この記事では、WiMAXの速度が遅いとお悩みの方に向けて、ハイパフォーマンスモードや5GHz切替、設置場所の最適化など高速化設定を徹底解説します。実測データをもとに効果的な対処法を紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
「WiMAXの速度が遅い」「もっと快適にインターネットを使いたい」とお悩みではありませんか?WiMAXは工事不要で手軽に使えるインターネット回線ですが、初期設定のままでは本来のパフォーマンスを発揮できていない可能性があります。
実は、WiMAXには「ハイパフォーマンスモード」への切り替えや「周波数帯の変更」「設置場所の最適化」など、速度を大幅に改善できる設定が複数存在します。2026年1月時点のみんそくデータによると、WiMAXの平均下り速度は約130Mbpsですが、適切な設定を行えば150〜200Mbps以上の速度も十分に実現可能です。
本記事では、Speed Wi-Fi 5G X12やSpeed Wi-Fi HOME 5G L13といった最新端末を例に、WiMAXの高速化設定を徹底解説します。パフォーマンスプロファイルの設定方法から、5GHz帯への切り替え手順、ファームウェアアップデートまで、初心者にもわかりやすく網羅的にご紹介。この記事を読めば、WiMAXを最大限に活用して快適なネット環境を構築できます。

WiMAXの速度でお困りの方、この記事を読めば解決策が見つかりますよ!設定を見直すだけで速度が大幅に改善するケースも多いんです。
WiMAXの速度が遅い原因とは?
WiMAXの通信速度が期待通りに出ない場合、いくつかの原因が考えられます。原因を正しく特定することで、適切な対処が可能になります。ここでは、WiMAXの速度低下を引き起こす主な要因を解説します。
ルーター本体の不具合や熱暴走
WiMAXルーターは精密な電子機器であり、長時間の連続使用によって内部に熱がこもると、パフォーマンスが低下することがあります。特に夏場や通気性の悪い場所に設置している場合は注意が必要です。ルーター本体が熱を帯びているようであれば、一度電源を切って冷却してから再起動することで改善する場合があります。
設置場所の問題(電波の届きにくさ)
WiMAXはモバイル回線を利用するため、基地局からの電波を受信する必要があります。ルーターが壁や床に囲まれた場所、金属製の家具の近く、水槽やウォーターサーバーの近くに設置されていると、電波が遮断・吸収されて速度が低下します。窓際や見通しの良い高い位置への設置が推奨されます。
同時接続台数の超過
WiMAXルーターには同時接続可能な台数の上限があります。Speed Wi-Fi 5G X12は最大16台、Speed Wi-Fi HOME 5G L13は最大32台まで接続可能ですが、接続台数が増えるほど1台あたりの帯域が分散され、速度低下を招きます。使用していない機器のWiFi接続を切ることで改善が期待できます。
電波干渉の発生
省電力モード(エコモード)の設定
WiMAXルーターには「ハイパフォーマンス」「ノーマル」「エコ」といったパフォーマンス設定があります。初期設定ではバッテリー消費を抑えるために「ノーマル」や「エコ」モードになっている場合があり、これが速度低下の原因となっていることがあります。
回線の混雑(時間帯による影響)
WiMAXに限らず、インターネット回線は夜間(20時〜23時頃)や昼休み時間帯に利用者が集中し、混雑が発生しやすくなります。みんそくのデータによると、WiMAXの時間帯別平均速度は朝が約161Mbps、夜が約108Mbpsと、時間帯によって50Mbps以上の差が出ることもあります。
ファームウェアが古い
ルーターのファームウェア(内蔵ソフトウェア)が古いバージョンのままだと、新しい通信技術に対応できなかったり、バグによって速度が低下したりすることがあります。定期的なアップデートが重要です。
- ルーター本体の不具合・熱暴走
- 設置場所の問題(電波が届きにくい)
- 同時接続台数の超過
- 電波干渉の発生
- 省電力モード(エコモード)の設定
- 回線の混雑(時間帯による影響)
- ファームウェアが古い
WiMAX高速化のための基本設定5選
WiMAXの速度を改善するためには、まず基本的な設定の見直しから始めましょう。以下の5つの設定を確認・変更するだけで、多くの場合は速度改善が実感できます。
WiMAX高速化の基本設定5選を順番に解説します。どれも簡単に試せる方法なので、ぜひ実践してみてください。
①ハイパフォーマンスモードへの切り替え
