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有料配信が途中で止まる・くるくる(ぐるぐる)原因と今すぐできる対策【Wi-Fi/回線切り分け】

「推しのオンラインライブ、楽しみにしていたのに画面がくるくる回って止まった…」「有料配信を買ったのに途中で再生が途切れる…」このような経験をした方は少なくないでしょう。

有料配信やオンラインライブは、期限付きのアーカイブや一度きりの生放送であることが多く、「今すぐ直したい」という緊急度が高いトラブルです。焦って色々試してしまいがちですが、実は原因を順番に切り分けていくのが、最短で解決に至る近道となります。

この記事では、有料配信が止まる・くるくる(ぐるぐる)してしまう原因と、今すぐ試せる対策を優先順位どおりに解説します。Wi-Fi環境の見直しから端末の確認、回線混雑への対処法まで、チェックリスト形式でわかりやすくまとめていますので、配信が止まって困っている方はぜひ順番に試してみてください。

目次

まず結論|最短で直すなら「原因の切り分け→優先順位どおりに対策」

有料配信が途中で止まったりくるくる(ぐるぐる)回ったりする場合、原因は大きく分けて「Wi-Fi(電波・干渉・帯域)」「端末・アプリ」「回線混雑」の3つに分類できます。そして、これらを優先順位どおりに切り分けていくことで、最短で解決にたどり着けます。

今すぐ試す優先順位(30秒〜5分でできる)

配信が止まったら、まず以下の順番で対策を試してください。簡単なものから順に並べており、多くの場合はこれだけで改善します。

  • 視聴アプリを再起動する:アプリを完全に閉じてから再度開き直します。バックグラウンドで動いているだけでは不十分なので、タスクから終了させてください。
  • 端末を再起動する:スマホやFire TV、Chromecastなど視聴している機器の電源を一度切り、再起動します。
  • Wi-Fiの周波数を切り替える(5GHz/2.4GHz):SSIDが「○○○-5G」と「○○○-2G」のように分かれている場合は、接続先を切り替えてみます。
  • ルーターを再起動する:ルーターの電源を抜き、30秒〜1分ほど待ってから再度電源を入れます。
  • 別端末・別回線で確認する:スマホのモバイル回線(テザリング)や別のデバイスで同じ配信を視聴してみて、問題が再現するか確認します。

上記の①〜④で改善しない場合は、⑤で問題の切り分けを行いましょう。別端末・別回線で問題なく視聴できれば、元の端末やWi-Fi環境に原因がある可能性が高くなります。

この症状なら原因の当たりがつく(早見表)

症状によって、ある程度原因の目星をつけることができます。以下の表を参考に、該当する対策を優先的に試してみてください。

症状疑われる原因優先対策
画面がくるくる(ぐるぐる)回って止まるWi-Fi干渉、回線混雑、ルーター性能不足Wi-Fi切替、ルーター再起動、時間帯を変えて確認
途中で画質が落ちる・荒くなる回線速度不足、混雑5GHz接続、同時接続端末の削減
音だけ切れる・音声が途切れる端末の処理能力不足、アプリ不具合アプリ再起動、キャッシュ削除、端末再起動
夜だけ遅い・止まる回線混雑(プロバイダ・マンション共有)朝や深夜に再試行、回線見直し検討
家族が同時に使うと止まる帯域の分散、ルーター性能不足同時通信の削減、ルーター買い替え検討

原因1|Wi-Fi(電波・干渉・帯域)の問題で止まるケース

有料配信がくるくるして止まる原因として、最も多いのがWi-Fi環境の問題です。Wi-Fiは目に見えない電波を使って通信するため、電波の届き具合や干渉によって通信品質が大きく変わります。

5GHz/2.4GHzどっち?「くるくる」しやすい条件

Wi-Fiには主に「5GHz帯」と「2.4GHz帯」の2つの周波数帯があり、それぞれ特性が異なります。どちらが正解というわけではなく、環境に合わせて選ぶことが重要です。

