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NURO光のWi-Fi 7対応ONU NSD-G3100Tレビュー|旧機種との違いと速度検証

目次

NURO光の新ONU「NSD-G3100T」とは?Wi-Fi 7対応で何が変わった?

2026年1月19日、NURO光 10ギガプラン向けに、Wi-Fi 7対応のソニー製ONU「NSD-G3100T」の提供がスタートしました。このONUは何がすごいのか、旧機種と何が違うのか、順番に整理していきます。

「NURO光を使っているけどWi-Fiが遅い」「10ギガプランなのに無線だと速度が出ない」——こんな悩みを抱えているNURO光ユーザーは少なくありません。その原因のひとつが、ONUの無線LAN性能です。

NURO光はルーター機能付きのONUが無料でレンタルされますが、機種によって無線LANのスペックに大きな差があります。特に10ギガプランでは、せっかく回線は10Gbps対応なのにONUの無線が追いつかず、宝の持ち腐れになるケースもありました。

そこで登場したのが、2026年1月19日に提供を開始したソニー製の新ONU「NSD-G3100T」です。NURO光のONU一体型ルーターとしては初めてWi-Fi 7(IEEE 802.11be)に対応し、6GHz帯・5GHz帯・2.4GHz帯のトライバンド通信が可能になりました。

この記事では、NSD-G3100Tのスペック詳細、旧ONU「NSD-G3000T」との違い、交換方法、速度への期待値、そして注意すべきポイントまで、NURO光ユーザーが知りたい情報をすべてまとめています。

結論を先にお伝えすると、NSD-G3100Tは「NURO光 10ギガプランの無線LANスペックを一気に引き上げる」注目のONUです。ただし、機種の指定や既存ユーザーからの交換依頼は公式には受け付けていないなど、いくつか注意点もあります。詳しく見ていきましょう。

この記事の結論

NSD-G3100TはNURO光初のWi-Fi 7対応ONUで、無線でも10Gbpsクラスの通信が理論上可能に。ただし10ギガプラン新規申込者向けで、機種指定・交換はできません。Wi-Fi 7の恩恵を受けるには対応端末の準備も必要です。

NSD-G3100Tの基本スペック|Wi-Fi 7トライバンドの実力

まずはNSD-G3100Tのスペックを確認しましょう。Wi-Fi 7ならではの注目ポイントを、初心者にもわかりやすくお伝えします。

NSD-G3100Tの主なスペック一覧

項目NSD-G3100T
メーカーソニー(製造:Sercomm)
対応サービスNURO光 10ギガ
無線LAN規格IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be(Wi-Fi 7)
対応周波数帯2.4GHz / 5GHz / 6GHz(トライバンド)
6GHz帯 最大速度11,529Mbps(4ストリーム/320MHz)
5GHz帯 最大速度5,765Mbps(4ストリーム/160MHz)
2.4GHz帯 最大速度1,376Mbps(4ストリーム/40MHz)
有線LAN端子10GBASE-T × 1 + 1000BASE-T × 3
TEL端子RJ-11 × 1
WAN方式XGS-PON
暗号化方式WPA3 / WPA2 / WPA
Bluetooth5.0対応(IoT機器連携用)
本体サイズ約221×200×33mm(高さ×幅×奥行)
特記事項無線LAN引越し機能搭載 / 再生プラスチック76%以上使用

出典:NURO光公式 NSD-G3100T取扱説明書(PDF)ソニーネットワークコミュニケーションズ プレスリリース(2026年1月19日)

Wi-Fi 7の3つの注目ポイントをわかりやすく解説

NSD-G3100TはWi-Fi 7(IEEE 802.11be)に対応していますが、「Wi-Fi 7って結局何がすごいの?」と思う方も多いはずです。NSD-G3100Tに関連する技術ポイントを3つに絞って解説します。

