「事業者変更承諾番号を取得したのに、気づいたら期限が切れていた…」
光コラボの乗り換えを進めようとした矢先、承諾番号が無効になっていると焦りますよね。申込先から「番号が使えません」と言われると、乗り換え自体を諦めたくなる方もいるかもしれません。
結論からお伝えすると、承諾番号が期限切れでも、再発行すれば問題なく乗り換えを進められます。再発行は無料で、回数制限もありません。
この記事では、事業者変更承諾番号の有効期限ルール、1分でできる期限確認方法、再発行の具体的な手順、そして「待てない」「今度こそ失敗したくない」方向けの最適な乗り換え先まで、通信業界10年以上の専門家が徹底解説します。
今日やるべきことは、たった3つです。
- 承諾番号の期限を確認する
- 期限切れなら再発行を申請する
- 再取得したらその日のうちに乗り換え先へ申し込む
この流れで進めれば、乗り換えは確実に成功します。それでは詳しく見ていきましょう。
結論|承諾番号の有効期限は「発行日を含む15日」期限切れは再発行が必要
まず、事業者変更承諾番号の基本ルールを確認しておきましょう。
事業者変更承諾番号とは、光コラボから別の光コラボへ乗り換える際に必要となる11桁の英数字です。現在契約中の光コラボ事業者に申請して取得します。
有効期限:発行日を含む15日間
例えば2月1日に発行された場合、2月15日までが有効期限となります。16日目以降は無効となり、その番号では乗り換え先への申込ができません。
この「15日ルール」は、NTT東日本・NTT西日本の公式ガイドラインに基づいており、ドコモ光、ソフトバンク光、BIGLOBE光など、すべての光コラボ事業者で共通です。
ドコモ公式サイトでは、承諾番号について「有効期限があり、発行日を含め15日間」と明記されています。
期限が切れても、今の回線が即座に止まるわけではありません。現在の光回線は通常どおり使えます。焦らず、再発行の手続きを進めましょう。
ただし、楽天ひかりなど一部の事業者では「有効期限の残り4日以上」を申込条件としているケースもあります。期限ギリギリでの申込は避け、再取得したらその日のうちに申込むのがベストです。
「すぐにでもネット環境が必要」「光回線の乗り換えを待てない」という方は、工事不要で最短翌日届くホームルーターという選択肢もあります。詳しくは「パターンA|とにかく今すぐネットが必要な方」で解説しています。
そもそも”どの番号”が必要?転用・事業者変更・再利用の違い
光回線の乗り換えには、状況に応じて異なる「承諾番号」が必要です。自分がどのパターンに該当するか確認しておきましょう。
転用承諾番号=フレッツ光→光コラボ
NTT東日本・西日本の「フレッツ光」から、ドコモ光やソフトバンク光などの「光コラボ」へ乗り換える場合に必要な番号です。
取得先:NTT東日本またはNTT西日本
有効期限:発行日から15日間
NTT東日本の場合は「F」、NTT西日本の場合は「T」で始まる番号が発行されます。
事業者変更承諾番号=光コラボ→別の光コラボ
すでに光コラボ(ドコモ光、ソフトバンク光、BIGLOBE光、So-net光など)を利用中で、別の光コラボへ乗り換える場合に必要な番号です。
取得先:現在契約中の光コラボ事業者
有効期限:発行日を含む15日間
番号の形式は転用承諾番号と同様で、NTT東日本エリアは「F」、NTT西日本エリアは「T」で始まります。
光回線再利用承諾番号=シェアドアクセス回線との切り替え
NURO光などの「シェアドアクセス回線」から光コラボへ移行する場合、または光コラボからシェアドアクセス回線へ移行する場合に必要となる番号です。
取得先:現在契約中の事業者
有効期限:事業者への発行日から15日間(NTT東日本公式より)
期限切れかどうか”1分で確認”する方法
手元の承諾番号が有効かどうか、すぐに確認できる方法を紹介します。
承諾番号に「期限(4桁)」が入っているパターン
事業者変更承諾番号は、11桁の英数字で構成されています。多くの場合、番号自体に有効期限が含まれています。
F0715000000の場合
- F:NTT東日本エリア(西日本は「T」)
- 0715:有効期限(7月15日)
- 000000:承諾番号(6桁)
つまり、番号の2〜5桁目を確認すれば、有効期限がわかります。この例では「7月15日まで有効」ということになります。
メール・マイページ・発行通知で確認するパターン
承諾番号の発行時に、メールやSMSで通知が届いているはずです。以下を確認してみてください。
- 契約中の事業者からのメール(「事業者変更承諾番号のお知らせ」など)
- マイページの契約情報・手続き履歴