WiMAXルーターのパフォーマンス設定を「ハイパフォーマンス」に変更することで、最大限の通信速度を引き出せます。初期設定では「ノーマル」または「エコ」モードになっていることが多いため、速度重視の方は必ず変更しましょう。ただし、バッテリー消費が早くなる点には注意が必要です。
②5GHz帯への周波数切り替え
WiFiの周波数帯を2.4GHzから5GHzに切り替えることで、電波干渉を避けて高速通信が可能になります。5GHz帯は障害物に弱いデメリットがありますが、ルーターと端末の距離が近い環境では効果的です。
③ルーターの再起動
長時間使用しているとメモリにログが蓄積され、動作が重くなることがあります。週に1回程度の再起動を習慣にすることで、安定した速度を維持できます。
④設置場所の見直し
ルーターを窓際の高い位置(床から1〜2m程度)に設置し、金属製家具や水場から離すことで電波受信状況が改善します。基地局の方角に向けて設置すると、より効果的です。
⑤接続台数の最適化
使用していない機器のWiFi接続を切断し、同時接続台数を減らすことで1台あたりの帯域が増え、速度向上が期待できます。
- ハイパフォーマンスモードに切り替えたか
- 5GHz帯に周波数を変更したか
- ルーターを再起動したか
- 設置場所を見直したか
- 接続台数を最適化したか
パフォーマンスモード(ハイパフォーマンスモード)の設定方法
WiMAXルーターのパフォーマンス設定は、速度に直接影響する重要な項目です。ここでは、Speed Wi-Fi 5G X12とSpeed Wi-Fi HOME 5G L13それぞれの設定方法を詳しく解説します。
パフォーマンスモードの3段階設定
WiMAXルーターには通常、以下の3段階のパフォーマンス設定があります。
| モード | 特徴 | バッテリー消費 | 推奨シーン |
|---|---|---|---|
| ハイパフォーマンス | 最大速度を発揮。通信速度を最優先 | 大 | 動画視聴、オンラインゲーム、テレワーク |
| ノーマル(スタンダード) | 速度とバッテリーのバランス型 | 中 | 一般的なWeb閲覧、SNS利用 |
| エコ | バッテリー持ちを優先。速度は制限される | 小 | 外出時の長時間利用 |
Speed Wi-Fi 5G X12の設定手順
モバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」でハイパフォーマンスモードに設定する手順は以下の通りです。
メインメニューから「ECO設定」を選択し、「パフォーマンス設定」をタップします。
表示される3つのモードの中から「ハイパフォーマンス」を選択して設定完了です。
Web管理画面から設定する場合
ブラウザで「http://192.168.179.1」にアクセスしてログインします。「詳細設定」から「ECO設定」を選び、パフォーマンス設定を「ハイパフォーマンス」に変更して保存します。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13の設定手順
ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は、Web管理画面から設定を変更します。
スマートフォンまたはパソコンのブラウザで「http://192.168.179.1」にアクセスし、初期パスワード(本体底面に記載)を入力してログインします。
管理画面のトップページから「設定」を選択し、パフォーマンス関連の項目を調整します。L13はコンセント接続が前提のためバッテリー消費の概念がなく、基本的には最大パフォーマンスで動作しますが、念のため設定を確認しておきましょう。
ハイパフォーマンスモードの注意点
ハイパフォーマンスモードに設定すると通信速度は向上しますが、モバイルルーター(X12など)の場合はバッテリー消費が早くなります。また、ルーター本体が発熱しやすくなるため、通気性の良い場所に設置し、熱がこもらないよう注意してください。
周波数帯(2.4GHz/5GHz)の切り替え設定
WiFiの周波数帯の選択は、通信速度と安定性に大きく影響します。WiMAXルーターが対応している2.4GHz帯と5GHz帯の特徴を理解し、環境に応じて適切に切り替えることで、より快適な通信環境を構築できます。
2.4GHz帯と5GHz帯の違い
| 項目 | 2.4GHz帯 | 5GHz帯 |
|---|---|---|
| 最大速度 | 低〜中速 | 高速 |
| 電波の到達距離 | 長い(壁や床を透過しやすい) | 短い(障害物に弱い) |
| 電波干渉 | 受けやすい(電子レンジ、Bluetooth等と同じ帯域) | 受けにくい(WiFi専用に近い) |
| 対応機器 | ほぼすべての機器が対応 | 一部の古い機器は非対応 |