ポイント1:6GHz帯を使ったトライバンド通信

従来のWi-Fi 6対応ONUは2.4GHz帯と5GHz帯の2バンドで通信していました。NSD-G3100Tは、ここに6GHz帯が加わります。6GHz帯は2024年頃から家庭で使えるようになった新しい周波数帯で、まだ利用者が少なく「空いた高速道路」のようなものです。混雑の影響を受けにくく、安定した高速通信が期待できます。

ポイント2:320MHz幅の広帯域通信

Wi-Fi 7では、6GHz帯で最大320MHzのチャンネル幅を利用できます。チャンネル幅とは「データを流す道路の幅」のようなもので、広いほど一度に多くのデータを送受信できます。Wi-Fi 6の最大160MHzから2倍に拡大し、理論上の速度も大幅に向上しています。NSD-G3100Tの6GHz帯最大11,529Mbpsという数値は、この320MHz幅・4ストリーム通信を前提とした理論値です。

ポイント3:MLO(マルチリンクオペレーション)

Wi-Fi 7の目玉機能のひとつがMLO(Multi-Link Operation)です。これは2.4GHz・5GHz・6GHzの複数の周波数帯を同時に使って通信する技術です。従来は1つの周波数帯でしか通信できませんでしたが、MLOを使えば複数の帯域を束ねて通信でき、速度向上と遅延の低減が見込めます。NSD-G3100Tの取扱説明書にも「Wi-Fi 7機能」の設定項目が確認でき、MLO対応が示唆されています。ただし、MLOの恩恵を受けるにはWi-Fi 7対応の受信端末(スマホやPC)も必要な点に注意してください。

なお、Wi-Fi 7の規格上の最大速度は46Gbpsですが、これは16ストリームで全帯域をフル活用した場合の理論値です。NSD-G3100Tは4ストリーム構成のため、6GHz帯で最大約11.5Gbpsとなります。これでも「無線で10Gbpsクラス」は家庭用ONUとしては画期的なスペックです。

有線LAN端子の仕様もチェック

NSD-G3100Tは無線だけでなく、有線LANの端子構成も実用的です。10GBASE-T対応のLANポートを1基搭載しており、10Gbps対応のLANアダプタやPCと接続すれば、有線でも回線速度をフルに引き出せます。このポートは5GBASE-Tや2.5GBASE-Tにも下位互換があり、マルチギガビット対応のデバイスとも問題なく接続できます。

残り3ポートは1000BASE-T(最大1Gbps)対応です。ここにはPS5やNintendo Switch、NASなどを接続する使い方が一般的でしょう。NURO光の回線スペックをフルに活かすなら、メインPCは10GBASE-Tのポート(LAN 1)に接続するのがおすすめです。

NURO光のダークファイバー技術について詳しく知りたい方は、NURO光のダークファイバーとは?独自回線が速い理由と仕組みを徹底解説の記事も参考にしてください。

NSD-G3100T vs NSD-G3000T|旧ONUとの違いを徹底比較

ここが多くのNURO光ユーザーが気になるポイントだと思います。旧ONUとの違いを項目別に比較していきます。

NURO光 10ギガプランでは、これまでソニー製の「NSD-G3000T」が代表的なONUとして提供されてきました。NSD-G3100Tは、この後継モデルに位置づけられます。両機種を並べて比較してみましょう。

比較項目★ NSD-G3100T(新)NSD-G3000T(旧)
提供開始2026年1月19日2021年
Wi-Fi規格Wi-Fi 7(802.11be)Wi-Fi 6(802.11ax)
対応周波数帯2.4GHz / 5GHz / 6GHz2.4GHz / 5GHz
無線LAN最大速度11,529Mbps(6GHz帯)4,800Mbps(5GHz帯)
5GHz帯最大速度5,765Mbps4,800Mbps
2.4GHz帯最大速度1,376Mbps1,150Mbps
有線LAN10GBASE-T × 1 + 1000BASE-T × 310GBASE-T × 1 + 1000BASE-T × 3
暗号化方式WPA3 / WPA2 / WPAWPA3 / WPA2 / WPA
320MHz幅対応対応(6GHz帯)非対応
MLO対応対応(Wi-Fi 7機能設定あり)非対応
無線LAN引越し機能搭載非搭載
Bluetooth5.0対応
本体サイズ約221×200×33mm約200×200×25mm
環境配慮再生プラスチック76%以上記載なし

