2026年4月1日、NURO光を運営するソニーネットワークコミュニケーションズがONU機種の変更とオプション新規受付停止を発表しました。「今使っているソニー製ONUはどうなる?」「これから申し込むとどの機種が届く?」「ONUガチャが復活するの?」と気になっている方は多いはずです。
変更の背景は半導体不足への対応で、一部プランの新規申込者に提供するONUが「ソニー製もしくは他社製」に変わります。あわせて、NUROスマートライフとつながるメッシュWi-Fiの新規受付も停止。既存ユーザーへの影響は限定的ですが、2026年7月以降の故障交換ルールには注意が必要です。
この記事では、NURO光の公式お知らせ(2026年4月1日)をもとに変更内容を整理し、既存ユーザー・これから申し込む人それぞれが確認すべきポイントをまとめました。全ONU機種の詳細スペック比較やONUガチャの歴史的経緯など、他では読めない独自情報もあわせて解説します。
最終更新:2026年8月4日
この記事の結論
既存ユーザーは原則そのまま。利用中のソニー製ONUが勝手に交換されることはありません。ただし2026年7月以降の故障交換では他社製ONUになる可能性があります。
- 新規申込は4月22日以降、ソニー製か他社製(ZTE製)のどちらかが届く(機種指定不可)。いずれもWi-Fi 6以上対応で回線品質は同じ。
- 故障交換でソニー製を維持できるのはNUROスマートライフ加入者のみ。ただし新規受付は4月22日で停止。
- ONUの種類で回線速度(下り最大2Gbps/10Gbps)は変わらない。差が出るのはWi-Fi 7・2.5GBASE-T・メッシュ・IoT連携の4点。

急に「他社製ONUに変わる」と聞くと不安になりますよね。まずは変更の全体像を押さえましょう。ほとんどの既存ユーザーには直接影響しません。
結論|既存ユーザーは原則そのまま、新規申込は2026年4月22日以降に変更
今回の変更はNURO光 One・マンションタイプS/Lの新規申込者が対象。既存ユーザーは利用中のONUを引き続き使えます。ONUの指定・自主交換は不可です。
最も大事なポイントを先に整理します。変更の影響範囲は「誰が」「いつから」対象になるかで大きく異なります。
既存ユーザー(4月22日より前に開通済み)
→ 利用中のONUはそのまま。交換なし。
→ ただし2026年7月以降の故障交換では他社製になる場合あり
新規申込者(4月22日以降に申し込み)
→ ソニー製もしくは他社製ONUが届く(機種指定不可)
→ 通信規格はいずれもWi-Fi 6以上
NUROスマートライフ利用者
→ 故障交換でもソニー製ONUが継続提供される
つまり、現在NURO光を使っていて何の問題もなく動いている方は、何もする必要がありません。ONUが壊れない限り、今と同じ環境が続きます。
一方、これからNURO光を申し込もうとしている方は「どちらのONUが届くかわからない」という点を理解しておく必要があります。次のセクションで変更内容を詳しく見ていきましょう。
ONUの基本的な役割がよくわからない方は、ONUとは?ルーター・モデムとの違いを図解で完全解説の記事で予習しておくと、この先の内容がスムーズに読めます。
今回の変更内容をわかりやすく整理
変更は大きく「ONU機種の変更」と「オプション新規受付の停止」の2つ。対象プランはNURO光 One・マンションタイプS/Lの2ギガ・10ギガです。
2026年4月1日に公開されたNURO光の公式お知らせによると、変更理由は「昨今の半導体不足の影響を受け、安定したサービス提供を続けるため」です。
変更①:新規申込者向けONU機種の変更
2026年4月22日以降にNURO光を新規で申し込んだ場合、届くONUが「ソニー製ONUもしくは他社製ONU」に変更されます。
これまでの経緯を振り返ると、2025年10月にNURO光 Oneプラン開始とともに全新規ユーザーにソニー製ONUが標準提供されるようになっていました。「ONUガチャ」が解消されたと喜ばれていた矢先の方針転換です。
提供されるONU機種の一覧は以下のとおりです。