| 推奨環境 | ルーターと端末が離れている場合 | ルーターと端末が近い場合 |
5GHz帯への切り替えが効果的なケース
以下のような環境では、5GHz帯への切り替えで速度改善が期待できます。
- 電子レンジやIHクッキングヒーターを使用中に通信が途切れる場合
- Bluetooth機器を複数使用している環境
- 集合住宅で近隣のWiFi電波が多い場合
- ルーターと端末が同じ部屋にある場合
Speed Wi-Fi 5G X12での切り替え方法
本体のタッチパネルでメインメニューから「WiFi/LAN」を選択し、「WiFi設定」をタップします。
「周波数帯」の項目から「2.4GHz」「5GHz」「自動」のいずれかを選択します。速度を優先する場合は「5GHz」を、安定性を重視する場合は「自動」を選ぶとよいでしょう。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13での切り替え方法
L13の場合は、Web管理画面から設定します。ブラウザで「http://192.168.179.1」にアクセスしてログインし、「WiFi設定」のメニューから周波数帯を選択します。
WiFi 6(IEEE 802.11ax)について
Speed Wi-Fi 5G X12とL13は、最新規格であるWiFi 6に対応しています。WiFi 6は従来のWiFi 5(IEEE 802.11ac)と比較して、最大通信速度が約1.4倍、多数端末接続時の安定性が向上しています。
WiFi 6の恩恵を受けるためには、接続する端末側もWiFi 6に対応している必要があります。iPhoneは11シリーズ以降、AndroidやWindows PCも2020年以降のモデルであれば多くがWiFi 6に対応しています。
設置場所の最適化で電波受信を改善
WiMAXルーターの設置場所は、通信速度に大きな影響を与えます。モバイル回線を利用するWiMAXは、基地局からの電波を効率よく受信できる場所に設置することが重要です。ここでは、最適な設置場所の選び方と避けるべき場所を解説します。
最適な設置場所のポイント
- 窓際に設置する:基地局からの電波は屋外から届くため、窓際に置くことで電波の受信感度が向上します。
- 床から1〜2m程度の高さに設置:電波は球状に広がる特性があるため、低すぎる位置では床に反射・吸収されてしまいます。
- 部屋の中心に設置:家全体に電波が届きやすくなります。特にホームルーター(L13)を使用する場合は、家のなるべく中央に近い位置を選びましょう。
避けるべき設置場所
以下の場所は電波が阻害されやすいため、設置を避けてください。
- 電子レンジやIHクッキングヒーターの近く:2.4GHz帯の電波干渉が発生しやすい
- 水槽やウォーターサーバーの近く:電波は水に吸収される性質がある
- 金属製の家具やスチールラックの近く:電波は金属に反射する
- テレビや冷蔵庫などの大型家電の背面:電磁波の影響で干渉が起きやすい
- 部屋の隅や押し入れ・クローゼットの中:電波が届きにくく、熱がこもりやすい
設置場所を変えても改善しない場合
設置場所を最適化しても速度が改善しない場合は、建物の構造上の問題や、そもそも電波が届きにくいエリアである可能性があります。
UQ WiMAXでは「Try WiMAX」という15日間無料でWiMAXを試せるサービスを提供しています。契約前にエリアや速度を確認したい場合は、ぜひ活用してください。
有線接続・クレードルで安定した高速通信を実現
WiFi接続では電波の状況によって速度が変動しますが、LANケーブルを使った有線接続なら、安定した高速通信が可能になります。特にオンラインゲームやビデオ会議など、遅延や途切れが許されない用途では有線接続がおすすめです。
有線接続のメリット
- 通信速度が安定:WiFiでは電波干渉や距離による減衰が発生しますが、有線接続ではこれらの影響を受けません。
- Ping値(応答速度)が安定:オンラインゲームでのラグが軽減されます。
- セキュリティ面で優れる:物理的に接続された機器のみが通信可能です。
WiMAXルーターの有線接続方法
本体背面にLANポートが2つ搭載されており、付属のEthernetケーブルでPCやゲーム機と直接接続できます。接続後は特別な設定は不要で、自動的に認識されます。
クレードルの活用
クレードルは有線接続を可能にするだけでなく、複数のメリットがあります。クレードルに搭載されたアンテナにより電波の受信感度が向上し、通信速度が改善する場合があります。また、充電スタンドとしても機能するため、自宅ではクレードルに装着し、外出時は取り外して持ち運ぶという使い方が可能です。
LANケーブルの選び方