出典:各機種の公式取扱説明書およびNURO光公式サイト、24Wirelessの検証情報を参照

最大の違いは「Wi-Fi 7対応」と「6GHz帯の追加」

比較表を見ると、有線LANの構成や暗号化方式はほぼ同じです。最大の進化ポイントはWi-Fi 7対応によるトライバンド化と、6GHz帯での320MHz幅通信が可能になったことです。

旧モデルのNSD-G3000TはWi-Fi 6対応で、5GHz帯の最大4,800Mbpsが無線の上限でした。10ギガ回線を契約していても、無線では理論上5Gbps弱が限界だったわけです。NSD-G3100Tでは6GHz帯の活用で最大約11.5Gbpsの理論値となり、ようやく「無線でも10Gbpsクラス」が射程に入りました。

「無線LAN引越し機能」が地味に便利

もうひとつの注目が「無線LAN引越し機能」の追加です。これは、以前使っていた無線LANルーターのSSID(ネットワーク名)やパスワードをNSD-G3100TにWPS経由でコピーする機能です。

ONUを交換すると、通常はすべてのWi-Fi接続端末でSSIDとパスワードを再設定する必要があります。スマホ、PC、タブレット、スマート家電、ゲーム機……台数が多いほど面倒な作業です。この引越し機能を使えば、旧ルーターの設定をそのまま引き継げるため、端末側の再設定が不要になります。

サイズはほぼ同等だが本体はやや厚くなった

NSD-G3000Tの奥行が約25mmだったのに対し、NSD-G3100Tは約33mmとやや厚みが増しています。高さもわずかに大きくなっていますが、設置場所を変えるほどの差ではありません。厚みの増加はWi-Fi 7対応に伴う内部アンテナや放熱機構の追加によるものと考えられます。

NSD-G3100TはWi-Fi 7で実際にどのくらい速いのか?

スペック上の数字は立派ですが、実際の速度はどうなのか。NURO光 10ギガプランの実測データと合わせて考えてみましょう。

NURO光 10ギガプランの平均実測速度(みんそく参照)

まず、NURO光全体の通信速度の実績を確認します。速度測定サイト「みんなのネット回線速度(みんそく)」の2026年2月時点のデータによると、NURO光全体の平均実測値は以下のとおりです。

ダウンロード
829Mbps
アップロード
717Mbps
Ping
11.57ms

上記はNURO光全体(2ギガ・10ギガ含む)の平均ですが、有線接続に絞ると下り平均1,206Mbps、上り平均1,048Mbpsとさらに高速です。10ギガプランの有線接続では、下り2,000Mbps超の測定結果も報告されています。

NSD-G3100Tの無線速度に期待できること

NSD-G3100Tは2026年1月に提供を開始したばかりの新機種であり、専用の実測データはまだ十分に蓄積されていません。ここでは、スペックと既存データから合理的に推定できる範囲でお伝えします。

旧ONU「NSD-G3000T」のWi-Fi 6接続(5GHz帯)では、一般的な環境で500〜900Mbps程度の実測が報告されていました。NSD-G3100Tは6GHz帯・320MHz幅で理論値が2倍以上に向上しているため、Wi-Fi 7対応端末と6GHz帯で接続した場合、1Gbpsを超える無線速度が現実的な期待値となります。

ただし、実測速度は理論値の3〜5割程度に収まるのが一般的です。6GHz帯・11,529Mbpsの理論値に対して、実環境では1,000〜3,000Mbps程度が見込まれます。それでも「無線で1Gbps超」は、多くのユーザーにとって十分すぎるスペックでしょう。