5GHz帯の特徴

通信速度が速く、電子レンジなどの家電製品との干渉を受けにくいのがメリットです。一方で、壁や床などの障害物に弱く、ルーターから離れると電波が届きにくくなります。ルーターと同じ部屋、または近い距離で視聴する場合に適しています。

2.4GHz帯の特徴

障害物を回り込んで遠くまで届きやすいのがメリットです。ただし、電子レンジやBluetooth機器、近隣のWi-Fiなど、同じ周波数帯を使う機器との干渉を受けやすく、通信が不安定になることがあります。ルーターから離れた部屋で視聴する場合に適しています。

配信がくるくるして止まる場合は、まず現在接続している周波数帯とは別の周波数帯に切り替えてみましょう。5GHz接続中なら2.4GHzへ、2.4GHz接続中なら5GHzへ変更することで改善する場合があります。

ルーター置き場所で改善する(賃貸・マンション向け)

Wi-Fiルーターの設置場所は、電波の届き方に大きく影響します。特に賃貸やマンションでは設置場所が限られがちですが、以下のポイントを意識するだけでも改善することがあります。

避けたい設置場所(NG例)
  • 床に直接置いている(電波は上方向に広がりやすいため、床置きだと届きにくい)
  • 壁の裏側や棚の奥など、障害物に囲まれている
  • 金属製の棚やラックの中(金属は電波を反射・遮断する)
  • 電子レンジや冷蔵庫など家電製品のそば
  • 水槽や観葉植物のそば(水は電波を吸収しやすい)
推奨する設置場所(OK例)
  • 部屋の中心に近い場所(電波が均等に届きやすい)
  • 床から1〜2メートルほどの高さ(棚の上など)
  • 障害物が少なく、見通しの良い場所
  • 視聴する場所とルーターの間に壁が少ないルート上

家族同時視聴で止まる(接続台数が多い)

Wi-Fiルーターには同時に接続できる台数の目安があり、接続台数が増えるほど一台あたりに割り当てられる帯域(通信の幅)が狭くなります。家族が同時にインターネットを使っているときに配信が止まりやすい場合は、帯域の分散が原因の可能性があります。

特に、動画のアップロード、オンラインゲーム、ゲームやアプリの大型アップデートなど、大量のデータ通信を行っている端末があると影響が大きくなります。配信視聴中は、こうした重い通信を一時的に止めてもらうか、時間をずらすことで改善する場合があります。

一部のルーターには「QoS(Quality of Service)」という機能があり、特定の通信(動画視聴など)を優先させる設定ができます。お使いのルーターの説明書やメーカーサイトで対応状況を確認してみてください。

原因2|端末・アプリ側の問題(意外と多い)

Wi-Fi環境に問題がなさそうな場合は、視聴している端末やアプリ側に原因があるかもしれません。同じ回線を使っていても、端末によって通信の安定性が異なることは珍しくありません。

キャッシュ/ストレージ不足/バックグラウンド通信

端末やアプリの状態によっては、通信とは別の理由で配信再生がうまくいかないことがあります。以下の項目を確認してみてください。

  • キャッシュの削除:視聴アプリのキャッシュが溜まりすぎると動作が重くなることがあります。アプリの設定画面や端末の設定からキャッシュを削除してみましょう。
  • ストレージ空き容量の確認:端末のストレージ(保存容量)がほぼいっぱいの状態だと、動作全体が不安定になります。不要なアプリや写真・動画を整理して空き容量を確保してください。
  • バックグラウンド通信の停止:他のアプリがバックグラウンドで通信していると、帯域を奪われます。視聴中は不要なアプリを完全に終了させましょう。
  • 省電力モードの確認:省電力モード(バッテリーセーバー)がオンになっていると、通信やアプリの動作が制限されることがあります。配信視聴中はオフにしておくのがおすすめです。
  • アプリのアップデート確認:視聴アプリが古いバージョンのままだと、不具合が発生することがあります。App StoreやGoogle Playストアで最新版になっているか確認してください。

