最終更新:2026年8月12日|次回見直し予定:月次
「BIGLOBE光を使っているけど、VDSLが終了すると聞いて不安」「結局、私はどこに連絡すればいいの?」——そんな疑問を持つBIGLOBE光の契約者に向けた記事です。一般的なVDSL解説ではなく、「BIGLOBE光を使っている自分は何をすべきか」に絞って手順を整理しました。
結論を先に言うと、確認すべきは「自宅マンションが光配線方式に対応しているか」の1点です。対応していれば、BIGLOBE光のまま「タイプ変更」で光配線に切り替えられます。そして重要な点として、VDSLから光配線方式へのタイプ変更工事費は、NTT東日本・西日本の割引で原則無料になります(2026年9月30日までの申込が条件)。この記事を読めば、連絡先・手順・費用・注意点までひと通り把握できます。
まず自分がどのケースかを見極める
VDSL終了への対応は、自宅の配線状況とBIGLOBE光への満足度で分かれます。あなたに当てはまるルートから読み進めてください。
光配線に対応・BIGLOBEに不満なし
BIGLOBEに「タイプ変更」を申し込む。工事費は9/30までの申込で原則無料。
- 契約先はBIGLOBEのまま
- NTTへの直接連絡は原則不要
- メール・設定を変えずに済む
どうせ工事するなら見直したい
料金・特典に不満があるなら、切替のタイミングで他社乗り換えも選択肢。
- 解約金の有無を先に確認
- 乗り換え特典と比較
- 不通期間の有無を確認
建物が光配線に非対応
光配線工事ができない建物は、当面VDSL継続か工事不要のホームルーターを検討。
- エリア確認で100Mbpsのみ表示
- 光コンセントがない
- 工事不要ですぐ使いたい
VDSL終了で「BIGLOBE光利用者」が最初にやること

やることはシンプルで、自宅マンションが光配線方式に対応しているかを確認する——これが最初の一歩です。対応していればBIGLOBE光のまま切り替えられ、対応していなければ別の手段を検討します。
フレッツ光のVDSL方式は、光配線方式が併設された対象の建物において2026年1月31日にサービス提供を終了しました。NTT東日本のお知らせおよびNTT西日本の案内によると、これは全国一斉終了ではなく、光配線方式へ切り替えられる対象建物に向けた移行期限です。NTT東西は2023年11月からVDSL回線の新規申し込みを停止しています。
ここで重要なのは、終了の対象になるのは「光配線方式が使えるのにVDSLのまま契約している世帯」だという点です。光配線方式が使えないマンションは、当面VDSLのまま利用を継続できます。だからこそ、まず自宅の配線状況の確認が出発点になります。
VDSL終了の対象になるBIGLOBE光ユーザーとは
対象になるのは、光配線方式(FTTH)が利用可能なマンションで、いまだVDSL方式のまま使っている世帯です。逆に、建物自体が光配線に対応していない場合は対象外で、当面はVDSLを継続できます。
VDSL方式は電話回線(メタル回線)を使う仕組みで、下り最大100Mbps程度にとどまります。光配線方式は光ファイバーを部屋まで引き込む方式で、最大1Gbpsクラスの速度が期待できます。「対応しているのにVDSLのまま」の人だけが切り替えを迫られると理解しておけば十分です。
- 光配線方式が使えるマンションに住んでいる
- いまも電話線でモデムに接続している(VDSL)
- NTTや契約事業者からDM(移行案内)が届いた
- 建物が光配線方式に非対応
- エリア確認で100Mbpsのみ表示される
- すでに光配線方式(光コンセントあり)
自宅がVDSLか光配線か確認する手順
確認方法は主に3つあります。壁のコンセント、接続機器、そしてNTTのエリア検索です。どれか1つでも判断できれば十分です。
光ファイバーが直接部屋まで来ている場合は「光コンセント」があります。電話線のモジュラージャックからモデムにつないでいる場合はVDSL方式です。ポートの形状で見分けられます。
NTT東日本の案内によると、宅内の終端装置の型番が「VH-」「RV-」で始まる場合や、開通案内書の利用サービス名に「VDSL方式」の記載がある場合はVDSL方式です。光ファイバーがGE-ONU(光終端装置)につながっていれば光配線方式です。
NTT東日本・NTT西日本のエリア検索に住所を入力すると、光配線方式(FTTH)に対応しているかがわかります。1Gや10Gが表示されればFTTH対応、100Mbpsのみの表示ならVDSLしか使えないマンションの可能性があります。
壁の差込口だけでは判断がつかない場合は、配線方式の確認手順をたどると切り分けやすくなります。それでも判断がつかない場合は、契約者本人としてBIGLOBEに問い合わせるのが確実です。
BIGLOBE光を光配線方式へ変更する手順
光配線方式に対応している場合、BIGLOBE光の「タイプ変更(品目変更)」を申し込みます。契約先はBIGLOBEのまま、配線方式だけを切り替える手続きです。BIGLOBE公式のFAQによると、VDSL方式→光配線方式への回線タイプ変更では、既存のNTT VDSL機器を取り外し、新たにNTTのONUを接続する派遣工事が行われます。
連絡先はBIGLOBE。NTTへの直接連絡は原則不要
BIGLOBE光の契約者は、BIGLOBEに「タイプ変更」を申し込むだけで手続きが進みます。
