この記事の結論
NURO光の個人プランでは固定IPアドレスは提供されていません。固定IPが必要なら、回線はそのままで使える「VPN型固定IPサービス」が最も現実的です。
- ほとんどの個人・在宅ワーク用途は、月額396円〜のVPN型固定IP(MillenVPN Native)で足りる
- 複数人・ビジネスで専用固定IPが必要なら「MillenVPN専用サーバー」や法人向け「NURO Biz」を検討
- まずは「本当に固定IPが必要な用途か」を確認してから契約すること
NURO光は下り最大2Gbps〜10Gbpsの高速通信で人気の光回線です。しかし「NURO光で固定IPアドレスは使えるの?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、NURO光の個人プランでは固定IPアドレスのサービスは提供されていません。ただし、現在の回線を変えずに使える「VPN型固定IPサービス」や、法人向けの「NURO Biz」への切り替えなど、代替手段は複数存在します。

この記事では、NURO光ユーザーが固定IPを利用するための具体的な方法と、用途別のおすすめサービスを詳しく解説します!
個人で固定IPが必要ならMillenVPNが第一候補
NURO光を解約せず、アプリを入れるだけで固定IPを利用可能。まずは30日間返金保証で試せます(サブスクプラン)。
NURO光で固定IPアドレスが提供されない理由
NURO光は個人ユーザー向けに最適化されたサービス設計となっており、IPアドレスは「動的IP(変動IP)」方式で割り当てられます。これはプロバイダ(So-net)側でIPアドレスを効率的に管理するための仕組みで、接続のたびに異なるIPアドレスが割り振られる可能性があります。
NURO光公式サイトでも、個人向けプランでは固定IPアドレスの発行を行っておらず、固定IPが必要な場合は法人向けサービス「NURO Biz」の利用を案内しています。
動的IPと固定IPの違い
IPアドレスには「動的IP(変動IP)」と「固定IP(静的IP)」の2種類があります。
| 種類 | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 動的IP | 接続のたびにプロバイダから自動で割り当て。 ルーター再起動や一定期間で変更される場合あり | 一般的なインターネット利用 (Web閲覧、動画視聴など) |
| 固定IP | 常に同じIPアドレスが割り当てられる | サーバー運用、VPN接続 リモートアクセスなど |
固定IPアドレスが必要になる主な用途
固定IPアドレスは、以下のような用途で必要とされます。まず自分の利用目的に固定IPが本当に必要かどうか確認しておきましょう。
固定IPが必要な5つのケース
- 自宅サーバー・Webサーバーの運用
自宅でWebサーバーやファイルサーバーを公開する場合、外部からアクセスするために固定IPアドレスが必要です。 - リモートアクセス・VPN接続
会社のネットワークに自宅からVPN接続する場合や、自宅のPCに外出先からリモートアクセスする場合に便利です。 - IPアドレス制限のあるクラウドサービス利用
業務用のクラウドサービスやSaaSの中には、セキュリティ対策として接続元IPアドレスを制限しているものがあります。 - 監視カメラ・IoT機器のリモート監視
自宅の監視カメラやIoT機器を外出先から監視・操作する場合、固定IPがあると設定が簡単になります。 - オンラインゲーム・ゲームサーバー運用
マルチプレイ用のゲームサーバーを立てる場合に固定IPが必要となることがあります。



一般的なインターネット利用(Webサイト閲覧、動画視聴、オンラインゲームのプレイなど)には固定IPは不要です!
NURO光ユーザーが固定IPを使う3つの方法
NURO光の個人プランでは固定IPが使えませんが、以下の3つの方法で固定IP環境を構築できます。ご自身の用途に近いものを選んでください。
あなたに合う固定IPの実現方法は?