同じ回線でも”端末”で差が出る理由

同じWi-Fiルーターに接続していても、端末によって通信速度や安定性に差が出ることがあります。これは、端末ごとにWi-Fiの受信性能が異なるためです。

具体的には、対応しているWi-Fi規格(Wi-Fi 4/5/6/6E/7など)、内蔵アンテナの性能、端末の処理能力などが影響します。古いスマートフォンやタブレットでは、最新のルーターの性能を十分に活かせない場合があります。

参考までに、Wi-Fi規格は数字が大きいほど新しく高速です。Wi-Fi 4は理論上最大300Mbps程度、Wi-Fi 5は最大約3.5Gbps、Wi-Fi 6/6Eは最大約9.6Gbps、Wi-Fi 7は最大約46Gbpsとなっています(いずれも理論値であり、実際の速度は環境により大きく異なります)。詳細はWi-Fi Alliance公式サイトで確認できます。

原因3|回線混雑(夜・週末)で止まるケース

アプリの再起動やWi-Fiの切り替えなど、いろいろ試しても改善しない場合は、インターネット回線そのものが混雑している可能性があります。

「夜だけ遅い」は回線混雑の可能性が高い

インターネット回線は、多くの人が同時に使用する時間帯に混雑しやすくなります。一般的な傾向として、平日の夜19時〜23時頃、休日の日中〜夜間、大型イベントやライブ配信の開催日などは利用者が増えやすい時間帯です。

特にマンションやアパートでは、建物内の回線を複数の世帯で共有している場合があり、同じ時間帯に多くの住民がインターネットを使うと回線が混雑して速度が低下することがあります。この場合、ルーターを買い替えても根本的な解決にならないことがある点に注意が必要です。

マンションの配線方式が「VDSL方式」の場合、最大速度が100Mbps程度に制限されることがあります。建物の共用部まで光ファイバーが来ていても、各戸への配線が電話回線を利用しているため速度が出にくくなります。配線方式は管理会社やプロバイダに確認できます。

混雑かどうかを見分ける簡易テスト

回線混雑が原因かどうかを切り分けるには、以下の簡易テストを試してみてください。

テスト
深夜や早朝に再生して比較する

同じ配信(アーカイブがあれば)を、利用者が少ない深夜帯や早朝に視聴してみます。この時間帯で問題なく視聴できるなら、混雑による速度低下が原因の可能性が高まります。

テスト
有線接続または近距離5GHzで試す

可能であれば、LANケーブルを使った有線接続や、ルーターのすぐ近くで5GHz帯に接続して視聴してみます。Wi-Fi環境の問題を除外した状態でも遅い場合は、回線自体の問題と考えられます。

テスト
スマホ回線(テザリング)で試す

自宅のWi-Fiを切り、スマホのモバイル回線(4G/5G)で配信を視聴してみます。モバイル回線で問題なく視聴できるなら、自宅の固定回線に問題がある可能性があります。ただし、テザリングはデータ通信量を消費するため、契約プランの残量に注意してください。

視聴デバイス別の対策(ここが差別化ポイント)

視聴に使っているデバイスによって、効果的な対策が異なります。スマホで視聴している場合と、テレビ(Fire TVやChromecast)で視聴している場合それぞれの対策を紹介します。

スマホで見ている人の対策

スマートフォンで有料配信を視聴している場合は、以下の対策を試してみてください。

  • Wi-Fiの周波数帯を切り替える:5GHzと2.4GHzを切り替えて、安定する方を選びます。
  • 省電力モードをオフにする:バッテリーセーバーが通信を制限している場合があります。
  • バックグラウンドアプリを終了する:他のアプリを完全に終了させ、視聴アプリだけを起動します。
  • 機内モードのオン/オフで接続をリフレッシュ:機内モードを一度オンにしてからオフに戻すと、Wi-Fi接続がリセットされます。
  • 画質を手動で下げる:配信アプリに画質設定がある場合、自動ではなく低めの画質を手動で選択すると安定することがあります。