有線接続の効果を最大限に発揮するためには、適切なLANケーブルを選ぶことも重要です。
| カテゴリ | 最大通信速度 | 推奨用途 |
|---|---|---|
| CAT5e | 1Gbps | 一般的な用途(Web閲覧、動画視聴) |
| CAT6 | 1Gbps | 高速通信(オンラインゲーム等) |
| CAT6A | 10Gbps | 大容量データ転送【おすすめ】 |
| CAT7 | 10Gbps | 業務用・将来性重視 |
ファームウェアアップデートの重要性と手順
WiMAXルーターのファームウェア(内蔵ソフトウェア)を最新の状態に保つことは、安定した高速通信を維持するために非常に重要です。ファームウェアのアップデートにより、バグの修正、セキュリティの強化、通信性能の改善などが行われます。
ファームウェアアップデートで改善される項目
- 通信速度の最適化
- 接続安定性の向上
- 新しい周波数帯やバンドへの対応
- セキュリティ脆弱性の修正
- 省電力性能の改善
- UIの使いやすさ向上
Speed Wi-Fi 5G X12のアップデート方法
- 自動更新の場合
-
初期設定で自動更新が有効になっていれば、新しいファームウェアがリリースされると自動的にダウンロード・インストールされます。自動更新の設定は、メインメニューから「設定」→「その他の設定」→「ファームウェア更新」で確認・変更できます。
- 手動更新の場合
-
本体のUpdateボタン(電源ボタンの左側)を2秒以上長押しすると、最新のファームウェアを確認し、更新があればインストールが開始されます。また、Web管理画面(http://192.168.179.1)からも手動更新が可能です。
アップデート時の注意点
ファームウェアのアップデート中は、電源を切ったり、ルーターを操作したりしないでください。更新中に電源が切れると、ルーターが正常に動作しなくなる可能性があります。更新にかかる時間は通常5〜15分程度です。
プラスエリアモードの活用と注意点
WiMAXには「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」という2つの通信モードがあります。プラスエリアモードを活用することで、通常のWiMAX回線では電波が届きにくいエリアでも高速通信が可能になる場合があります。ただし、利用にあたっての注意点もあるため、正しく理解してから活用しましょう。
スタンダードモードとプラスエリアモードの違い
| 項目 | スタンダードモード | プラスエリアモード |
|---|---|---|
| 使用回線 | WiMAX 2+、au 5G(一部)、au 4G LTE(一部) | WiMAX 2+、au 5G、au 4G LTE(プラチナバンド含む) |
| 対応エリア | WiMAX提供エリア | au携帯電話と同等のエリア |
| データ容量 | 無制限 | 月間30GBまで |
| 追加料金 | なし | 月額1,100円(利用月のみ) |
| 速度制限 | なし | 30GB超過後は当月末まで最大128kbps |
プラスエリアモードが有効なケース
- WiMAXの電波が届きにくい建物内(地下、高層階など)で通信する場合
- 山間部や郊外などWiMAXエリアの境界付近にいる場合
- 出張や旅行先でスタンダードモードでは電波が弱い場合
プラスエリアモード利用時の注意点
- プラスエリアモードで30GBを超過すると、その月はプラスエリアモードでの通信が最大128kbpsに制限されます(スタンダードモードには影響なし)
- プラスエリアモードを1日でも使用した月は、1,100円の料金が発生します
- 意図せずプラスエリアモードに切り替わることを防ぐため、使用しない場合は設定で無効化しておくことをおすすめします
auスマートバリューまたはUQ mobileの自宅セット割に加入している場合は、プラスエリアモード料金が無料になります。
WiMAXの実測速度データと比較表
WiMAXの実際の通信速度はどの程度なのでしょうか。2026年1月時点の実測データをもとに、速度の目安と他のインターネット回線との比較を解説します。
WiMAXの平均実測速度(2026年1月時点)
通信速度測定サイト「みんそく」の直近3ヶ月のデータによると、WiMAXの平均実測速度は以下の通りです。
| 項目 | 平均値 |
|---|---|
| 下り速度(ダウンロード) | 約130Mbps |
| 上り速度(アップロード) | 約26Mbps |
| Ping値(応答速度) | 約46ms |
朝(5:00〜8:59):下り約161Mbps
深夜(0:00〜4:59):下り約164Mbps
昼(12:00〜12:59):下り約110Mbps