| 機種名 | プラン | メーカー | Wi-Fi規格 | スマートライフ機能 |
|---|---|---|---|---|
| NSD-G1000T | 2ギガ | ソニー製 | Wi-Fi 6 | ◎ |
| NSD-G1000TS | 2ギガ | ソニー製 | Wi-Fi 6 | ◎ |
| ZXHN F660P | 2ギガ | ZTE製 | Wi-Fi 6 | × |
| NSD-G3000T | 10ギガ | ソニー製 | Wi-Fi 6 | ◎ |
| NSD-G3100T | 10ギガ | ソニー製 | Wi-Fi 7 | ◎ |
| ZXHN F2886S | 10ギガ | ZTE製 | Wi-Fi 6 | × |
| ZXHN F2886Q | 10ギガ | ZTE製 | Wi-Fi 6 ※ | × |
他社製ONU(ZXHN〜)は中国ZTE社の製品です。NURO光では以前からZTE製ONUが使われており、品質面で特段の問題が報告されているわけではありません。Wi-Fi 6対応なので、日常的なインターネット利用には十分なスペックです。各機種の詳細なスペック差は次のセクション「全ONU機種の詳細スペック比較」で徹底的に比較します。
変更②:オプション新規受付の停止
ONU機種変更にあわせて、以下のオプションサービスの新規受付が停止されます。
- NUROスマートライフ(月額550円)→ 新規受付停止
- つながるメッシュWi-Fi(月額330円/台)→ 新規受付停止
スマートライフに未加入の方は、4月22日以降は新規で申し込めなくなります。このオプションに加入しているとソニー製ONUが確実に提供されるメリットがあったため、今後の故障交換時にソニー製を維持したい方は注意が必要です(後述)。
独自診断:あなたのNURO光ONU、今回の変更でどうなる?
自分がどのパターンに該当するか、以下のフローで確認してみてください。
YES → Q2へ
NO(これから申し込む) → 4月22日以降の申込はソニー製か他社製のどちらかが届きます。機種の指定はできません。
YES → 故障交換でもソニー製ONUが提供されます。つながるメッシュWi-Fiの追加申込もOK。影響ほぼなし。
NO → Q3へ
YES or 今後壊れるかも → 2026年7月以降の交換では他社製ONUになる可能性あり。スマートライフへの新規加入は4月22日以降不可でした。
NO(問題なく使えている) → 現在のONUをそのまま使い続けられます。今すぐの対応は不要です。
全ONU機種の詳細スペック比較【ソニー製 vs ZTE製】
ソニー製とZTE製では有線LANポートの規格とWi-Fi 7対応の有無に決定的な違いがあります。無線LAN速度だけを見ると差は小さく見えますが、有線接続で2Gbps/10Gbpsをフルに活かせるかどうかが変わります。
公式お知らせの一覧表だけでは読み取れない、各ONU機種の有線LAN・無線LAN・対応帯域・付加機能までを横断比較しました。出典はNURO光公式の取扱説明書、ソニーネットワークコミュニケーションズのプレスリリース、NURO光公式機器ページです。
2ギガプラン:NSD-G1000T/TS vs ZXHN F660P


| 比較項目 | NSD-G1000T(ソニー) | NSD-G1000TS(ソニー) | ZXHN F660P(ZTE) |
|---|---|---|---|
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6(11ax) | Wi-Fi 6(11ax) | Wi-Fi 6(11ax) |
| 無線LAN最大速度(5GHz) | 4,800Mbps | 4,800Mbps | 4,800Mbps |
| 高速有線LANポート | 2.5GBASE-T × 1 | 2.5GBASE-T × 1 | なし |
| 通常有線LANポート | 1000BASE-T × 3 | 1000BASE-T × 3 | 1000BASE-T × 3 |