テレビ(Fire TV / Chromecast / スマートTV)で止まる人の対策

Fire TV StickやChromecast、スマートTVで有料配信を視聴している場合は、スマホとは異なるポイントに注意が必要です。

  • ルーターとの距離を確認する:テレビは設置場所が固定されがちで、ルーターから離れた部屋にあることが多いです。距離が遠い場合は2.4GHz帯への切り替えや、ルーターの移動を検討してください。
  • HDMI機器の発熱に注意:Fire TV StickなどのHDMI機器は長時間使用で熱を持ち、動作が不安定になることがあります。HDMI延長ケーブルを使って本体をテレビ背面から離す、または一度電源を抜いて冷ますと改善する場合があります。
  • Wi-Fiの「掴み直し」を行う:デバイスの設定画面からWi-Fiを一度切断し、再接続することで電波状態がリセットされることがあります。
  • アプリのキャッシュをクリアする:Fire TVの場合、「設定」→「アプリケーション」→該当アプリを選択→「キャッシュを消去」で実行できます。

テレビでの視聴は、家族が同時にWi-Fiを使っている影響を受けやすい傾向があります。これは、テレビ向けアプリが高画質で配信を受信しようとするため、必要な帯域が大きくなるためです。配信視聴中は家族にゲームのアップデートや大容量ダウンロードを控えてもらうと改善することがあります。

それでも改善しない場合|”買い替え/乗り換え”判断フロー

ここまでの対策を試しても改善しない場合は、機器(ルーターや中継機)の見直し、または回線(光回線やホームルーター)の見直しが必要かもしれません。それぞれのケースについて、判断の目安を紹介します。

まずは機器(ルーター/中継機)を見直すべき人

以下のような状況に当てはまる場合は、ルーターの買い替えや中継機の導入を検討してみてください。

  • ルーターを5年以上前に購入し、そのまま使い続けている
  • 視聴場所とルーターの距離が離れており、電波が弱い
  • 部屋が広い、または壁や床を挟んだ別の部屋で視聴している
  • 同時にWi-Fiに接続している端末が多い(目安として10台以上)
  • 5GHz帯に対応していない古いルーターを使っている

ルーターの対応規格がWi-Fi 4(11n)以前の場合は、Wi-Fi 5(11ac)以上に対応したルーターへの買い替えで通信品質が改善する可能性があります。最新のWi-Fi 6やWi-Fi 7対応ルーターはさらに高性能ですが、端末側も対応している必要があります。詳しい規格の違いは各メーカー公式サイト(BuffaloNEC AtermTP-Linkなど)で確認できます。

ルーターの買い替えで必ず改善するとは限りません。回線自体が混雑している場合や、マンションの配線方式がボトルネックになっている場合は、ルーターを新しくしても速度は上がらないことがあります。まずは前述の「混雑かどうかを見分ける簡易テスト」で原因を切り分けてから検討してください。

回線(光回線/ホームルーター等)を見直すべき人

以下のような状況に当てはまる場合は、インターネット回線自体の見直しを検討する価値があります。

  • 夜間や休日に限って通信速度が極端に遅くなる
  • マンションの配線方式がVDSLで、速度に限界を感じている
  • 深夜帯に試しても改善しない
  • 同じ回線でも他の時期は問題なかったが、最近急に遅くなった
  • プロバイダに問い合わせても改善しない

回線速度は住環境、提供エリア、混雑状況などによって大きく変動します。「○○Mbps出る」といった数値は参考程度に留め、詳細な提供条件や速度は必ず各サービスの公式サイトで確認してください。

工事ができない方やすぐにネット環境が必要な方は、工事不要Wi-Fiの選び方も参考にしてください。

おすすめの選び方(比較の軸)