- SMSで届いた通知メッセージ
メールやマイページには「発行日」と「有効期限」が明記されていることが多いです。発行日から15日後が期限となるため、現在の日付と照らし合わせて有効かどうか判断できます。
承諾番号が見つからない、または期限がわからない場合は、現在契約中の事業者に問い合わせましょう。電話やチャットで「承諾番号の有効期限を確認したい」と伝えれば教えてもらえます。
期限切れになった”よくある原因”5つ
承諾番号の期限切れは珍しいことではありません。よくある原因を把握しておくと、次回は同じ失敗を防げます。
原因①:発行して満足して放置
最も多いパターンです。「とりあえず番号を取っておこう」と発行したものの、乗り換え先の検討に時間がかかり、気づいたら15日が過ぎていた…というケースです。
原因②:申込先の入力不備で差し戻し→期限超過
乗り換え先への申込時に、入力内容の不備や書類の不足があると、手続きが差し戻されることがあります。修正対応をしている間に期限を過ぎてしまうケースです。
原因③:工事日の調整で遅延
事業者変更は基本的に工事不要ですが、品目変更(1ギガ→10ギガなど)を伴う場合は工事が必要になることがあります。工事日の調整に時間がかかると、承諾番号の期限を超えてしまう場合があります。
原因④:引っ越し・立会い調整で遅延
引っ越しと同時に乗り換えを計画していた場合、新居の準備や立会いの日程調整で手続きが遅れ、期限切れになることがあります。
原因⑤:別番号を取り直して前の番号が無効化
すでに発行済みの回線について新たに承諾番号を発行すると、以前の番号は自動的に無効になります。「念のためもう一度取得しよう」としたことで、控えていた番号が使えなくなるケースです。
期限切れの対処|再発行(再取得)の手順
承諾番号が期限切れになっても、再発行すれば乗り換えを進められます。手順は初回の取得時とほぼ同じです。
再発行はどこに連絡する?(現契約の事業者)
事業者変更承諾番号の再発行は、現在契約中の光コラボ事業者に依頼します。乗り換え先ではありません。
| 光コラボ | 発行窓口 | 受付時間 |
|---|---|---|
| ドコモ光 | 0120-800-000(携帯から151) またはWeb(My docomo) | 9:00〜20:00(年中無休) |
| ソフトバンク光 | 0800-111-6710 またはMy SoftBank | 10:00〜19:00 |
| BIGLOBE光 | 0120-86-0962 またはマイページ | 9:00〜18:00(年中無休) |
| So-net光 | 0120-80-7761 | 9:00〜18:00 |
| OCN光 | OCNマイページ | 24時間 |
| 楽天ひかり | 0120-987-300 | 9:00〜18:00 |
上記以外の事業者を利用中の場合は、契約書類やマイページで問い合わせ先を確認してください。
再発行で聞かれることチェックリスト
電話で再発行を依頼する場合、本人確認のために以下の情報を聞かれることがあります。事前に準備しておくとスムーズです。
- 契約者名義(漢字・フリガナ)
- 設置先住所
- お客さまID(CAF/COPで始まる番号)
- 連絡先電話番号
- 契約中の料金プラン
お客さまIDは、契約時の書類やマイページで確認できます。わからない場合は、本人確認できる情報(名前・住所・電話番号など)で対応してもらえることがほとんどです。
再取得したら「その日のうちに申込」を推奨
再発行された承諾番号も、有効期限は発行日を含む15日間です。同じ失敗を繰り返さないために、再取得したらその日のうちに乗り換え先へ申込むことを強くおすすめします。
なお、再発行は無料で、回数制限もありません。ただし、何度も再発行を繰り返すと事業者から確認の連絡が入る場合があります。
“間に合わせる”逆算スケジュール
承諾番号の期限切れを経験した方の多くは、「今度こそ失敗したくない」「できるだけ早くネット環境を整えたい」と考えているはずです。ここでは、状況別の最適ルートを紹介します。
パターンA|とにかく今すぐネットが必要(最短ルート)
「引っ越し直後でネットがない」「光回線の切り替えを待てない」という方には、工事不要のホームルーターがおすすめです。
- 最短で申込翌日〜3日程度で届く
- コンセントに挿すだけで即日利用可能
- 工事不要・立会い不要
- 光回線が開通したら解約も可能
ホームルーターは光回線ほどの安定性はありませんが、日常的なネット利用には十分な速度が出ます。「つなぎ」として利用しながら、光回線の乗り換えをゆっくり検討する方法もあります。