| 有線接続時の実効上限 | 約2Gbps | 約2Gbps | 約1Gbps |
| スマートライフ機能 | ◎ | ◎ | × |
| メッシュWi-Fi対応 | ◎ | ◎ | × |
| NURO光アプリ連携 | ◎ | ◎ | × |
2ギガプランで最も注目すべき違いは有線LANポートの規格です。ソニー製のNSD-G1000T/TSには2.5GBASE-T対応ポートが1つ搭載されており、このポートにCAT5e以上のLANケーブルで接続すれば、NURO光 2Gbps回線のポテンシャルを有線でも引き出せます。一方、ZTE製のZXHN F660Pは全ポートが1000BASE-T(最大1Gbps)のみです。
日常的にWi-Fiでスマホやタブレットを使う程度であれば、この有線LANの差を体感する場面は少ないでしょう。しかし、デスクトップPCやNASを有線接続して大容量ファイルのやり取りを行う方、オンラインゲームで少しでも低遅延を求める方にとっては、1Gbps上限と2Gbps上限の差は無視できません。有線接続とゲームの相性についてはNURO光のポート開放方法をONU機種別に解説もあわせてご覧ください。
10ギガプラン:NSD-G3000T / NSD-G3100T vs ZXHN F2886S / F2886Q


| 比較項目 | NSD-G3000T(ソニー) | NSD-G3100T(ソニー) | ZXHN F2886S(ZTE) | ZXHN F2886Q(ZTE) |
|---|---|---|---|---|
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6(11ax) | Wi-Fi 7(11be) | Wi-Fi 6(11ax) | Wi-Fi 6(11ax)※ |
| 対応帯域 | 2.4/5GHz | 2.4/5/6GHz | 2.4/5GHz | 2.4/5/6GHz ※ |
| 無線最大速度(規格上) | 4,800Mbps | 約11,500Mbps | 4,800Mbps | 4,803Mbps ※ |
| 10GBASE-T有線LAN | × 1 | × 1 | × 1 | × 1 |
| スマートライフ機能 | ◎ | ◎ | × | × |
| メッシュWi-Fi対応 | ◎ | ◎ | × | × |
10ギガプランではソニー製NSD-G3100Tの存在が際立ちます。Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)に対応し、6GHz帯で理論値最大約11,500Mbpsという無線速度を実現。10Gbps回線の性能をワイヤレスでも引き出せる唯一の機種です。ただし、Wi-Fi 7の恩恵を受けるにはスマホやPCなどの接続デバイス側もWi-Fi 7対応である必要があります。Wi-Fi 7の詳細はWi-Fi 7とは?Wi-Fi 6との違い・メリット・対応機器を徹底解説で確認できます。
ZTE製のF2886Qも6GHz帯に対応しているものの、Wi-Fi 7ではなくWi-Fi 6E相当です。6GHz帯が使える点は利点ですが、Wi-Fi 7特有のMLO(Multi-Link Operation)などの高度な機能には対応していません。F2886Sはデュアルバンド(2.4GHz+5GHz)のWi-Fi 6で、6GHz帯には非対応です。
結局どちらが「当たり」?用途別の判断基準
ONU機種の指定はできませんが、届いた機種によってどの程度の影響があるかは利用スタイルで異なります。
一般的なWeb閲覧・動画視聴が中心の方
→ ソニー製でもZTE製でも体感差はほぼなし。Wi-Fi 6対応で十分快適。
デスクトップPCを有線接続する方(2ギガプラン)
→ ソニー製なら2.5GBASE-Tで約2Gbpsの有線速度。ZTE製は1Gbps上限。差を感じやすい。
最新のWi-Fi 7デバイスを使う方(10ギガプラン)
→ ソニー製NSD-G3100Tが届けばWi-Fi 7の恩恵あり。ZTE製は6E or 6止まり。
IoTデバイスやスマートホームを活用する方
