DTI光からドコモ光へ乗り換える全手順|事業者変更・費用・承諾番号まで解説

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DTI光からドコモ光への乗り換えは、原則「工事なし・電話番号そのまま」で切り替えられる事業者変更という手続きになります。どちらもNTTのフレッツ光設備を使った光コラボ同士のため、回線を引き直す必要がないのが基本です。

ただし、順番を間違えると承諾番号の期限切れやインターネットが使えない空白期間が起きることがあります。この記事では、承諾番号の取得から解約・費用・開通までを、迷わない一本道で解説します。

乗り換え前の最初の1分
DTI光→ドコモ光は、どの手続き?
ほとんどの人は「事業者変更」で工事不要です。
手続きを案内するハルト
工事や解約って、結局なにから始めればいいの?
最初にやるのは「DTI光で事業者変更承諾番号をもらう」ことです。
この番号の有効期限は発番日を含めて15日間。取得したら早めにドコモ光へ申し込みます。
  1. DTI光(MyDTI)の解約手続きで「事業者変更承諾番号」を取得
  2. その番号を使ってドコモ光へ申し込む(契約事務手数料4,950円)
  3. 回線タイプや速度を変えなければ工事は不要
先に知っておくこと

DTIのメールアドレスは引き継げません。承諾番号は解約手続き完了後、2営業日程度でメールに届きます。番号が届いてから15日以内にドコモ光へ申し込みましょう。

要点
承諾番号 → ドコモ光申込 の順番さえ守れば、大きな失敗はほぼ防げます。
目次

DTI光からドコモ光への乗り換えは「事業者変更」になる

DTI光とドコモ光は、どちらもNTT東日本・西日本のフレッツ光回線を利用した「光コラボレーション(光コラボ)」です。光コラボ同士の乗り換えは、新たに回線工事をせず契約先だけを変える事業者変更という手続きで行います。

ドコモ光公式でも、事業者変更の場合は「立会い工事なし・工事料不要・自宅の電話番号がそのまま使える」と案内されています(ドコモ光 事業者変更のご案内、2026年8月時点)。ただしこれは回線タイプや通信速度を変えない場合の話で、後述する例外では工事が発生します。

「新規」「転用」との違いを整理したい場合は、こちらの記事が詳しいです。

光コラボの転用・事業者変更・新規工事の違いを比較

乗り換え前に確認すべき5つのこと

申し込む前に、次の5点を確認しておくと手戻りを防げます。特にDTIのメールアドレスとオプション、契約解除料の有無は見落としやすいポイントです。

確認項目ポイント
契約者名義DTI光とドコモ光の名義は原則そろえる必要がある。名義が違うと事業者変更できない場合がある
DTIメールアドレス事業者変更後は使えなくなる。必要なら移行先を用意する
DTIのオプションひかり電話やリモートサポート等は扱いが変わる。DTI独自オプションは引き継げない
契約解除料の有無現行プランは原則なし。過去の一部プランは最低利用期間あり(後述)
工事費の分割残債DTIの工事費を分割払い中なら、解約時に残債を一括請求される

DTI光の工事費分割払いが残っている場合、事業者変更(解約)時にその残債がDTIから一括請求されます(DTI光 注意事項)。乗り換え自体は工事不要でも、この残債は別途発生する点に注意してください。

乗り換えにかかる費用

事業者変更でかかる費用は、大きく「ドコモ光側の事務手数料」と「DTI光側で発生しうる費用」に分かれます。速度を変えない事業者変更なら、確実にかかるのはドコモ光の契約事務手数料4,950円(税込)だけです。

費用金額(税込)区分補足
ドコモ光 契約事務手数料4,950円必須切替月の翌月に請求
ドコモ光 工事料(速度そのまま)0円必須(0円)回線タイプ・速度を変えなければ不要
DTI光 契約解除料原則0円条件付き現行プランは最低利用期間なし。一部旧プランは対象
DTI光 工事費の分割残債残債による条件付き必須分割払い中の場合のみ一括請求
DTIオプション関連費用内容による条件付きひかり電話等の扱いは要確認

ドコモ光の工事料は公式の初期費用例で、事業者変更(速度そのまま)の場合「0円」と明記されています(ドコモ光 料金プラン、2026年8月時点)。一方で、DTI光は解約月の月額料金が日割りされず全額請求になります。切替のタイミングによっては、DTI光とドコモ光の月額が重なる月が出ることも想定しておきましょう。