ゲームや配信で速度を重視する方は、低Ping回線の比較ページも参考にしてください。

Wi-Fi 7の速度を引き出すための条件

NSD-G3100TでWi-Fi 7の性能を最大限に活かすには、以下の条件が揃う必要があります。

  • 接続する端末(スマホ・PC)がWi-Fi 7に対応していること
  • 端末が6GHz帯に対応していること(Wi-Fi 7対応でも6GHz非対応の端末は存在します)
  • ONUとの距離が近く、障害物が少ないこと(6GHz帯は障害物に弱い傾向があります)
  • 同時接続台数が過剰でないこと

2026年2月時点では、Wi-Fi 7対応のスマートフォンやノートPCは徐々に増えているものの、まだ主流とまでは言えません。現在Wi-Fi 6やWi-Fi 6E対応の端末を使っている場合でも、5GHz帯でWi-Fi 6接続として動作するため、NSD-G3100Tが使えないわけではありません。将来のWi-Fi 7端末への買い替えに備えた「先行投資」と考えるのもひとつの選択です。

NSD-G3100Tの入手方法と交換の可否

「NSD-G3100Tがほしい!」と思った方がまず確認すべきポイントを整理します。残念ながら、誰でもすぐ手に入るわけではありません。

NSD-G3100Tが届く条件

NURO光の公式発表によると、NSD-G3100Tの提供条件は以下のとおりです。

  • NURO光 10ギガプランを新規で申し込むこと
  • 2026年1月19日以降に利用開始すること

上記を満たす場合でも、ONUの機種は選べません。NSD-G3100TとNSD-G3000Tのどちらが届くかはランダムです。公式サイトにも「お客さまによるONUの指定・交換はできません」と明記されています。

既存ユーザーのONU交換は可能?

すでにNURO光 10ギガを利用中で、旧ONUからNSD-G3100Tへの交換を希望する場合ですが、公式には機種を指定した交換は受け付けていません。これは2026年1月のプレスリリースで明言されています。

ただし、ONUの故障や不調を理由にサポートデスクに交換を依頼した場合、タイミングによってはNSD-G3100Tが届く可能性はゼロではありません。あくまでも「交換後の機種は指定できない」のであって、結果的に新機種が届くケースは考えられます。

NUROスマートライフ経由でソニー製ONUを確実に入手する方法

NURO光にはオプションサービス「NUROスマートライフ」(月額550円)があり、加入するとソニー製ONUが確実に届きます。10ギガプランの場合、NSD-G3000TまたはNSD-G3100Tが提供されます(2ギガプランの場合はNSD-G1000T / NSD-G1000TS)。

NUROスマートライフには、つながるメッシュWi-Fi(月額330円/台)やセコム駆けつけサービスなどの付加サービスも含まれるため、ONUの品質にこだわりたい方は検討する価値があります。既存ユーザーもマイページからNUROスマートライフに加入でき、加入後にソニー製ONUが届く仕組みです。

注意点として、NUROスマートライフでもNSD-G3100Tが確実に届くとは限りません。NSD-G3000Tが届く場合もあり、機種の指定は不可です。

ONU交換の一般的な手順

故障や不調によるONU交換の一般的な手順を紹介します。

STEP
NUROサポートデスクに連絡する

NURO光のサポートデスクに電話し、ONUの不調・交換希望を伝えます。通信速度が出ない、電波が途切れるなど具体的な症状を説明しましょう。

STEP
新しいONUが届くのを待つ

交換が承認されると、新しいONUが配送されます。届くまでの間は旧ONUでそのまま利用可能です。

STEP
新ONUに切り替え・設定する

新しいONUに光ファイバーと電源を接続し、約3分待って各ランプが正常に点灯すれば完了です。Wi-Fi接続先のSSIDとパスワードは新ONUの底面ラベルを確認してください。NSD-G3100Tなら「無線LAN引越し機能」で旧ルーターの設定をコピーすることもできます。

