度を回復したい人

データ追加購入または無料Wi-Fiスポットの活用がおすすめです。即効性を求めるなら、追加データ購入が最も確実です。

毎月速度制限にかかる人

大容量プランへの変更またはホームルーターの導入を検討してください。毎月追加データを購入するより、プラン変更や固定回線導入の方がトータルコストを抑えられる可能性が高いです。

外出先でも動画やゲームを楽しみたい人

楽天モバイルWiMAXなどの無制限プランがおすすめです。ポケット型Wi-Fiを持ち歩けば、外出先でも容量を気にせず利用できます。

今すぐネットが必要な方は、即日発送対応のWi-Fiも検討してください。

とにかくコストを抑えたい人

無料Wi-Fiの活用データ節約設定の徹底で乗り切りましょう。自宅にWi-Fi環境があるなら、外出時だけモバイルデータを使うように意識するだけでも大きく改善します。

格安SIMをお使いでセット割が適用されない方は、格安SIM向け最安回線比較も参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

速度制限を解除する裏ワザは本当にないのですか?

キャリアの速度制限を無料で即座に解除する方法は存在しません。速度制限はサーバー側で制御されており、端末側の操作では解除できません。データ追加購入か、翌月の自動解除を待つ必要があります。

速度制限は翌月何日に解除されますか?

ドコモ・au・楽天モバイルは翌月1日に自動解除されます。ソフトバンクは請求締め日の翌日に解除されるため、締め日が10日・20日・月末のどれかによって異なります。My SoftBankで確認してください。

速度制限中でもLINEは使えますか?

テキストメッセージの送受信は可能です。ただし、画像や動画の送受信、ビデオ通話は困難になります。128kbps制限の場合、音声通話も品質が低下する可能性があります。

ホームルーターに速度制限はありますか?

WiMAX +5Gやドコモ home 5G、ソフトバンクエアーは基本的に月間データ容量の制限がありません。ただし、ネットワーク混雑時や短期間で大量のデータを使用した場合に、一時的な速度制限がかかる可能性はあります。WiMAX +5Gは2022年2月に3日15GB制限が撤廃され、現在は実質無制限で利用できます。

光回線なら速度制限は絶対にないですか?

光回線は基本的に速度制限の概念がなく、データ無制限で利用できます。ただし、一部のプロバイダでは、極端に大量のデータ通信を行った場合に利用制限がかかる可能性があります(通常の利用では問題になりません)。

無料Wi-Fiを使う際の注意点は?

無料Wi-Fiはセキュリティリスクがあります。暗号化されていないWi-Fiには接続しない、個人情報やクレジットカード情報を入力しない、VPNを使用するなどの対策が必要です。詳しくは総務省の無線LAN安全利用ガイドを参照してください。

データ追加購入と大容量プランへの変更、どちらがお得ですか?

毎月1GB以上の追加購入をしている場合は、大容量プランへの変更を検討した方がお得な可能性が高いです。例えば、毎月2GBを追加購入すると2,200円かかりますが、この金額があれば格安SIMの無制限プランが契約できる場合もあります。

まとめ|速度制限を根本から解決しよう

この記事では、速度制限の仕組みから対処法、根本解決策まで詳しく解説しました。最後に、重要なポイントを3つにまとめます。

この記事のまとめ
  1. 速度制限を無料で即座に解除する「裏ワザ」は存在しない:ネット上の情報に惑わされず、正しい対処法を選びましょう
  2. 一時的な対処法として有効なのは「データ追加購入」「無料Wi-Fi活用」「データ節約設定」:状況に応じて使い分けてください
  3. 毎月制限にかかるなら根本解決を検討:ホームルーターや光回線の導入で、速度制限と無縁の生活が手に入ります

速度制限に毎月悩まされているなら、小手先の対処法ではなく、ネット環境そのものを見直すことをおすすめします。ホームルーターなら工事不要で手軽に導入でき、光回線なら最も安定した高速通信が手に入ります。

まずは、自分の利用状況に合った選択肢を検討してみてください。

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