→ ソニー製のみスマートライフ機能・アプリ連携対応。ZTE製では使えない。
広い家でメッシュWi-Fiが必要な方
→ ソニー製のみつながるメッシュWi-Fiに対応。ZTE製の場合は市販のメッシュルーターで代用が必要(二重ルーターに注意)。
現在使っているソニー製ONUは交換されるのか



「ある日突然ONUが取り替えられる」なんてことは起きないか?——結論から言うと、そんなことはありません。
NURO光の公式お知らせには、以下のように明記されています。
現在対象サービスをご利用中のお客さまは、本変更にともなうご利用中のONUの交換などありません。引き続き、現在ご利用中のソニー製ONUを利用可能です。
つまり、NURO光が一方的にONUを入れ替えることはありません。あなたが今使っているNSD-G1000TやNSD-G3000T、NSD-G3100Tは、故障しない限りそのまま使い続けられます。
ONUガチャの歴史と今回の変更の位置づけ
NURO光のONU提供ルールはここ数年でめまぐるしく変わっています。今回の変更がどういう位置づけなのか理解するために、「ONUガチャ」の歴史を時系列で振り返りましょう。
NURO光のサービス開始当初からONUはHuawei製・ZTE製などの複数メーカー品がランダムで提供されていました。機種によって無線LAN規格や最大速度が異なり、ユーザーが「どの機種が届くか」を選べない状況が続きます。
Wi-Fi 6対応の新型ONU(ZXHN F660PやNSD-G1000T)と、Wi-Fi 5以下の旧型ONUの性能差が広く認知されるように。どの機種が届くかわからない状況を「ONUガチャ」と呼ぶ風潮が広まり、NURO光の評判に影響を与えました。
戸建て向けプランをNURO光 Oneに一本化。新規申込者全員にソニー製ONUを追加料金なしで提供する体制へ。「ONUガチャ」が実質解消されたと歓迎されました。プランの詳細はNURO光Oneは本当にお得?で解説しています。
10ギガプラン新規申込者向けに、ソニー製Wi-Fi 7対応ONU「NSD-G3100T」が追加。6GHz帯対応で無線でも10Gbpsクラスの理論速度が可能に。(出典:ソニーネットワークコミュニケーションズ プレスリリース)
新規申込者への提供ONUが「ソニー製もしくは他社製」に変更。わずか半年で「ソニー製確定」から「再びランダム」に戻った形です。NUROスマートライフ・つながるメッシュWi-Fiの新規受付停止も同時実施。
既存ユーザーもONUの故障交換時に他社製ONUが届く可能性が出てくる。NUROスマートライフ利用者のみ、ソニー製ONU継続。
半導体不足は通信業界全般に影響を与えている問題で、NURO光に限ったことではありません。供給体制が改善されれば、再びソニー製ONU一本に戻る可能性もゼロではないでしょう。ただし、現時点では「いつまでにソニー製供給が正常化する」という公式のアナウンスはありません。
NSD-G3100Tの詳しいスペックや旧ONUとの違いは、NURO光のWi-Fi 7対応ONU NSD-G3100Tレビューで徹底比較しています。
2026年7月以降の故障交換はどうなるか
2026年7月以降にONUが故障して交換が必要になった場合、他社製ONUが届く可能性があります。NUROスマートライフ利用者は引き続きソニー製が保証されます。ユーザーによるONU機種の指定はできません。
ここが既存ユーザーにとって最も重要なポイントです。公式お知らせの原文を確認しましょう。
ただし、2026年7月以降に、ONUの故障などにより交換をする場合、他社製ONUを提供する場合があります。お客さまによるONUの指定・交換はできません。
「提供する場合があります」という表現なので、必ず他社製になるわけではありません。在庫状況によってはソニー製が届く可能性もあります。しかしソニー製を確約する文言がない以上、他社製になるリスクは考慮しておくべきです。
故障交換でソニー製ONUを維持する方法(新規加入は終了済み)
公式お知らせには、ひとつだけ明確な例外が書かれています。