開始前に確認
BIGLOBEにタイプ変更を申し込む
BIGLOBE公式のタイプ変更ページ、または電話窓口(0120-84-2496/9:00〜18:00・365日)から申し込みます。工事費無料は申込先ごとに条件があるため、無料の対象範囲を必ず確認しましょう。
工事日を調整する
BIGLOBEから工事日の連絡が来ます。派遣工事の場合は工事予定時間帯に在宅が必要です。工事日はマイページで確認・変更できます。
切り替え工事を受ける
工事担当者が光回線の切り替え工事(概ね30分〜2時間)を実施します。派遣工事は立ち会いが必要です。工事に伴いインターネットが使えない期間が発生する場合があります。
宅内配線と接続設定
無線LANルーターやパソコン・スマホの接続は基本的に自分で行います。取り外した旧機器(VDSL装置やレンタルルーター)の返却が必要な場合があるため、案内に従って対応します。
工事日の翌月から光配線方式の月額料金が適用されます。旧機器の返却案内が届いたら、期日までに必ず返却しましょう。
タイプ変更工事費は原則無料。ただし例外に注意
費用でもっとも多い誤解が「タイプ変更には数万円の工事費がかかる」というものです。結論から言うと、VDSLから光配線方式(同等タイプ)への変更工事費は、割引の適用で原則無料です。ただし「10ギガ化」「移転を伴う変更」「一部の追加工事」は有料になるため、自分がどのケースかを見極める必要があります。
NTT東日本の割引に関するお知らせ(2026年5月26日付・別紙)によると、フレッツ光ネクスト マンションタイプ(VDSL方式/LAN配線方式)から光配線方式へのタイプ変更工事費は、申込受付期間内の申込かつ期限までの開通で無料になります。宅内の配線設備を再利用し、利用者自身が回線終端装置を設置する場合も無料の対象です。光コラボであるBIGLOBE光の利用者も、この枠組みで無料移行できる可能性が高いため、申込時に無料範囲を確認しましょう。
下の表で、自分のケースがどれに当たるかを確認してください。「VDSL→光配線の移行」と「10ギガタイプへの品目変更」は別物で、費用がまったく異なります。
※表示価格は税込です。VDSL→光配線の無料条件はNTT東日本のお知らせ(2026年5月26日付)にもとづきます。10ギガタイプへの変更費用はBIGLOBE公式「タイプ変更」ページにもとづきます。最新の適用条件は各公式サイトでご確認ください(2026年8月12日時点)。
次に違約金です。BIGLOBE公式によると、回線タイプ変更に伴う違約金は発生しません。ただしタイプ変更後は、その後に解約した場合の違約金額が新しいタイプの金額に変更される点には注意が必要です。変更後の違約金はマイページで確認できます。
最後に機器の返却です。タイプ変更に伴い、取り外したNTTロゴ入り機器やレンタルルーターの返却が必要になる場合があります。BIGLOBE公式によると、機器が未返却の場合は損害賠償金として最大38,000円(不課税)がかかるとされているため、案内に沿って必ず返却しましょう。
重要:ひかり電話やオプションの継続・追加工事があると、別途工事費が発生する場合があります。無料になる範囲は申込時に窓口で必ず確認してください。
BIGLOBE光をそのまま使うべき人・乗り換えた方がよい人

結論として、光配線方式に対応していてBIGLOBE光に不満がなければ、タイプ変更でそのまま使うのが手間もコストも小さい選択です。一方で、料金や速度に不満があるなら、切り替えのタイミングで他社への乗り換えを検討する価値もあります。
- 手続きを最小限にしたい(BIGLOBEにタイプ変更を申し込むだけで完結)
- au・UQ mobileのスマホ割を使っている(セット割を維持できる)
- メールアドレスや設定を変えたくない(契約先が変わらない)
反対に、どうせ工事するなら料金やキャッシュバックも見直したいという人は、乗り換えも選択肢です。たとえばGMOインターネットグループが運営するGMOとくとくBB光(GMO光アクセス)は、キャッシュバックが手厚い光コラボとして知られています。乗り換え時の解約金の扱いは、事前に必ず確認しておきましょう。au・UQユーザーとその他で選び分けの軸が変わるため、GMO光アクセスとBIGLOBE光の比較記事もあわせて確認すると判断しやすくなります。
注意点:乗り換え時は、旧回線の解約と新回線の開通のタイミングによってネットが使えない期間が生じることがあります。事業者変更や転用なら不通期間は生じにくいものの、事前に確認しておくと安心です。詳しくは光回線の乗り換えでネットが使えない期間を参考にしてください。
GMOとくとくBB光の料金・キャンペーンの最新条件を公式サイトで確認できます(無料・確認だけでは契約になりません)。
光配線に対応していない建物の場合
住んでいるマンションが光配線方式に対応していない(FTTH工事ができない)場合は、光回線への切り替え自体ができません。この場合は工事不要のホームルーターが現実的な代替手段になります。コンセントに挿すだけで使えるため、届いたその日から利用できます。判定方法と代替回線の詳細はVDSLから光配線にできない時の代替回線3択で解説しています。
BIGLOBE光のVDSL終了に関するFAQ
- BIGLOBE光のVDSLはいつ終了しますか?
