home 5G HR02とHR01の違いを7項目比較|買い替えるべき人・そのままでいい人【2026年最新】

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ドコモ home 5Gの「HR02」と「HR01」は、どちらも下り最大4.2Gbpsの5Gホームルーターです。HR01を使っている人が気になるのは「HR02に買い替えると速くなるのか」という点だと思います。

結論として、5G側(インターネット回線側)の性能はHR01とHR02で同じです。速度に不満があってHR02へ買い替えても、体感が変わらないケースは多くあります。違いが出るのは宅内のWi-Fi・有線LAN側で、Wi-Fi 6の最大速度や有線2.5GbE、メッシュ対応といった「家の中の配り方」が強化されています。

この記事の結論

回線側(5G)の最大速度はHR01もHR02も下り4.2Gbpsで同じ。「遅いから買い替え」では速くならない可能性が高い。

  • 買い替える価値があるのは、Wi-Fi 6の高速化・有線2.5GbE・メッシュ(EasyMesh)が必要な人
  • HR02の端末代は73,260円で、月々サポートは最大48か月。実質的に4年使い続ける前提になる
  • 速度そのものに不満があるなら、機種変更より他社ホームルーターや光回線への乗り換えを先に検討する
目次

結論早見表:HR02とHR01の違い7項目

まず全体像を表で確認します。数値はいずれもドコモ公式サイト(HR02・HR01製品ページ、確認日2026年8月)の記載に基づく理論上の最大値・仕様です。

項目 HR02 HR01
5G下り最大速度 4.2Gbps 4.2Gbps
Wi-Fi 6最大伝送速度(規格値) 4804Mbps 1201Mbps
有線LANポート 2.5Gbps対応 1Gbps対応
メッシュ(Wi-Fi EasyMesh) ×
同時接続台数 66台 65台
消費電力(最大) 25W 22W
端末価格(税込) 73,260円 39,600円

表からわかる要点は3つです。第一に、回線速度に直結する5G下り最大速度は両機種とも4.2Gbpsで同一です。第二に、強化されているのは宅内のWi-Fi・有線側です。第三に、端末価格はHR01の39,600円に対してHR02は73,260円と、33,660円高くなっています。

5G性能は同じ|「買い替えても速くならない」ケース

ここが一番誤解されやすいポイントです。home 5Gの通信速度は、ドコモの5G/4G回線から届く電波の速さで決まります。その5G下り最大速度は、公式仕様でHR01・HR02ともに受信時最大4.2Gbps・送信時最大218Mbpsでまったく同じです。

つまり、「YouTubeが止まる」「夜になると遅い」「ダウンロードが遅い」といった回線側の不満は、HR02に買い替えても解決しないことがほとんどです。これらは電波状況や基地局の混雑が原因であり、端末を新しくしても改善しないためです。

HR02はアンテナを4方向に配置し最適なアンテナを自動選択する仕組みを備えており、設置場所によっては受信の安定性が変わる可能性はあります。ただしこれは「最大速度が上がる」という話ではなく、体感が大きく改善するとは限りません。

回線速度そのものに不満がある場合の切り分けと乗り換え先は、次の記事で詳しく解説しています。

ドコモhome 5Gが遅い原因7つと対策|改善しない時の乗り換え先【2026】

HR02で強化されたLAN側の3つのポイント

HR02が明確に進化したのは、宅内(LAN側)の性能です。回線側は同じでも、家の中で速度を活かせる場面が増えています。

Wi-Fi 6の最大速度が4倍に

Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)の最大伝送速度は、HR01の1201MbpsからHR02の4804Mbpsへと約4倍に強化されています。これは規格上の理論値で、実際の速度は接続機器や環境で変わりますが、Wi-Fi 6対応の新しいスマホやPCを多く使う家庭では余裕が生まれます。

有線LANが2.5GbEに対応

有線LANポートは、HR01の1Gbps(1000BASE-T)からHR02では2.5Gbps(2.5GBASE-T)へ強化されました。ゲームやNAS、大容量ファイル転送を有線で行う人にとっては意味があります。ただし、実際に2.5Gbpsの恩恵を受けるには、回線側で1Gbpsを超える実測速度が出ていることが前提です。

有線接続でどこまで速度・pingが改善するかは、次の記事で検証しています。

ホームルーターを有線LANで繋ぐ手順|速度とPingはどこまで改善する?