有料配信やオンラインライブを快適に視聴するためのインターネット回線を選ぶ際は、以下の3つのポイントを意識すると失敗しにくくなります。

配信視聴で重視すべき3つ(安定・遅延・同時接続)

通信の安定性

有料配信の視聴では、瞬間的な速度よりも「途切れない安定性」が重要です。最大速度の数値だけでなく、実際の利用者の評判や、時間帯による速度低下の傾向なども調べてみてください。

遅延(レイテンシ)の少なさ

生配信やリアルタイムのコメント機能を楽しむ場合は、遅延(ラグ)の少なさも重要になります。一般的に、光回線は遅延が少なく、モバイル回線(ホームルーター含む)はやや遅延が大きい傾向があります。

同時接続への強さ

家族で同時にインターネットを使う場合は、複数端末が接続しても速度が落ちにくい回線やルーターを選ぶことが重要です。特に、オンラインゲームや動画視聴を複数人が同時に行う場合は、帯域に余裕のある回線が望ましいでしょう。

工事不要(ホームルーター/モバイル)を選ぶときの注意点

賃貸で工事ができない、すぐにネット環境が欲しいといった場合は、ホームルーターやモバイルWi-Fiが選択肢になります。ただし、以下の点に注意が必要です。

  • 速度は環境に大きく依存する:電波の届き具合や周辺の利用状況によって、実際の速度は大きく変わります。公表されている最大速度は理論値であり、実際にその速度が出ることは稀です。
  • 混雑時の速度低下がある:モバイル回線は基地局を多くのユーザーで共有するため、混雑時間帯には速度が低下しやすい傾向があります。
  • データ容量や速度制限の条件は各社で異なる:「無制限」と謳っていても、一定期間に大量のデータを使うと速度制限がかかる場合があります。契約前に必ず公式サイトで条件を確認してください。

今すぐネットが必要な方は、即日発送対応のWi-Fiも検討してみてください。

光回線を選ぶときの注意点(マンション/戸建て)

光回線は通信速度と安定性に優れており、有料配信の視聴には適しています。ただし、以下の点を事前に確認しておくことをおすすめします。

  • マンションの配線方式を確認する:前述のとおり、VDSL方式の場合は最大100Mbps程度に制限されます。「光回線対応マンション」でも配線方式によって速度は異なります。
  • 工事の可否を確認する:賃貸物件では大家さんや管理会社の許可が必要な場合があります。戸建てでも、建物の構造や周辺環境によっては工事ができないことがあります。
  • 提供エリアを確認する:光回線は提供エリアが限られる場合があります。申し込み前に公式サイトでエリア検索を行ってください。

回線の選び方について詳しく知りたい方は、お使いのスマホキャリアに合わせた最適な回線を知ることができるキャリア別診断ページも参考にしてください。

今すぐできる「配信前チェック」テンプレ(保存版)

大切な有料配信やオンラインライブを視聴する前に、以下のチェックリストを確認しておくと、視聴中のトラブルを予防できます。配信開始30分前には済ませておくのがおすすめです。

配信30分前チェックリスト
  • 視聴アプリが最新バージョンか確認し、アップデートがあれば適用する
  • 視聴端末を再起動する
  • Wi-Fiルーターを再起動する(電源を抜いて30秒〜1分待ってから再接続)
  • 5GHz帯のWi-Fiに接続する(可能であればルーターの近くで視聴)
  • 不要なアプリやブラウザを終了する
  • 省電力モード(バッテリーセーバー)をオフにする
  • 端末のストレージ空き容量を確認する(少なければ不要データを削除)
  • 家族に配信視聴中は重い通信(ゲームの更新、大容量ダウンロードなど)を控えてもらうよう伝える
  • 速度テスト(Googleで「インターネット速度テスト」と検索)で下り速度が10Mbps以上あるか確認する
  • 可能であれば配信サイトにログインし、テスト動画や過去のアーカイブで再生確認をしておく