STEP
旧ONUを返却する

旧ONUは指示に従って返却します。返却しないとレンタル品の弁済費用が発生する場合があるため、必ず期限内に返却しましょう。

NURO光のポート開放やONU管理画面の設定について詳しくは、NURO光のポート開放方法をONU機種別に解説!できない場合の対処法もの記事を参照してください。

NSD-G3100Tのメリット・デメリット

良い点だけでなく注意すべき点もしっかり押さえておきましょう。

✅ メリット
  • Wi-Fi 7対応で無線でも10Gbpsクラスの理論速度
  • 6GHz帯のトライバンドで混雑に強い
  • 320MHz幅・MLO対応で速度と安定性が向上
  • 無線LAN引越し機能でONU交換時の再設定が不要
  • 10GBASE-T対応の有線LANポートを搭載
  • 追加料金なし(ONUレンタル無料)
  • 再生プラスチック76%以上使用で環境にも配慮
❌ デメリット
  • 機種の指定・既存ONUからの指名交換は不可
  • NURO光 10ギガプラン限定(2ギガプランは対象外)
  • Wi-Fi 7の恩恵にはWi-Fi 7対応端末が必要
  • 6GHz帯は障害物に弱く、壁越しの接続には不向き
  • 提供開始直後で実測データが少ない
  • USB端子が非搭載(NASの簡易接続は不可)

「機種を選べない」をどう考えるか

NSD-G3100Tの最大のネックは「確実に入手する方法がない」ことです。NURO光 10ギガを新規申込しても、NSD-G3000Tが届く可能性があります。これはNURO光のONUレンタルシステムの仕様であり、ユーザー側でコントロールできません。

ただし、仮にNSD-G3000Tが届いた場合でも、Wi-Fi 6対応で5GHz帯最大4,800Mbps・10GBASE-T搭載と、10ギガ回線を活かすのに十分なスペックです。「ハズレ」というほどの落差はなく、どちらが届いても実用上大きな不満は出にくいでしょう。

6GHz帯の電波特性に要注意

6GHz帯は周波数が高い分、壁や家具などの障害物に弱い性質があります。ONUと同じ部屋で使う分には快適ですが、壁を隔てた別の部屋では速度が大きく低下することも考えられます。広い住居やマンションで全室をWi-Fiでカバーしたい場合は、NUROスマートライフのメッシュWi-Fiオプションを組み合わせることで、電波の死角を減らすことも検討しましょう。

NURO光のIPv6接続について気になる方は、NURO光 IPv6が繋がらない原因と対処法の記事もあわせてご覧ください。

NSD-G3100Tはこんな人におすすめ/おすすめしない

👤 こんな人におすすめ
  • NURO光 10ギガプランをこれから新規契約する方
  • Wi-Fi 7対応のスマホやPCをすでに持っている、または買い替え予定の方
  • 無線で1Gbps超の速度を目指したい方
  • オンラインゲーム・高画質配信で少しでも低遅延にしたい方
  • 将来的なWi-Fi環境の拡張性を重視する方

一方、以下に当てはまる場合はNSD-G3100Tの恩恵を受けにくいです。現在のONUでも十分な速度が出ているNURO光 10ギガの既存ユーザー、Wi-Fi 7対応端末を持っていない方、主に有線接続で使っている方は、急いでONU交換を目指す必要はありません。また、NURO光 2ギガプランのユーザーはそもそもNSD-G3100Tの提供対象外です。

NURO光の10ギガプランと2ギガプランの違いについて詳しくは、NURO光20Gの料金・エリア・速度を徹底解説!10Gとの違いも比較の記事で解説しています。

NURO光 10ギガプランの料金とキャンペーン(2026年2月時点)

NSD-G3100Tの入手チャンスがあるNURO光 10ギガプランの料金体系も確認しておきましょう。

NURO光は2025年にプラン体系が刷新され、現在は契約期間の縛りなし・解約金0円のワンプラン構成になっています。料金は以下のとおりです(戸建ての場合)。

項目NURO光 10ギガNURO光 2ギガ
月額基本料金6,050円5,500円
3ねん定額割適用時3,980円/月(3年間)3,980円/月(3年間)
基本工事費49,500円(実質無料)49,500円(実質無料)
契約事務手数料3,300円3,300円
契約期間なし(縛りなし)なし(縛りなし)
契約解除料0円0円
Wi-Fiルーター(ONU)無料レンタル無料レンタル