夜(20:00〜22:59):下り約108Mbps
混雑を避けて利用したい場合は、早朝や深夜の時間帯がおすすめです。
端末別の実測速度比較
| 端末名 | 下り最大速度(理論値) | 平均実測速度(下り) |
|---|---|---|
| Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | 4.2Gbps | 約100〜200Mbps |
| Speed Wi-Fi 5G X12 | 3.9Gbps | 約65〜80Mbps |
| Speed Wi-Fi 5G X11 | 2.7Gbps | 約60〜70Mbps |
他のインターネット回線との比較
| 回線タイプ | 平均下り速度 | 平均Ping値 |
|---|---|---|
| 光回線 | 約546Mbps | 約19ms |
| ケーブルテレビ回線 | 約268Mbps | 約24ms |
| ホームルーター(WiMAX含む) | 約159Mbps | 約43ms |
| モバイルルーター | 約101Mbps | 約47ms |
速度だけを比較すると光回線が圧倒的に速いですが、WiMAXは工事不要で即日利用開始できる手軽さ、持ち運びができる(モバイルルーターの場合)という大きなメリットがあります。用途や環境に応じて適切な回線を選ぶことが重要です。
快適な利用に必要な速度の目安
| 用途 | 必要な下り速度の目安 |
|---|---|
| メール、LINE | 1Mbps |
| Webサイト閲覧 | 3〜10Mbps |
| SNS(画像含む) | 3〜10Mbps |
| 動画視聴(SD画質) | 3〜5Mbps |
| 動画視聴(HD画質) | 5〜15Mbps |
| 動画視聴(4K画質) | 25Mbps以上 |
| ビデオ会議(Zoom等) | 10〜25Mbps |
| オンラインゲーム | 30〜100Mbps |
WiMAXの平均実測速度(下り約130Mbps)であれば、4K動画視聴やオンラインゲームも含め、ほとんどの用途で快適に利用できます。
高速化設定後も改善しない場合の対処法
ここまで紹介した高速化設定をすべて試しても速度が改善しない場合は、ルーターや設定以外の問題が原因となっている可能性があります。ここでは、より根本的な対処法を解説します。
接続機器(スマホ・PC)側の問題をチェック
WiMAXルーターではなく、接続している端末(スマホやパソコン)に問題がある場合もあります。以下の項目を確認してください。
- 端末のOSが最新バージョンかを確認する
- 端末のストレージ容量が逼迫していないかチェック
- バックグラウンドで大量のアプリが動作していないか確認
- 端末を再起動してみる
エリアの電波状況を確認
WiMAXのエリア内であっても、建物の構造や周辺環境によって電波状況が悪い場合があります。UQ WiMAXの公式サイトでエリアを確認し、自宅が「〇」(良好)ではなく「△」(電波が弱い可能性あり)になっている場合は、改善が難しい可能性があります。
回線事業者への問い合わせ
通信障害が発生している可能性もあります。UQ WiMAXの公式サイトやSNSで障害情報を確認し、該当する場合は復旧を待ちましょう。また、極端に速度が遅い状態が続く場合は、UQ WiMAXのサポート窓口に問い合わせることで、個別の状況に応じたアドバイスを受けられます。
端末の初期化(リセット)
ルーターの設定をすべてリセットすることで、改善する場合があります。ただし、初期化を行うとSSIDやパスワード、各種設定がすべて初期状態に戻るため、再設定が必要になります。初期化は最終手段として検討してください。
光回線への切り替えを検討
どうしてもWiMAXでは速度や安定性に満足できない場合は、光回線への切り替えを検討するのも一つの選択肢です。特にオンラインゲームや高画質動画配信など、常に高速・低遅延が求められる用途がメインの場合は、光回線の方が適している場合があります。



光回線への切り替えを検討されている方は、お得なキャンペーンを実施しているプロバイダを選ぶのがおすすめです!
WiMAX高速化に関するFAQ
- WiMAXのハイパフォーマンスモードとは何ですか?
-
ハイパフォーマンスモードは、WiMAXルーターの省電力設定を最小限にし、通信速度を最大限に発揮するモードです。初期設定では「ノーマル」や「エコ」モードになっていることが多いですが、速度を優先したい場合は「ハイパフォーマンス」に切り替えることで改善が期待できます。ただし、モバイルルーターではバッテリー消費が早くなるため、コンセント接続時の使用がおすすめです。
- 2.4GHzと5GHzはどちらを選べばいいですか?