現在「NUROスマートライフ」(月額550円)をご利用中のお客さまは、ONUの故障などにより交換する場合でも、引き続きソニー製ONUを提供します。
つまり、NUROスマートライフに加入していれば、故障交換でもソニー製ONUが保証されるというルールです。ただし、このオプションの新規受付は2026年4月22日で停止しました。すでに加入済みの方はそのまま保証が継続されますが、未加入の方が今から新規で加入することはできません。
重要:NUROスマートライフの新規受付は2026年4月22日をもって終了しています。本記事公開時点では新規加入はできません。すでに加入している方は、解約すると再加入できず、故障交換時のソニー製ONU保証も失うため、解約は慎重に判断してください。
他社製ONUになった場合、何が変わるか
仮に故障交換で他社製(ZTE製)ONUが届いた場合、実際の影響はどの程度でしょうか。ソニー製との違いを整理します。
- Wi-Fi 6以上に対応(基本スペックは確保)
- NURO光の回線速度(2Gbps/10Gbps)はONU関係なく同じ
- 10ギガプランは他社製でも10GBASE-Tポートあり
- レンタル料は引き続き無料
- スマートライフ機能(IoTデバイス連携)
- つながるメッシュWi-Fi
- NURO光アプリとの連携管理
- Wi-Fi 7対応(10ギガでZTE製になった場合)
- 2.5GBASE-T有線LANポート(2ギガでZTE製になった場合)
回線速度そのものはONUの機種に依存しません。NURO光の実測速度はみんなのネット回線速度(みんそく)によると下り平均800Mbps超で安定しており、この数字はONUの種類を問わず同水準です(2026年8月時点の参考値)。速度が出ないと感じる場合はNURO光が遅い原因と対処法7選もご覧ください。



普段のWebブラウジングや動画視聴が中心なら、他社製ONUでも実用上の違いを感じる場面はほとんどないでしょう。差が出るのは「Wi-Fi 7」「2.5GBASE-T有線LAN」「メッシュWi-Fi」「IoT連携」の4点です。
NUROスマートライフ・つながるメッシュWi-Fiへの影響
どちらも新規受付は停止。既存利用者は引き続き使えます。スマートライフ利用者限定でつながるメッシュWi-Fiの追加申込もOK。
NUROスマートライフは、ソニー製ONUの確実提供に加え、IoTデバイス管理やセコム駆けつけサービスなどが利用できるオプションでした。つながるメッシュWi-Fiは、ソニー製ONUと連携してWi-Fiエリアを拡張するレンタルサービスです。詳細はNURO光公式 スマートライフページで確認できます。
スマートライフ既存利用者:引き続き利用可能。故障交換でもソニー製ONU。
つながるメッシュWi-Fi既存利用者:引き続き利用可能。追加台数の申込もOK。
どちらも未加入の方:2026年4月22日以降は新規加入できません。
注意点:スマートライフを解約してしまうと再加入できません。「月額550円がもったいないから解約しよう」と判断する前に、故障交換時のソニー製ONU保証がなくなるリスクを天秤にかけてください。
メッシュWi-Fiの代替手段としては、市販のWi-Fi 6/7対応メッシュルーターを購入する方法もあります。ただしNURO光のONUはルーター機能をオフにできないため、二重ルーターになる点には注意が必要です。中継機との違いはメッシュWi-Fi vs 中継機の正解はどっち?、買い時はWi-Fi 7ルーターは買い時?で詳しくまとめています。
これから申し込む人が確認すべきこと



「他社製ONUが届くかもしれない」と聞いて、NURO光の申し込みを迷っている方へ。冷静に判断するための確認ポイントを整理します。
確認ポイント①:他社製ONUでも性能面の心配は少ない
公式お知らせでは「通信規格はWi-Fi 6以上になります」と明記されています。ZTE製のZXHN F660P(2ギガ)やZXHN F2886S/F2886Q(10ギガ)はいずれもWi-Fi 6対応で、無線LAN最大速度は4,800Mbps。夜のゴールデンタイムでも4K動画がカクつかないレベルの性能は確保されています。