出典:NURO光公式 料金・スペック(2026年2月時点)

注目すべきは「3ねん定額割」の適用で、10ギガプランでも月額3,980円で3年間利用できる点です。通常の月額6,050円から2,070円の割引が適用されるため、2ギガプランと同額で10ギガの高速回線が使えます。NSD-G3100Tの入手チャンスも考えると、これから新規加入するなら10ギガプランのコストパフォーマンスはかなり高いと言えます。

さらに、乗り換え時の他社解約金を最大60,000円キャッシュバックする特典や、NURO光 Oneプラン(25,000円キャッシュバック)なども実施されています。キャンペーン内容は時期により変動するため、最新情報は必ず公式サイトで確認してください。

NURO光の提供エリア(10ギガ):北海道、宮城、福島、山形、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、愛知、静岡、岐阜、三重、京都、大阪、兵庫、滋賀、奈良、広島、岡山、福岡、佐賀(いずれも一部エリア)

福岡エリアのNURO光について詳しくは、NURO光は福岡で使える?対応エリア・料金・評判から他社比較まで完全ガイドをご覧ください。

NURO光 10ギガプランが気になった方は、まず公式サイトでお住まいの地域が提供エリア内かどうか確認しましょう。エリア確認は住所を入力するだけで数秒で完了します。

NURO光 10ギガ 申し込み前の確認ポイント
こんな方に向いています

無線でも1Gbps超を目指したい方・Wi-Fi 7対応ONUに期待したい方・オンラインゲームや配信をする方

公式で確認すべき項目

提供エリア / 月額料金・キャンペーン条件 / 工事スケジュール / ONUの機種(指定不可の点に注意)

NURO光のONU全体像|2ギガ・10ギガの主要機種を整理

NSD-G3100Tの位置づけを正しく理解するため、NURO光で提供されているONUの全体像も把握しておきましょう。

NURO光 10ギガプランのONU

NURO光 10ギガプランで提供されるONUは、2026年2月時点で主に以下の機種があります。

機種名Wi-Fi規格無線LAN最大速度有線LAN(高速ポート)特徴
NSD-G3100TWi-Fi 711,529Mbps10GBASE-T × 1最新モデル・6GHz帯対応
NSD-G3000TWi-Fi 64,800Mbps10GBASE-T × 1ソニー製・IoT連携対応
FG4023BWi-Fi 64,800Mbps10GBASE-T × 1Sercomm製
ZXHN F2886QWi-Fi 64,800Mbps10GBASE-T × 1ZTE製

10ギガプラン用のONUはいずれも10GBASE-T対応の有線LANポートを備えており、有線接続のスペックには大きな差はありません。差が出るのは無線LAN性能で、Wi-Fi 7に対応しているのはNSD-G3100Tのみです。

NURO光 2ギガプランのONU(参考)

2ギガプランでは、Wi-Fi 6対応の機種(ZXHN F660P、NSD-G1000T、NSD-G1000TSなど)が「当たり」とされています。一方、古い機種ではWi-Fi 5(802.11ac)以前のものもあり、無線速度に大きな差が出る場合があります。2ギガプランのONUにはWi-Fi 7対応モデルは提供されていません(2026年2月時点)。

2ギガから10ギガへのプラン変更は、NURO光では2ギガを解約して10ギガを新規契約する形になります。工事が再度必要になるケースもあるため、手間やコストを考慮した上で判断してください。