-
フレッツ光のVDSL方式は、光配線方式が併設された対象の建物において2026年1月31日に提供終了となりました。これは全国一斉終了ではなく、光配線へ切り替えられる対象建物の移行期限です。光配線方式が使えないマンションは、当面VDSLのまま継続利用できます。
- VDSLが終了したらBIGLOBE光はすぐ使えなくなりますか?
-
すぐには使えなくなりません。光配線方式に対応している建物では期限までに切り替えが必要ですが、対応していない建物では当面VDSLを継続できます。まず自宅の配線方式を確認しましょう。
- 切り替えはBIGLOBEとNTTのどちらに連絡すればいいですか?
-
BIGLOBE光の契約者は、BIGLOBEに「タイプ変更」を申し込みます。NTTへの直接連絡は原則不要です。電話窓口は0120-84-2496(9:00〜18:00・365日)です。
- 光配線への切り替えにいくらかかりますか?
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VDSL方式から光配線方式(同等タイプ)への変更工事費は、NTT東西の割引により原則無料です。NTT東日本の場合、2026年9月30日までに申込・2027年3月31日までに開通が条件で、移転を伴う場合は対象外です。一方、10ギガタイプへの品目変更は有料(屋内配線を新設する場合28,600円ほか・税込)です。無料になる範囲は申込時に窓口で確認してください。
- 工事費無料はいつまでに申し込めばいいですか?
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NTT東日本のお知らせによると、VDSL方式/LAN配線方式から光配線方式へのタイプ変更工事費割引の申込受付は2026年9月30日(水)までで、2027年3月31日(水)までの開通が条件です。申込が期限内であれば、工事日が10月以降でも対象になります。光コラボ各社の条件は個別に異なるため、BIGLOBEに確認してください。
- タイプ変更で違約金はかかりますか?
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BIGLOBE公式の案内では、回線タイプ変更に伴う違約金は発生しません。ただしタイプ変更後は、その後に解約した場合の違約金額が変更される点には注意が必要です。
- 光配線が使えないマンションではどうすればいいですか?
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建物が光配線方式に非対応の場合は、当面VDSLを継続するか、工事不要のホームルーターなどを検討します。管理組合に光配線化を相談する方法や、代替回線の選び方は関連記事で詳しく解説しています。
まとめ:まず配線方式を確認し、期限内に切り替えよう
BIGLOBE光のVDSL終了への対応は、順を追えば難しくありません。要点は3つです。1つ目に、自宅マンションが光配線方式に対応しているかを確認すること。2つ目に、対応していればBIGLOBEに「タイプ変更」を申し込むこと(工事費は9月30日までの申込で原則無料)。3つ目に、10ギガ化や移転を伴う場合は費用が変わる点、機器返却などの注意点を事前に把握しておくことです。
そのまま使うか、この機会に乗り換えるかは、料金と速度への満足度しだいです。判断に迷ったら、まずVDSL廃止2026の総合ガイド(工事費無料の全体像)を押さえたうえで、自分の契約条件を確認していきましょう。慌てず、しかし期限には余裕を持って動くのが失敗しないコツです。
配線方式を確認し、9月30日までに動くのが失敗しないコツ
満足度と建物条件で、次の行動が決まります。
タイプ変更を申し込むだけで完結。工事費は9/30までの申込で原則無料、契約先も変わりません。
どうせ工事するならキャッシュバックも比較。解約金の扱いを先に確認しておくと安全です。
次の行動
※料金・キャンペーン・提供条件は変更される場合があります。確認だけでは契約になりません(2026年8月12日時点)。