-
基本的には5GHzがおすすめです。5GHzはWiFi専用に近い周波数帯で電波干渉が少なく、より高速な通信が可能です。ただし、5GHzは障害物に弱いため、ルーターと端末が別の部屋にある場合は2.4GHzの方が安定することもあります。迷った場合は「自動」設定にして、ルーターに最適な周波数帯を選ばせるのも一つの方法です。
- WiMAXの速度はどのくらいが普通ですか?
-
2026年1月時点のみんそくデータによると、WiMAXの平均下り速度は約130Mbps、平均Ping値は約46msです。ホームルーター(L13)は100〜200Mbps、モバイルルーター(X12)は65〜80Mbps程度が一般的な実測値です。時間帯によっても変動し、朝や深夜は比較的速く、夜間はやや低下する傾向があります。
- WiMAXルーターの最適な設置場所はどこですか?
-
最適な設置場所は「窓際」「床から1〜2mの高さ」「部屋の中心に近い位置」です。基地局からの電波を効率よく受信するため、外が見える窓の近くに置くと効果的です。逆に、電子レンジの近く、水槽やウォーターサーバーの近く、金属製家具の背面、押し入れの中などは避けてください。
- プラスエリアモードはいつ使えばいいですか?
-
プラスエリアモードは、通常のWiMAX回線(スタンダードモード)では電波が届きにくい場所で一時的に使用するのがおすすめです。月間30GBまでの容量制限があり、超過すると当月末まで128kbpsに制限されるため、日常的な大容量通信には向きません。地下や山間部など、スタンダードモードで電波が弱い場合の補助として活用しましょう。
- ファームウェアのアップデートは必要ですか?
-
はい、ファームウェアのアップデートは重要です。アップデートにより、通信性能の改善、バグの修正、セキュリティの強化が行われます。初期設定で自動更新が有効になっている場合が多いですが、手動で確認することもできます。Speed Wi-Fi 5G X12はUpdateボタンの長押し、L13はWeb管理画面から確認・更新が可能です。
- 有線接続するとどのくらい速くなりますか?
-
有線接続は「速度が上がる」というよりも「速度が安定する」効果が主です。WiFi接続では電波状況によって速度が変動しますが、有線接続では一定の速度を維持しやすくなります。特にPing値(応答速度)の安定性が向上するため、オンラインゲームやビデオ会議では体感的に大きな改善を感じられることがあります。
- 設定を変えても速度が改善しない場合はどうすればいいですか?
-
まず、接続している端末側の問題(OSのアップデート、ストレージ容量、バックグラウンドアプリ等)を確認してください。次に、UQ WiMAX公式サイトで自宅のエリア状況や通信障害情報を確認します。それでも改善しない場合は、サポート窓口への問い合わせや、端末の初期化を検討してください。根本的に電波状況が悪いエリアの場合は、光回線への切り替えも選択肢となります。
まとめ:WiMAX高速化設定で快適なネット環境を手に入れよう
WiMAXの速度が遅いと感じた場合、多くのケースは設定の見直しや設置場所の最適化で改善できます。本記事で紹介した主なポイントを振り返りましょう。
- パフォーマンスモードを「ハイパフォーマンス」に変更:初期設定のままでは本来の性能を発揮できていない可能性あり
- 周波数帯を5GHzに切り替え:電波干渉を避けて高速通信が可能
- 設置場所を最適化:窓際の高い位置に設置し、電子レンジや水槽など電波を阻害するものから離す
- 有線接続・クレードルの活用:より安定した通信を求める場合に効果的
- ファームウェアを最新の状態に保つ:通信性能の改善、セキュリティ強化
これらの設定を適切に行えば、WiMAXの平均実測速度である130Mbps以上の速度を安定して出すことが可能です。
WiMAXは工事不要で手軽に高速インターネットを利用できる便利なサービスです。本記事の設定方法を参考に、快適なネット環境を構築してください。



この記事が参考になったら、ぜひ設定を試してみてくださいね!もし他に質問があれば、お気軽にコメントしてください。
高速化設定で満足のいく速度が出ない場合や、これからWiMAXの契約を検討している方は、最新端末への切り替えやプロバイダの見直しも効果的です。各プロバイダではキャッシュバックや月額割引などお得なキャンペーンを実施しています。