NURO光とフレッツ光の比較が気になる方は、NURO光とフレッツ光を徹底比較!料金・速度・乗り換えまで完全解説も参考にしてください。

NSD-G3100Tのセットアップ方法

NSD-G3100Tが届いた場合のセットアップ手順を確認しておきましょう。公式の取扱説明書に基づいて整理しています。

STEP
付属のブラケットを取り付ける

本体底面にブラケットをネジで固定し、縦置きで設置します。壁掛け設置も可能です。

STEP
光ファイバーを接続する

光ファイバーカバーを開け、光ライン入力端子にケーブルを接続します。端面の汚れに注意してください。

STEP
電源を接続する

付属の電源アダプタをDC IN端子に接続し、コンセントに差します。光ファイバーカバーの切り欠きにケーブルを通してカバーを閉じてください。

STEP
ランプの状態を確認する(約3分待つ)

POWER・LINE・WAN・MODE・2.4G・5G・6Gの各ランプが緑で点灯すれば正常起動です。ALARMが赤で点灯している場合は光ファイバーの接続を確認してください。

STEP
Wi-Fiまたは有線LANで端末を接続する

本機底面のSSIDラベルに記載されたSSID(NSD3K-XXXX-X)とパスワード(WPAキー13桁)を使ってWi-Fi接続します。二次元コードでの接続にも対応しています。有線接続の場合はLAN 1ポート(10GBASE-T)にLANケーブルを接続してください。

管理画面にはブラウザで「http://192.168.1.1」にアクセスし、ユーザー名「admin」とWPAキーでログインします。ここからWi-Fi 7機能の設定、バンドステアリング、MACアドレスフィルタリングなどの詳細設定が可能です。

NURO光 10ギガの口コミ・ユーザーの評判

NSD-G3100T自体のレビューはまだ少ないですが、NURO光 10ギガプラン全体の口コミを参考にしてみましょう。

NSD-G3100Tは2026年1月に提供を開始したばかりで、ユーザーレビューはまだ限られています。ここではNURO光 10ギガプラン全体の利用者の声を紹介します。

NURO光10ギガ、有線で下り2,500Mbps以上出てます。以前のフレッツ光1Gでは300Mbps程度だったので、体感的にも全然違います。

10ギガにしたけど、Wi-Fiだとそこまで速度が変わらない。有線にすると明らかに速いです。ルーターが追いついてない気がする。

Ping値が10ms前後で安定していて、FPSゲームでのラグがほぼなくなりました。10ギガにして正解。

エリア外だった…。引っ越し先で対応するのを待つしかないのが残念。

口コミの傾向をまとめると、有線接続での速度には満足度が高く、特にPing値の低さはゲーマーから好評です。一方で「Wi-Fiだと期待ほど速くない」という声もあり、これはONUの無線LAN性能が影響している可能性が高いです。NSD-G3100TのWi-Fi 7対応はまさにこの「無線の弱点」を改善するための進化と言えるでしょう。

また、提供エリアの狭さはNURO光の継続的な課題です。10ギガプランのエリアは24都道府県の一部に限られるため、申込前のエリア確認は必須です。

NURO光の開通工事にかかる期間について詳しくは、NURO光の開通までの期間は?遅い理由と早める5つの方法を参照してください。

よくある質問(FAQ)

NSD-G3100TはNURO光 2ギガプランでも使えますか?

いいえ、NSD-G3100TはNURO光 10ギガプラン専用のONUです。2ギガプランではNSD-G1000TやNSD-G1000TS(いずれもWi-Fi 6対応)が提供されます。NSD-G3100Tを利用するには10ギガプランの契約が必要です。

既存のNURO光 10ギガユーザーはNSD-G3100Tに交換できますか?

公式には「ONUの機種指定・交換はできない」とされています。故障や不調による交換依頼時に結果的にNSD-G3100Tが届く可能性はありますが、確実に入手する方法は現時点ではありません。

Wi-Fi 7対応の端末を持っていなくてもNSD-G3100Tは使えますか?

はい、使えます。NSD-G3100TはWi-Fi 4/5/6/6E/7に下位互換があり、お手持ちのWi-Fi 6対応スマホやPCでも5GHz帯・2.4GHz帯で通常どおり接続可能です。ただし、Wi-Fi 7の6GHz帯通信やMLOの恩恵を受けるにはWi-Fi 7対応端末が必要です。

NSD-G3100Tの無線LAN引越し機能とは何ですか?