DTI光の契約解除料は原則かからない(ただし例外あり)

現在提供中のDTI光は、最低利用期間・契約解除料が設定されていません。そのため、多くの人は解約金なしで事業者変更できます。

ただし、過去に申し込まれた「DTI 光 シンプルプラン(ファミリー/マンション)」などには契約開始日から12か月の最低利用期間が定められており、期間内の解約では解約手数料が発生します(DTI「最低利用期間」と「解約手数料」の例)。自分の契約に解除料がかかるか不明な場合は、DTIのカスタマーサービスで確認するのが確実です。

STEP1:DTI光で事業者変更承諾番号を取得する

乗り換えの起点は、DTI光での承諾番号取得です。この番号がないとドコモ光へ事業者変更で申し込めません。

DTI光の承諾番号は、会員ページMyDTIから「解約手続き」を行い、「事業者変更を希望する」を選択することで発行されます。手続き完了後、2営業日程度で登録メールアドレス宛てに承諾番号が届きます(DTI光 注意事項)。

取得後の重要ポイントは次の3つです。

  • 有効期限は発番日を含めて15日間。過ぎると無効になり、解約申請自体が解除されて現契約が継続する
  • 番号が無効になったら、MyDTIから再度解約申請が必要
  • 承諾番号の取得=即解約ではなく、ドコモ光の切替完了日をもって解約となる

承諾番号の期限や再取得の考え方は、こちらでも詳しく解説しています。

事業者変更承諾番号の有効期限は15日|期限切れ時の再取得と注意点

STEP2:ドコモ光へ申し込む

承諾番号が手元に届いたら、有効期限(15日)内にドコモ光へ申し込みます。申込時に用意するものは次の3点です(ドコモ光公式)。

  • 事業者変更承諾番号(有効期限内のもの)
  • DTI光での契約名義
  • 契約事務手数料4,950円(税込・切替月の翌月に請求)

ドコモ光は、電話・ドコモショップ・オンラインのいずれからも申し込めます。申込先や窓口によってキャンペーン内容が変わるため、現在の特典は必ず公式で確認してください。

プロバイダの選択に注意

DTI光ではDTIがプロバイダを兼ねていますが、ドコモ光ではプロバイダを選ぶ形になります。ドコモ光にはOCN インターネット(タイプA)をはじめ多数のプロバイダがあり、選ぶタイプによって月額が変わります。事業者変更では、ここでプロバイダを新しく決めることになります。

どのプロバイダを選ぶか迷う場合は、こちらの比較記事が参考になります。

切り替え日までにやること・DTI側の後片付け

申込後は、ドコモ光から「開通のご案内」など必要書類が届きます。切り替え当日までにやっておくべきことと、DTI側の後片付けを整理します。

STEP GUIDE

承諾番号→申込→切替の順番を守る

回線タイプを変えなければ、原則この流れで完結します。

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開始前に確認

DTI光とドコモ光の名義をそろえる
DTIメールの移行先を用意
工事費の分割残債の有無
利用中オプションの扱い
承諾番号は15日で失効。取得したら早めにドコモ光へ申し込んでください。
STEP1

MyDTIで承諾番号を取得

解約手続きで「事業者変更を希望」を選択。2営業日程度でメール受領。

STEP2

ドコモ光へ申し込み

承諾番号・名義・事務手数料4,950円を用意。プロバイダもここで選ぶ。

STEP3

切替日にルーター設定

プロバイダが変わる場合は接続設定が必要。ONUはそのまま使えるのが基本。

STEP4

DTI側の後片付け

切替完了でDTIは自動解約。NTTレンタル機器がある場合は回収・返却に従う。

ドコモ光の開通=DTI光の解約完了
切替完了日を含む月末がDTIの解約日になります。

DTIのメールアドレスやDTI独自のオプションは、事業者変更後は利用できなくなります。必要なデータやメールは、切り替え前に必ず退避させておきましょう。NTT東西から直接レンタルしている機器がある場合は、回線廃止に伴い回収または返却の案内が届きます。自分で外したり廃棄したりしないよう注意してください。

工事が必要になる例外ケース

事業者変更は原則工事不要ですが、次のケースでは工事が発生し、工事料もかかります。

  • 回線タイプや通信速度を変える場合(例:1ギガ↔10ギガの変更)。ドコモ光・DTI光ともに、速度変更を伴う場合は別途工事と工事料が発生する
  • 新たにひかり電話やテレビなどのオプションを追加する場合
  • 設備の状況によって配線の引き直しなどが必要になる場合