「誰が・何台で・何に使うか」で最適な方法が変わります。まずは下記から近いものを選びましょう。
最も手軽でコストパフォーマンスに優れた方法です。現在のNURO光回線はそのまま使い、VPN接続時のみ固定IPアドレスが付与される仕組みです。
- NURO光の高速回線を活かしながら固定IPを利用可能
- プロバイダの変更や工事が不要
- 即日利用開始できるサービスが多い
- 月額396円〜と低コスト
複数人・複数拠点で共通の固定IPを使いたい、ビジネスで安定したIP制限アクセスをしたい場合は、契約者専用の固定IPが付く「専用サーバー型VPN」や、法人向け回線「NURO Biz」が選択肢になります。
- 個人向けVPNより費用が上がる(専用サーバー型で月額2,310円〜)
- 法人回線(NURO Biz)は月額20,300円〜と高額で審査あり
NURO光を解約し、固定IPオプションを提供している光回線に乗り換える方法です。ASAHIネットやGMOとくとくBBなどが該当します。
- NURO光の高速回線を手放すことになる
- 新規工事や違約金が発生する場合あり
結論:ほとんどの個人ユーザーには「方法①:VPN型固定IPサービス」がおすすめです。NURO光の高速回線を維持しながら、低コストで固定IPを利用できます。
NURO光ユーザーにおすすめのVPN型固定IPサービス比較
VPN型固定IPサービスは、現在の回線契約を変更せずに固定IPを利用できる便利なサービスです。ここでは、日本国内で運営され信頼性の高い主要サービスを比較します。
| サービス名 | 月額料金(税込) | 固定IPの形態 | 返金/無料体験 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| MillenVPN | 396円〜 (サブスク) | 対応接続方式で固定IP利用可 | 30日間返金保証 (サブスク) | 個人・在宅ワーク |
| MillenVPN 専用サーバー | 2,310円〜 | 契約者専用の固定IP | – | 複数人・ビジネス |
| NordVPN(専用IP) | 通常プラン+専用IP追加料金 (月額約500〜700円) | 契約者専用の固定IP | 30日間返金保証 | 海外接続も重視する人 |
【1位】MillenVPN|国内運営で信頼性が高く、個人の固定IPに最適


- 日本のmixhost運営会社が提供・総務省届出済みで安心
- サブスクは月額396円〜と低コスト
- 30日間返金保証つき(サブスクプラン)で試しやすい
- MillenVPN Nativeなら固定IP利用が可能
- 通信ログ・接続ログ不保持でプライバシー保護
- 固定IPは対応接続方式(MillenVPN Native等)の設定が必要
- 複数人での専用固定IPは上位の専用サーバー契約が必要
MillenVPNは、日本のレンタルサーバー「mixhost」を運営するアズポケット株式会社が提供する国産VPNです。総務省への届出も行っている合法的なサービスで、海外拠点の業者とは異なり日本の法令に基づいて運営されている安心感が最大の強みです。
個人で固定IPを使いたい場合は、接続方式「MillenVPN Native」を選ぶことで固定IP用サーバーに接続でき、NURO光の回線はそのままに固定IPを利用できます。サブスクプランは月額396円(税込)〜で、30日間返金保証があるため、まずは相性を試してから継続を判断できます。Windows・Mac・iOS・Androidに対応しています。
MillenVPNの詳しい料金や使い方はMillenVPN(ミレンVPN)の評判は?料金・使い方・速度を徹底解説で解説しています。
固定IP対応プラン・最新の割引を公式で確認できます。
MillenVPNを見る【2位】NordVPN|世界最大手、専用IPオプションで固定IPに対応


- 世界的にユーザー数が多く実績豊富
- 専用IP(Dedicated IP)オプションで契約者専用の固定IPを取得可能
- 30日間返金保証あり
- 高速・多機能でセキュリティ機能も充実
- 固定IPは通常プランへの有料アドオン(月額約500〜700円)
- 運営は海外事業者
NordVPNは世界的に利用者の多い大手VPNサービスです。通常プランに専用IP(Dedicated IP)オプションを追加することで、契約者専用の固定IPアドレスを取得できます。海外コンテンツへの接続やセキュリティ機能も充実しているため、固定IP以外の用途も重視する方に向いています。
NordVPNの料金体系はNordVPNの料金は月いくら?全4プラン比較と支払い方法・30日返金保証の注意点で詳しく解説しています。
専用IPオプションの料金・返金保証の条件を公式で確認できます。
NordVPNを見る複数人・ビジネスで使うなら「MillenVPN専用サーバー」
複数のアカウントで共通の固定IPを使いたい、企業全体のセキュリティを強化したいといったビジネス用途には、契約者専用の固定IPが割り当てられる「MillenVPN専用サーバー」が適しています。ソロプランは月額2,310円(税込)〜、上位のプロプランで月額4,000円台〜です。



迷ったら、まずは個人向けのMillenVPN(サブスク)から。30日間返金保証があるので試しやすいですよ!