工事ができない環境の方や、すぐにネット環境が必要な方は、工事不要Wi-Fiの選び方も参考にしてください。
- こんな方に向いています
-
- 光回線の乗り換えを待てない
- 賃貸で工事許可が下りない
- 引っ越し直後で今すぐネットが必要
- 公式で確認すべき項目
-
- 提供エリア(自宅で使えるか)
- 端末の発送日・届くまでの日数
- 契約期間・解約条件
パターンB|光回線で乗り換えたい(速度・安定重視)
「やっぱり光回線がいい」「速度と安定性を重視したい」という方は、事業者変更で進めましょう。
事業者変更の場合、工事不要で最短8日程度で切り替えが完了します。ネットが使えない期間もほぼ発生しません。
現在契約中の事業者に連絡し、事業者変更承諾番号を再発行してもらう
承諾番号を取得したら、その日のうちに乗り換え先の光コラボへ申込む
最短8日〜2週間程度で自動的に回線が切り替わる。工事の立会いは原則不要
切り替え日以降、新しい光コラボでインターネットが利用可能に
パターンC|10ギガにしたい(高速回線)
「せっかく乗り換えるなら10ギガにしたい」という方は、いくつか注意点があります。
10ギガプランは提供エリアが限られており、対応していない地域も多いです。また、10ギガの速度を活かすには、ルーターやLANケーブルなど宅内環境の見直しが必要になることがあります。
ドコモ光 10ギガやahamo光 10ギガを利用中の場合、そのままでは事業者変更ができません。1ギガプランに変更してから事業者変更する必要があり、工事と追加の期間がかかります。
10ギガの実測速度は、宅内のボトルネック(古いルーター、Cat5eのLANケーブルなど)によって大きく変わります。乗り換え前に、ご自宅のネットワーク環境を確認しておくことをおすすめします。
乗り換え先の選び方|失敗しない”3つの軸”
光回線の乗り換え先を選ぶ際は、以下の3つの軸で考えるとスムーズです。
①スマホセット割で選ぶ(通信費トータル最適)
ドコモ・au・ソフトバンクのスマホを使っている方は、対応する光回線を選ぶとスマホ料金から毎月最大1,100円の割引が受けられます。家族で複数回線契約している場合は、割引額がさらに大きくなります。
| スマホキャリア | おすすめ光回線 | 割引額(税込) |
|---|---|---|
| ドコモ | ドコモ光 | 最大1,100円/月 |
| au | auひかり、BIGLOBE光など | 最大1,100円/月 |
| ソフトバンク | ソフトバンク光 | 最大1,100円/月 |
| 格安SIM(セット割なし) | 月額の安い光回線 | - |
お使いのスマホキャリアに合わせた最適な回線を知りたい方は、キャリア別診断ページも参考にしてください。
②月額の安さ・シンプルさで選ぶ
格安SIMを使っていてスマホセット割が適用されない方や、とにかくシンプルに安く使いたい方は、月額料金の安い光回線がおすすめです。
GMO光アクセス(とくとくBB光)やおてがる光、BB.excite光 MECなどは、スマホセット割がなくても月額料金自体が安く設定されているため、総額で見てもお得になることが多いです。
格安SIMをお使いでセット割が適用されない方向けの比較は、格安SIM向け最安回線比較で詳しく解説しています。
③速度・混雑耐性(IPv6/IPoE前提)で選ぶ
「今の光回線が遅い」という理由で乗り換えを検討している方は、IPv6 IPoE接続に対応した光回線を選びましょう。
IPv6 IPoE(通称「v6プラス」「transix」など)は、従来のIPv4 PPPoE方式に比べて混雑しにくく、夜間や休日でも速度が出やすいのが特徴です。
実際の申込手順(失敗しないチェックポイント付き)
事業者変更の申込から開通までの流れを改めて整理します。
現在契約中の光コラボに連絡して承諾番号を発行してもらいます。期限切れの場合は再発行を依頼してください。
承諾番号を取得したら、その日のうちに乗り換え先の公式サイトから申込みます。申込時に承諾番号の入力が求められます。
乗り換え先から切り替え日(開通日)の連絡が届きます。通常、申込から1〜2週間後が目安です。
切り替え日になると自動的に回線が切り替わります。ルーターの再起動や、プロバイダによっては接続設定の変更が必要な場合があります。
注意:期限ギリギリの申込は危険です。事業者によっては「有効期限の残り日数が○日以上必要」という条件を設けています。例えば楽天ひかりでは4日以上の残り期間が必要です。承諾番号を取得したらその日のうちに申込むのが安全です。
よくある質問(FAQ)
- 期限が切れたら料金はどうなる?回線は止まる?