2ギガプランで比較した場合、ソニー製NSD-G1000Tの大きなアドバンテージは2.5GBASE-T対応の有線LANポートです。ZTE製F660Pの有線LANは1000BASE-T(最大1Gbps)のみ。有線接続で1Gbps超を出したい方にとっては、この違いが気になるかもしれません。ただし、Wi-Fiでの利用がメインなら実用上の差はほぼありません。
確認ポイント②:申込窓口を使い分ける
NURO光には複数の申込窓口があり、窓口によってキャッシュバック金額や特典が異なります。ONUの機種は窓口を変えても選べませんが、申込のお得度は変わります。お得な申込窓口の比較は、NURO光のおすすめ申込窓口はどこ?で詳しく解説しています。
確認ポイント③:開通までの工事期間とつなぎ回線
NURO光は独自回線を使うため、工事が必要です。2025年10月のNURO光 One開始以降、宅内・屋外工事が同日になるケースも増えていますが、それでも申込から開通まで2〜4週間程度はかかります。引っ越しシーズンや繁忙期はさらに長引くこともあるため、余裕をもって申し込みましょう。工事期間の目安はNURO光の開通までの期間は?遅い理由と早める5つの方法で確認できます。
開通までの2〜4週間、ネットが使えないと困るという方は、工事不要ですぐ使えるホームルーターやWiMAXをつなぎ回線として契約する方法があります。多くのサービスは最短翌日に端末が届き、コンセントに挿すだけで使えます。
開通までのつなぎ回線はどっち?
GMOとくとくBBホームWi-Fi
コンセントに挿すだけの置くだけ回線。データ容量無制限で、開通までの自宅利用に十分。工事不要で最短翌日から使えます。
BIGLOBE WiMAX +5G
外出先でも使えるモバイルタイプ。開通後もサブ回線・外出用として使い続けたい方に。5G対応で速度も安定しています。
※料金・キャンペーン・提供条件は変更される場合があります。つなぎ回線の選び方は光回線の開通までのつなぎWiFiおすすめ3選もご覧ください。
確認ポイント④:NURO光以外を検討する場合の代替回線
「ソニー製ONUが確約されないなら他社も検討したい」「そもそもNURO光がエリア外だった」という方もいるでしょう。その場合は、スマホキャリアに合わせた光回線選びが月額を抑えるコツです。ドコモユーザーならドコモ光、ソフトバンクユーザーならソフトバンク光など、セット割が適用される回線を選ぶと家族全体の通信費を最適化できます。格安SIMユーザーなら、セット割に縛られず月額の安い光回線を選ぶのが正解です。
NURO光が使えないなら、この3択から選ぶ
NURO光は提供エリアが限られます。エリア外だった場合は、以下から自分に合う回線を選びましょう。
NURO光を申し込む前にここだけは確認しておきましょう
- 提供エリア内かどうか(NURO光は独自回線でエリアが限られます)
- ONUの機種は選べない(Wi-Fi 6以上は確保されます)
- 申込から開通まで2〜4週間程度かかる(つなぎ回線の検討を)
よくある質問
- NURO光のONU変更はいつから適用されますか?
-
2026年4月22日からです。新規申込者向けONU機種の変更と、NUROスマートライフ・つながるメッシュWi-Fiの新規受付停止が同時に実施されました。既存ユーザーの故障交換ルール変更は2026年7月以降です。
- NURO光のONU変更の理由は何ですか?
-
NURO光公式によると、「昨今の半導体不足の影響を受け、安定したサービス提供を続けるため」です。ソニー製ONUの安定供給が難しくなったため、ZTE製ONUも併用する体制に変更されました。
- ONUは自分で指定できますか?
-
いいえ、ONUの機種を自分で指定することはできません。NURO光の公式お知らせでも「お客さまによるONUの指定・交換はできません」と明記されています。新規申込時も故障交換時も、届く機種はNURO光側の在庫状況によって決まります。
- 今からソニー製ONUを確実に手に入れる方法はありますか?