HD画質(1080p)の動画視聴には5Mbps程度、4K画質の視聴には15〜25Mbps程度の下り速度が目安とされています。ただし、実際に必要な速度は配信サービスやエンコード方式によって異なります。詳細はNetflix公式ヘルプなどを参考にしてください。

まとめ|有料配信が止まるときは「Wi-Fi→端末→回線混雑」の順で潰す

有料配信が途中で止まったり、くるくる(ぐるぐる)して再生できなかったりする場合は、原因を順番に切り分けていくのが最短の解決策です。

この記事のポイント
  • まずは「アプリ再起動→端末再起動→Wi-Fi切替→ルーター再起動」を順番に試す
  • Wi-Fiの周波数帯(5GHz/2.4GHz)を切り替えるだけで改善することも多い
  • 夜だけ遅い場合は回線混雑の可能性があり、ルーター買い替えでは解決しないことがある

上記の対策を試しても改善しない場合は、ルーターの買い替えや回線の見直しを検討してみてください。ただし、速度や安定性は環境によって大きく異なるため、契約前には必ず公式サイトで提供エリア・条件・注意点を確認することをおすすめします。

工事ができない環境の方や、急ぎでネット環境を整えたい方は、工事不要Wi-Fiの選び方即日発送対応Wi-Fiも参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

くるくる(ぐるぐる)って回線が悪いサイン?

くるくるマーク(ローディング)が表示されるのは、動画データの読み込みが再生速度に追いついていない状態です。必ずしも回線が悪いとは限らず、Wi-Fiの電波状態、端末の処理能力、アプリの不具合、配信サーバー側の問題など、さまざまな原因が考えられます。まずはこの記事の優先順位に沿って原因を切り分けてみてください。

5GHzにしたのに止まるのはなぜ?

5GHz帯は速度が出やすい一方で、壁や床などの障害物に弱いという特性があります。ルーターと視聴場所の間に壁がある場合や、距離が離れている場合は、電波が届きにくく却って不安定になることがあります。その場合は2.4GHz帯に切り替えるか、ルーターの近くで視聴してみてください。

中継機を買えば直る?

中継機はルーターからの電波を中継して届く範囲を広げる機器です。電波が弱くて届きにくい場所で視聴している場合には効果がありますが、元の回線速度自体が遅い場合や、回線が混雑している場合には効果がありません。まずは原因の切り分けを行い、電波の問題であることを確認してから検討するのがおすすめです。

テザリングで代用できる?

スマホのテザリングで配信を視聴することは可能ですが、いくつか注意点があります。まず、テザリングはスマホの契約データ容量を消費するため、長時間の配信視聴には向きません(HD画質の動画は1時間あたり数GB程度のデータ量になることがあります)。また、モバイル回線の電波状況によっては不安定になることもあります。あくまで一時的な代替手段として考えてください。

夜だけ遅いのは故障?

夜間だけ通信速度が遅くなる場合、多くは回線の混雑が原因であり、機器の故障ではないことが多いです。特にマンションでは、同じ建物内の他の住民が一斉にインターネットを使う時間帯に回線が混み合いやすくなります。故障かどうか心配な場合は、深夜や早朝など利用者が少ない時間帯に速度を測定してみて、その時間帯は問題なければ混雑が原因と考えられます。

有料配信の画質を下げたら止まらなくなる?

画質を下げると必要な通信速度も下がるため、改善する可能性があります。配信サービスやアプリによっては画質を手動で選択できる機能があるので、一時的に低画質に設定してみてください。ただし、根本的な原因(Wi-Fi環境や回線混雑など)を解決しない限り、また止まる可能性はあります。

Fire TV StickとChromecast、どっちが止まりにくい?

どちらが止まりにくいかは環境によって異なり、一概には言えません。両方ともWi-Fi接続で使用する機器のため、Wi-Fi環境の影響を受けやすい点は共通しています。どちらを使っても止まる場合は、機器の問題ではなくWi-Fi環境や回線の問題である可能性が高いです。

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