メッシュWi-Fi(EasyMesh)に対応

HR02はWi-Fi EasyMeshに対応し、対応する中継機を追加して電波の届く範囲を広げられます。HR01はメッシュ非対応のため、この点はHR02だけのメリットです。戸建てや広めの間取りで「2階まで電波が届かない」といった悩みがある家庭には、買い替えの理由になり得ます。

消費電力・発熱の差はわずか

最大消費電力はHR01が22W、HR02が25Wで、差は3Wです。性能向上に伴う増加分で、電気代への影響はほとんどありません。重量はHR01が約720g、HR02が約847gとHR02がやや重くなっていますが、据え置きで使うため実用上の差はほぼないと考えてよいです。

費用面:端末代73,260円+月々サポート最大48か月

買い替えの判断で最も重いのが費用です。HR02の端末価格は税込73,260円で、ドコモの「月々サポート」により毎月の利用料から割引されます。公式サイトによると、1か月目は-1,585円、2〜48か月目は-1,525円で、総額-73,260円が割り引かれます。

つまり、割引を全額受け取るには最大48か月=実質4年間の利用が前提になります。HR01時代の割引が最大36か月だったのに対し、期間が長期化している点は必ず理解しておきましょう。

重要:月々サポートは端末を分割購入し使い続けることで割引を受ける仕組みです。48回払いの途中で解約すると、その時点で残っている端末代(残債)を支払う必要があり、月々サポートも終了します。「実質無料」は途中でやめないことが条件だと理解しておきましょう。

「実質無料」の落とし穴と、home 5G・SoftBank Air・WiMAXの残債の考え方は、次の記事で比較しています。

ホームルーター実質無料は罠?home5G・SoftBank Air・WiMAXの残債を比較【2026年】

HR01→HR02に機種変更すべき人/すべきでない人

ここまでを踏まえ、買い替えの向き・不向きを整理します。判断軸は「不満が回線側にあるのか、宅内側にあるのか」です。

HR02に買い替える価値がある人
  • 戸建てや広い間取りで、メッシュで電波の届く範囲を広げたい
  • Wi-Fi 6対応機器が多く、宅内Wi-Fiの最大速度を活かしたい
  • 有線2.5GbEでゲーム機やNASを高速につなぎたい
買い替えないほうがいい人
  • 「回線が遅い・夜だけ遅い」が悩みで、速くなると期待している
  • 現状のHR01で速度・電波に不満がない
  • 4年間の利用継続を約束できるか不安がある

回線速度が悩みなら、機種変更ではなく回線ごと見直すのが本筋です。次の章で選択肢を比較します。

そもそもhome 5Gを続けるべきか|他社との比較

速度に不満があってHR02への買い替えを考えているなら、いったん立ち止まって「回線ごと乗り換える」選択肢も比較する価値があります。home 5Gの回線側性能は機種を変えても変わらないため、根本解決には別サービスが有力になる場合があります。

下表は主要な選択肢の月額・端末代・契約条件を並べたものです(各社公式サイト、確認日2026年8月)。料金は税込です。総額は割引適用や特典条件で変わるため、あくまで比較の目安として扱ってください。

サービス 月額 端末代 契約期間
ドコモ home 5G(HR02) 4,950円 73,260円(月々サポートで実質無料/最大48か月) 期間の縛りなし(残債あり)
GMOとくとくBBホームWi-Fi 4,928円 27,720円(36か月利用で実質0円) 縛りなし・違約金なし
WiMAX(Speed Wi-Fi HOME 5G L13) プロバイダにより変動 プロバイダにより変動 プロバイダにより変動

表からわかるのは、GMOとくとくBBホームWi-Fiは契約期間の縛りがなく解約違約金もかからない点で、home 5Gの「実質4年縛り」が気になる人には身軽な選択肢だということです。au・UQ mobileのスマホを使っている家庭ならセット割も対象になります。逆にドコモスマホのセット割(home 5G セット割)を重視するなら、home 5Gを続ける合理性があります。