法人向け「NURO Biz」の固定IPサービス詳細
ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する法人向けインターネット接続サービス「NURO Biz(NUROアクセス)」では、固定グローバルIPアドレスを標準で1個付与しています。
NUROアクセスの料金プラン
| プラン名 | 月額料金(税抜) | 最大速度 | 固定IP | 帯域確保 |
|---|---|---|---|---|
| NUROアクセス スタンダード | 20,300円 | 下り最大2Gbps | 1個標準付与 | 上下10Mbps |
| NUROアクセス プレミアム30M | 54,000円 | 下り最大2Gbps | 1個標準付与 | 上下30Mbps |
| NUROアクセス プレミアム50M | 162,000円 | 下り最大2Gbps | 1個標準付与 | 上下50Mbps |
固定IPアドレスオプション
標準の1個に加えて、追加の固定IPアドレスが必要な場合はオプションで取得できます。
- /30(2IP利用可能):月額6,000円(税抜)
- /29(6IP利用可能):月額10,000円(税抜)
- 逆引き権限委譲設定:初期費用5,000円(税抜)、月額無料
メリット:NURO光と同等の高速回線をそのまま活かしながら固定IPを利用可能。帯域確保やSLA(サービス品質保証・稼働率99.9%)が付帯し、24時間365日のオンサイト保守など法人利用に必要な信頼性を備えている。
デメリット:月額料金が最低でも20,300円〜(税抜)と高額。個人利用やSOHO規模では費用対効果が合わない場合が多い。
NURO光の基本情報と実測速度【2026年最新】
ここで、NURO光の基本情報と実測速度について確認しておきましょう。
NURO光の料金プラン(2026年9月改定後)
重要:NURO光は2026年9月1日より一部プランの月額基本料金を改定しました。現在契約中の方も9月利用分から改定後の料金が適用されます。以下は改定後の料金です。
| プラン | 月額料金(税込・改定後) | 最大速度(理論値) | 契約期間 |
|---|---|---|---|
| 2ギガ(戸建て)3年契約 | 5,720円 | 下り2Gbps/上り1Gbps | 3年 |
| 2ギガ(戸建て)2年契約 | 6,270円 | 下り2Gbps/上り1Gbps | 2年 |
| 2ギガ(マンション)タイプS/L | 4,235円 | 下り2Gbps/上り1Gbps | プランにより異なる |
| 10ギガ(戸建て)3年契約 | 6,270円 | 下り10Gbps/上り10Gbps | 3年 |
| 10ギガ(マンション)タイプS/L | 4,840円 | 下り10Gbps/上り10Gbps | プランにより異なる |
出典:「NURO 光」一部サービスにおける料金改定のご案内(公式)/NURO 光 料金・スペック(公式)
NURO光の実測速度
速度測定サイト「みんなのネット回線速度(みんそく)」のデータによると、NURO光の平均実測速度は以下の通りです(数値は日々変動します)。
- 平均ダウンロード速度:約917Mbps
- 平均アップロード速度:約758Mbps
- 平均Ping値:約12ms
- 光回線ランキング順位:72回線中14位クラス
- 測定件数:約70万件
NURO光は実測速度でも非常に優秀な結果を残しています。一般的な光回線の平均を上回っており、この高速回線を維持しながら固定IPを利用したい場合は、VPN型固定IPサービスがベストな選択肢と言えます。
固定IP導入時の注意点とセキュリティ対策
固定IPアドレスを利用する場合、いくつかの注意点とセキュリティ対策が必要です。
固定IPのセキュリティリスク
重要:固定IPアドレスは常に同じアドレスを使用するため、悪意のある第三者からターゲットにされやすくなるリスクがあります。動的IPであれば定期的にアドレスが変わるため追跡が困難ですが、固定IPでは継続的な攻撃を受ける可能性があるため、下記のセキュリティ対策が前提となります。
必要なセキュリティ対策
- ファイアウォールの適切な設定
- 不要なポートの閉鎖
- OSやソフトウェアの定期的なアップデート
- 強固なパスワード設定
- 不正アクセスのログ監視(特にサーバー公開時)
VPN型固定IPサービス利用時の注意点
注意点:VPN型固定IPサービスは、VPN接続時のみ固定IPが有効となります。VPN接続を切ると通常の動的IPに戻るため、24時間稼働のサーバーなど常時固定IPが必要な用途には向かない場合があります。常時稼働が必要なら専用サーバー型や固定IP対応回線を検討してください。
よくある質問(FAQ)
- NURO光で固定IPアドレスは使えますか?