-
承諾番号の期限が切れても、現在の光回線は通常どおり利用できます。料金も変わりません。承諾番号はあくまで「乗り換え手続き用の番号」なので、期限切れになっても解約されたり回線が止まったりすることはありません。
- 再発行は無料?何回でもできる?
-
再発行は無料で、回数制限もありません。ただし、短期間に何度も再発行を繰り返すと、事業者から確認の連絡が入る場合があります。再取得したらその日のうちに申込むことで、再発行の繰り返しを防げます。
- 工事が間に合わない時の”つなぎ”は?
-
光回線の開通を待てない場合は、工事不要のホームルーターやポケット型Wi-Fiが便利です。申込から最短翌日〜3日程度で届き、コンセントに挿すだけで使えます。光回線が開通したら解約することもできます。即日発送対応のWi-Fiも参考にしてください。
- 引っ越しが近いときはどっちが得?(移転 vs 乗り換え)
-
引っ越しが近い場合は、乗り換え(事業者変更)のほうがお得になることが多いです。現在の光回線を移転する場合、移転工事費や移転手数料がかかることがあります。一方、乗り換えであればキャッシュバックや工事費無料キャンペーンが適用されるケースが多いためです。
- 解約金を最小化するには?
-
契約更新月(違約金がかからない月)に乗り換えるのがベストです。更新月がまだ先の場合でも、乗り換え先のキャッシュバックや違約金補填キャンペーンを利用すれば、実質的な負担を減らせます。2022年7月以降に契約した光回線であれば、違約金の上限が月額料金1か月分相当に制限されているため、以前より負担は軽くなっています。
- 事業者変更と新規契約、どちらがお得?
-
基本的には事業者変更のほうがメリットが大きいです。工事不要でネットが使えない期間がほぼ発生せず、電話番号も引き継げます。ただし、新規契約のほうがキャッシュバック金額が大きい場合もあるため、キャンペーン内容を比較して判断してください。
まとめ|期限切れは”再取得→即申込”で解決。待てない人は工事不要が正解
事業者変更承諾番号の有効期限は、発行日を含む15日間です。期限切れになっても、再発行すれば問題なく乗り換えを進められます。
この記事のポイントを振り返ります。
- 承諾番号の有効期限は発行日を含む15日間(転用・事業者変更・再利用すべて共通)
- 期限切れでも現在の回線は止まらない。焦らず再発行を申請しよう
- 再発行は無料・回数制限なし。現在契約中の事業者に連絡すればOK
- 再取得したらその日のうちに乗り換え先へ申込むのがベスト
- 待てない人・工事NGの人はホームルーターで即解決
状況別のおすすめは以下のとおりです。
今すぐネットが必要な方、工事ができない方
GMOとくとくBBホームWi-Fiなど、工事不要のホームルーターがおすすめ。コンセントに挿すだけで即日利用可能です。
承諾番号の期限切れは、乗り換えの失敗ではありません。再発行して、今度こそ確実に乗り換えを完了させましょう。