縛りなし・違約金なしで乗り換えたいなら有力候補

とくとくBBホームWi-Fiを公式で確認

ドコモhome 5GとGMOとくとくBBホームWi-Fiの詳しい比較、WiMAX L13との違い、実測速度・実質費用の比較は、それぞれ次の記事で扱っています。

HR03はいつ出る?現状わかっていること

後継機「HR03」の発売について、ドコモから公式な発表はありません(2026年8月時点)。発売時期・仕様・価格のいずれも確認できていないため、本記事では推測を載せません。「新機種を待つべきか」を判断できる公式情報は現状ないため、必要なタイミングで買うのが現実的です。

中古・白ロム購入の注意点

HR02を安く手に入れようと中古・白ロム(端末のみ)の購入を検討する人もいますが、いくつか注意が必要です。

注意点:ドコモ公式によると、SIMのみ販売および白ロム(端末のみ)販売の場合は月々サポートの対象外です。中古で端末だけを買うと、73,260円相当の割引は受けられません。

加えて、前の契約者の支払い状況によって利用制限(いわゆる赤ロム)になるリスクや、故障時のメーカー保証・サポートを受けにくい点もあります。総額で考えると、正規の月々サポートを使ったほうが結果的に安く済むケースが多いため、中古購入は慎重に判断してください。

よくある質問

HR02に買い替えると通信速度は速くなりますか?

回線側(5G)の最大速度はHR01・HR02とも下り4.2Gbpsで同じため、回線が原因の遅さは基本的に改善しません。速くなる可能性があるのは、Wi-Fi 6対応機器を使った宅内Wi-Fiや、有線2.5GbEを活かせる場面です。

HR01からHR02へ機種変更するといくらかかりますか?

HR02の端末価格は税込73,260円で、月々サポート(1か月目-1,585円、2〜48か月目-1,525円、総額-73,260円)により実質無料になります。ただし割引を全額受けるには最大48か月の利用継続が前提です。

途中で解約したら端末代はどうなりますか?

分割払いの途中で解約すると、残りの端末代(残債)の支払いが必要になり、月々サポートも終了します。「実質無料」は途中でやめないことが条件です。

HR01のまま使い続けても問題ありませんか?

現状のHR01で速度や電波に不満がなければ、無理に買い替える必要はありません。5G回線側の性能は同じで、宅内Wi-Fiや有線の強化が不要な家庭では買い替えのメリットが小さいためです。

まとめ

HR02とHR01は、5G回線側の性能は同じで、違いは宅内のWi-Fi 6速度・有線2.5GbE・メッシュ対応にあります。したがって「回線が遅い」という悩みでの買い替えは効果が期待しにくく、宅内の配り方を強化したい人にこそHR02が向いています。

費用面では、HR02の端末代73,260円は月々サポートで実質無料になるものの、最大48か月=実質4年の利用が前提になる点を押さえておきましょう。速度そのものを改善したいなら、機種変更よりも縛りなしで乗り換えられる他社ホームルーターや光回線を先に比較するのが現実的です。

結論

縛りなしで見直したい人へ

GMOとくとくBBホームWi-Fi

契約期間の縛り・違約金がなく、身軽に乗り換えたい人の有力候補

  • 月額4,928円(税込)で契約期間の縛りなし・解約違約金なし
  • 端末代27,720円は36か月利用で実質0円、au・UQ mobileのセット割にも対応
  • ドコモスマホのセット割を重視するならhome 5G継続のほうが有利な場合があります

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とくとくBBホームWi-Fiの公式サイトを見る

※申し込み前に公式サイトの最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

Wi-Fiのトリセツ運営者。元通信キャリア勤務の経験を活かし、光回線・ホームルーター・ポケット型Wi-Fiの選び方をわかりやすく解説しています。モットーは「難しい通信の話を、誰にでもわかる言葉で」。回線選びに迷ったら、ぜひ当サイトを活用してください。

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