-
NURO光の個人向けプランでは、固定IPアドレスのサービスは提供されていません。固定IPが必要な場合は、VPN型固定IPサービス(MillenVPN、NordVPNなど)の利用、または法人向け「NURO Biz」への切り替えを検討してください。
- NURO光のIPアドレスは変わりますか?
-
NURO光のIPアドレスは「動的IP」として割り当てられますが、実際にはONUの再起動などを行わない限り比較的安定しています。そのため「半固定」と呼ばれることもありますが、完全な固定IPではないため、確実に同じIPアドレスを維持したい用途には適していません。
- VPN型固定IPサービスとNURO光は併用できますか?
-
はい、併用できます。VPN型固定IPサービスは現在のインターネット回線をそのまま使用するため、NURO光の高速回線を活かしながら、必要な時だけVPN接続で固定IPを利用できます。回線工事やプロバイダ変更は不要です。
- 固定IPの料金はどのくらいかかりますか?
-
個人向けVPN型固定IPサービスの場合、MillenVPNのサブスクプランで月額396円(税込)〜利用できます。複数人・ビジネス用の専用固定IP(MillenVPN専用サーバー)は月額2,310円〜、法人向けNURO Biz(NUROアクセス)は月額20,300円〜(税抜)となります。料金は変動するため公式サイトで最新情報をご確認ください。
- 固定IPは個人利用でも必要ですか?
-
一般的なインターネット利用(Webサイト閲覧、動画視聴、オンラインゲームのプレイなど)には固定IPは不要です。固定IPが必要になるのは、自宅サーバーの公開、外部からのリモートアクセス、IPアドレス制限のあるサービス利用など、限定的な用途の場合です。
- NURO光から他社に乗り換えずに固定IPを使う方法は?
-
NURO光を解約せずに固定IPを使うには、VPN型固定IPサービスの利用が最も現実的です。MillenVPNなどのサービスを契約すれば、現在のNURO光回線をそのまま使いながら固定IPアドレスを利用できます。
まとめ:NURO光で固定IPを使うならVPN型サービスがおすすめ
NURO光は高速通信が魅力の光回線サービスですが、個人プランでは固定IPアドレスが提供されていません。固定IPが必要な場合の解決策として、最も現実的なのは回線をそのまま使えるVPN型固定IPサービスの活用です。
- NURO光の個人プランでは固定IPアドレスは利用不可
- 個人・在宅ワークなら「VPN型固定IP(MillenVPN)」が最もおすすめ(月額396円〜)
- 複数人・ビジネスは専用サーバー型VPN、または法人向けNURO Biz(20,300円〜)
- VPN型は「接続時のみ固定IP」。常時稼働用途は専用サーバー型を選ぶ
- 一般的なネット利用には固定IPは不要
個人で固定IPが必要な方へ
NURO光はそのまま、MillenVPNで固定IP
回線工事・プロバイダ変更なしで、低コストに固定IP環境を作れます。
- 国内運営・総務省届出済みで安心して使える
- サブスクは月額396円〜、30日間返金保証で試せる
- 固定IPは対応接続方式(MillenVPN Native等)の設定が必要。用途に合うか申し込み前に確認を



固定IPの用途や必要性を明確にした上で、自分に合った方法を選択してくださいね!