以前使っていた無線LANルーターのSSID(ネットワーク名)とパスワードをWPS接続でNSD-G3100Tにコピーする機能です。これを使えば、スマホやPCなど各端末のWi-Fi設定を変更する必要がなく、スムーズに新ONUに移行できます。

NSD-G3100Tに市販のルーターを接続することはできますか?

可能です。NSD-G3100TのLANポートに市販のWi-Fiルーターを接続し、アクセスポイント(ブリッジ)モードで利用することもできます。ただし、NSD-G3100T自体がWi-Fi 7対応の高性能ルーター機能を内蔵しているため、別途ルーターを接続する必要性は低いでしょう。二重ルーター状態を避けるため、接続する場合は市販ルーター側をブリッジモードに設定してください。

NSD-G3100Tの実測速度はどのくらい出ますか?

提供開始直後のため、NSD-G3100T固有の実測データはまだ十分に公開されていません。NURO光 10ギガプラン全体では、有線接続で下り平均1,200Mbps前後、Wi-Fi接続で下り平均500〜900Mbps程度が報告されています(みんそく2026年2月データ参照)。NSD-G3100TのWi-Fi 7・6GHz帯接続では、さらに高い速度が期待されますが、実測の蓄積を待つ必要があります。

NURO光の提供エリア外だった場合、代替となる10ギガ回線はありますか?

フレッツ光クロス(NTT東日本・西日本)、auひかり 10ギガ、eo光 10ギガ(関西エリア)などが代替候補です。フレッツ光クロスはNURO光より広いエリアで10ギガ対応しています。工事ができない方は、工事不要Wi-Fiの選び方もご覧ください。

まとめ|NSD-G3100TはNURO光のWi-Fi環境を次のレベルへ引き上げる

最後に、この記事のポイントを整理します。

この記事のまとめ
  • NSD-G3100TはNURO光初のWi-Fi 7対応ONU。6GHz帯・320MHz幅に対応し、無線でも理論上10Gbpsクラスの通信が可能になりました。
  • 旧ONU「NSD-G3000T」との最大の違いは、Wi-Fi 7対応・6GHz帯トライバンド・無線LAN引越し機能の3点。有線LAN構成はほぼ同じです。
  • 入手条件はNURO光 10ギガ新規申込(2026年1月19日以降の開通)だが、機種の指定は不可。NSD-G3000Tが届く場合もあります。

NSD-G3100Tは、NURO光 10ギガプランの「無線が物足りない」というウィークポイントを解消する可能性を持った機種です。Wi-Fi 7対応端末が普及するにつれて、その真価が発揮されていくでしょう。

これからNURO光を新規契約する方にとって、10ギガプランは「3ねん定額割で月額3,980円」「NSD-G3100Tが届く可能性あり」「契約期間の縛りなし」と、かなり魅力的な条件が揃っています。まずは公式サイトで提供エリアを確認してみてください。

すでにNURO光 10ギガを利用中の方は、現在のONUのスペックに不満がなければ急いで交換を目指す必要はありません。NSD-G3000TでもWi-Fi 6対応で有線は10GBASE-Tに対応しているため、実用上は十分な性能です。将来的にWi-Fi 7端末を導入するタイミングで、改めてONUの状況を確認するのが賢い選択です。

NURO光のエリア外だった方、工事ができない方、すぐにネットが必要な方は、別の選択肢も視野に入れてください。お使いのスマホキャリアに合わせた回線を知りたい方は、キャリア別診断ページで最適な回線を確認できます。

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確認すべき項目

提供エリア / 最新キャンペーン・キャッシュバック / 工事スケジュール / 料金シミュレーション

※ キャンペーン内容は時期により変動します。最新情報は公式サイトでご確認ください。
※ 無理な勧誘は一切ありません。

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