ドコモ光公式でも「事業者変更の手続きと同時に通信速度の変更やオプションを申し込むと、別途工事が必要となり工事料が発生する」と明記されています。今までと同じ速度・同じ構成で乗り換える限りは、工事は発生しないと考えて問題ありません。

ドコモ光に乗り換えるメリット・デメリット

すでにドコモ光へ移ると決めている人向けに、判断を裏付けるためのメリット・デメリットを整理します。

メリット

  • ドコモ光セット割が使える。同一ファミリー割引グループ内のドコモスマホ1回線ごとに、永年最大1,210円/月(税込)割引(対象プラン・データ量で変動)
  • 事業者変更なら工事不要・番号そのままで切り替えられる
  • プロバイダを自分で選べる(キャッシュバック等の特典を選べる余地がある)

デメリット・注意点

  • ドコモ光の月額はDTI光より高くなる場合がある(DTI光1ギガ戸建て5,280円に対し、ドコモ光1ギガ戸建てタイプAは2年定期契約で5,720円)。セット割を差し引いて比較する必要がある
  • 2年定期契約プランは、更新期間以外の解約で解約金がかかる(戸建て5,500円/マンション4,180円・税込、2022年7月以降申込の場合)
  • ドコモのスマホを使っていないと、セット割のメリットを受けられない
  • DTIのメールアドレスは引き継げない

ドコモ光の最大の利点はセット割です。逆に言えば、ドコモのスマホを使っていない場合は、料金面のメリットが小さくなる可能性があります。乗り換え先を本当にドコモ光にすべきか迷っている場合は、他社も含めて比較してから決めるのが安全です。DTI光そのものの評価を振り返りたい場合はこちらもどうぞ。

DTI光の評判は悪い?口コミからわかる料金・速度のメリット・デメリット

よくある質問(FAQ)

DTI光からドコモ光へ乗り換えると工事は必要ですか?

回線タイプや通信速度を変えない事業者変更なら、原則として工事は不要です。1ギガから10ギガへの変更など、速度を変える場合やオプションを追加する場合は工事と工事料が発生します。

乗り換えにかかる費用はいくらですか?

速度そのままの事業者変更なら、確実にかかるのはドコモ光の契約事務手数料4,950円(税込)です。DTI光の現行プランは契約解除料がかからないのが原則ですが、工事費の分割払いが残っている場合は残債が一括請求されます。

事業者変更承諾番号はどこで取得しますか?

会員ページMyDTIから解約手続きを行い、「事業者変更を希望する」を選ぶと発行されます。手続き完了後2営業日程度で、登録メールアドレスに承諾番号が届きます。有効期限は発番日を含めて15日間です。

インターネットが使えない空白期間はできますか?

事業者変更は同じ回線設備を引き継ぐため、通常は切り替え日に自動で切り替わり、大きな不通期間は発生しません。ただしプロバイダを変更する場合は、切替日に接続設定が必要になることがあります。

DTIのメールアドレスは使い続けられますか?

使い続けられません。DTIが提供するメールアドレスなどのサービスは、事業者変更後は継続利用できないため、必要なメールやデータは切り替え前に退避させてください。

最後の確認
乗り換え、進めて大丈夫?
ドコモユーザーなら、進める価値は高いです。
乗り換え判断を案内するハルト
ドコモのスマホを使っている
乗り換えの価値が高い
セット割で毎月のスマホ代が下がる分、料金差を取り戻しやすい。
ドコモ以外のスマホ
一度立ち止まって比較を
セット割が効かないため、料金メリットが小さくなる可能性がある。

ドコモ光にすると決めているなら、承諾番号→申込の順で進めればOKです。

まだ移行先に迷いがあるなら、他社も含めて比較してから決めても遅くありません。

ドコモ光の現在の料金・申込条件を確認したい方へ
ドコモ光の最新料金・条件を確認する
移行先をまだ決めきれていない方は、プロバイダ比較も参考にしてから判断してください。
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この記事を書いた人

Wi-Fiのトリセツ運営者。元通信キャリア勤務の経験を活かし、光回線・ホームルーター・ポケット型Wi-Fiの選び方をわかりやすく解説しています。モットーは「難しい通信の話を、誰にでもわかる言葉で」。回線選びに迷ったら、ぜひ当サイトを活用してください。

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