-
本記事公開時点では、確実な方法はありません。故障交換でソニー製が保証されるNUROスマートライフの新規受付は2026年4月22日で終了しているため、すでに加入している方以外は新規で保証を得ることができません。新規申込の場合はソニー製・他社製のどちらが届くかは選べません。
- 他社製ONUになると速度面で不利になりますか?
-
大きな不利はありません。他社製(ZTE製)のONUもWi-Fi 6以上対応で、無線LAN最大速度は4,800Mbps。NURO光の回線速度はONUの種類に依存しないため、下り平均800Mbps超の実測値はどのONUでも同水準です。ただし、ソニー製のNSD-G1000Tにある2.5GBASE-T対応有線LANポートや、NSD-G3100TのWi-Fi 7対応は他社製にはない特徴です。
- NURO光のONU変更で月額料金は変わりますか?
-
ONU変更そのものによる追加料金はありません。ONUのレンタル料も引き続き無料です。ただし、これとは別に2026年9月1日からNURO光の月額基本料金が改定(値上げ)されています。詳しくはNURO光が2026年9月に値上げをご確認ください。
- NURO光の2ギガプランと10ギガプランで影響に違いはありますか?
-
変更の枠組みはどちらも同じですが、提供される他社製ONUの機種が異なります。2ギガはZXHN F660P、10ギガはZXHN F2886SまたはF2886Qです。どちらもWi-Fi 6対応ですが、10ギガのソニー製にはWi-Fi 7対応のNSD-G3100Tが含まれるため、「Wi-Fi 7が届くか他社製になるか」の差が10ギガプランのほうが目立ちます。
- 10ギガプランでWi-Fi 7対応ONUが届く可能性はありますか?
-
あります。10ギガプランの提供ONU一覧にはWi-Fi 7対応のソニー製「NSD-G3100T」が含まれています。ただし、ZTE製の「ZXHN F2886S」や「ZXHN F2886Q」が届く可能性もあり、機種の指定はできません。Wi-Fi 7が必須の方にとっては不確実性がある状況です。
まとめ
この記事のまとめ
既存ユーザーは原則影響なし。新規申込はソニー製or他社製のランダムだが、いずれもWi-Fi 6以上で回線品質は同じ。
- 既存ユーザーは利用中のソニー製ONUがそのまま使える。ただし2026年7月以降の故障交換は他社製になる可能性あり。
- 故障交換でソニー製を維持できるのはスマートライフ加入者のみ。新規受付は4月22日で終了済み。
- ONUで差が出るのはWi-Fi 7・2.5GBASE-T・メッシュ・IoT連携の4点。速度そのものは変わらない。
今回の変更で最も影響を受けるのは、これから新規申込する方と、将来的にONUの故障交換が発生する既存ユーザーの2パターンです。
新規申込で「ONUの機種にこだわりがない」「Wi-Fi 6対応で十分」という方であれば、今回の変更を理由にNURO光を避ける必要はありません。下り最大2Gbps/10Gbpsの高速回線が使える基本的な価値は変わっていないからです。ただし2026年9月に月額料金が改定されている点は、申込前に必ず最新のキャンペーン価格を確認しておきましょう。



不安に思うかもしれませんが、NURO光の回線品質自体は変わりません。ONU機種の差は「プラスアルファの機能」の部分です。自分にとってその機能が必要かどうかで判断してください。
これから申し込む方へ
機種を気にしないならNURO光は今も有力
ONUは選べないが、Wi-Fi 6以上・下り最大2Gbps/10Gbpsの回線品質は変わりません。
- どの機種が届いてもWi-Fi 6以上・回線速度は同じ
- 申込窓口を比較すればキャッシュバックで実質負担を抑えられる
- 2026年9月に月額料金が改定済み。申込前に最新のキャンペーン価格を必ず確認
NURO光の最新キャンペーン情報や、他社との比較が気になる方は以下の記事も参考にしてください。









