最終更新:2026年7月6日|次回見直し予定:月次
「BIGLOBE光を使っているけど、VDSLが終了すると聞いて不安」「結局、私はどこに連絡すればいいの?」——そんな疑問を持つBIGLOBE光の契約者に向けた記事です。通信業界10年以上の実務経験をもとに、一般的なVDSL解説ではなく「BIGLOBE光を使っている自分は何をすべきか」に絞って手順を整理しました。
結論を先に言うと、まず確認すべきは「自宅マンションが光配線方式に対応しているか」の1点です。対応していれば、BIGLOBE光のまま「タイプ変更」で光配線に切り替えられます。筆者が公式ページを確認したところ、多くのケースで契約先を変えずに手続きが完結します。この記事を読めば、連絡先・手順・費用・注意点までひと通り把握できます。
VDSL終了で「BIGLOBE光利用者」が最初にやること
やることはシンプルで、自宅マンションが光配線方式に対応しているかを確認する——これが最初の一歩です。対応していればBIGLOBE光のまま切り替えられ、対応していなければ別の手段を検討します。
フレッツ光のVDSL方式は、2026年1月31日にサービス提供を終了します。NTT東日本(フレッツ光)およびNTT西日本は、2023年11月からVDSL回線の新規申し込みを停止しており、2026年2月以降に順次終了していく発表がされています。
ここで重要なのは、終了の対象になるのは「光配線方式が使えるのにVDSLのまま契約している世帯」だという点です。光配線方式が使えないマンションは、当面VDSLのまま利用を継続できます。だからこそ、まず自宅の配線状況の確認が出発点になります。
VDSL終了の対象になるBIGLOBE光ユーザーとは
対象になるのは、光配線方式(FTTH)が利用可能なマンションで、いまだVDSL方式のまま使っている世帯です。逆に、建物自体が光配線に対応していない場合は対象外で、当面はVDSLを継続できます。
VDSL方式は電話回線を使う仕組みで、下り最大100Mbps程度にとどまります。光配線方式は光ファイバーを部屋まで引き込む方式で、1Gbpsクラスの速度が期待できます。「対応しているのにVDSLのまま」の人だけが切り替えを迫られると理解しておけば十分です。
- 光配線方式が使えるマンションに住んでいる
- いまも電話線でモデムに接続している(VDSL)
- NTTからDM(お知らせ)が届いた
- 建物が光配線方式に非対応
- エリア確認で100Mbpsのみ表示される
- すでに光配線方式(光コンセントあり)
対応マンションでVDSLのままの人だけが切り替え対象
自宅がVDSLか光配線か確認する手順
確認方法は主に3つあります。壁のコンセント、接続機器、そしてNTTのエリア検索です。どれか1つでも判断できれば十分です。
光ファイバーが直接部屋まで来ている場合は「光コンセント」があります。電話線のモジュラージャックからモデムにつないでいる場合はVDSL方式です。ポートの形状で見分けられます。
電話線でモデムに接続していればVDSL。光ファイバーがGE-ONU(光終端装置)につながっていれば光配線方式です。機器のラベルや配線の種類で判断できます。
NTT東日本・NTT西日本のエリア検索に住所を入力すると、光配線方式(FTTH)に対応しているかがわかります。1Gや10Gが表示されればFTTH対応、100Mbpsのみの表示ならVDSLしか使えないマンションです。
NTT東日本・西日本は「VDSL移行対象建物の一覧(PDF)」も公開しています。自宅マンション名で検索し該当があれば、対応マンションと判断できます。判断がつかない場合は、契約者本人としてBIGLOBEに問い合わせるのが確実です。
切り替え後の回線速度が気になる方は、乗り換え時のネット不通期間もあわせて確認しておくと安心です。
不通期間を確認するBIGLOBE光を光配線方式へ変更する手順
光配線方式に対応している場合、BIGLOBE光の「タイプ変更(品目変更)」を申し込みます。契約先はBIGLOBEのまま、配線方式だけを切り替える手続きです。
BIGLOBE公式のタイプ変更ページ、または電話窓口(0120-84-2496/9:00〜18:00・365日)から申し込みます。契約者本人としてBIGLOBEに連絡するのがポイントで、NTTへの直接連絡は不要です。
BIGLOBEから工事日の連絡が来ます。派遣工事の場合は工事予定時間帯に在宅が必要です。工事日はマイページで確認・変更できます。
工事担当者が光回線の切り替え工事(概ね30分〜2時間)を実施します。派遣工事は立ち会いが必要です。工事に伴いインターネットが使えない期間が発生する場合があります。
無線LANルーターやパソコン・スマホの接続は基本的に自分で行います。旧機器(ONUやレンタルルーター)の返却が必要な場合があるため、案内に従って対応します。
なお「BIGLOBE光 with フレッツ」を利用している場合は事情が異なります。BIGLOBE公式の発表によると、「BIGLOBE光 with フレッツ」は2026年2月末をもってサービス提供を終了します。終了後は「ひかり」コースなどへ自動移行され、手続き不要でインターネットは継続利用できると案内されています。ただし2026年2月5日以降はタイプ変更(品目変更)の手続きができなくなるため、切り替えを急ぐ場合は2026年2月4日以前、または2026年3月1日の移行後に手続きする必要があります。
乗り換えも視野なら提供エリアの確認から
他社への乗り換えを検討する場合、光回線は提供エリア外だと申し込めません。住所を入れるだけで確認できます。
※エリア確認だけでは契約になりません。
月額・契約・工事でよくある3つの誤解
タイプ変更で多いのが「工事費」「違約金」「月額」に関する誤解です。BIGLOBE公式の料金情報をもとに、事実を整理します。
まず工事費です。BIGLOBE公式のタイプ変更ページによると、タイプ変更工事費は派遣工事あり(屋内配線を新設する場合)で28,600円、屋内配線を新設しない場合で18,260円、派遣工事なしで3,300円です。土日休日は追加料金3,300円がかかります。
次に違約金です。BIGLOBE公式の案内では、回線タイプ変更に伴う違約金は発生しないとされています。ただしタイプ変更後は、その後に解約した場合の違約金額が新しいタイプの金額に変更される点に注意が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ変更工事費(屋内配線新設) | 28,600円 |
| 同(新設しない) | 18,260円 |
| 同(派遣工事なし) | 3,300円 |
| タイプ変更に伴う違約金 | 発生しない |
| 土日休日の追加料金 | 3,300円 |
※表示価格は税込です。金額は2026年7月6日時点のBIGLOBE公式「タイプ変更」ページ掲載情報にもとづきます。最新の適用条件は公式サイトでご確認ください。
最後に機器の返却です。タイプ変更に伴いNTTロゴ入り機器やレンタルルーターの返却が必要になる場合があります。BIGLOBE公式によると、機器が未返却の場合は損害賠償金として最大38,000円(不課税)がかかるとされているため、案内に沿って必ず返却しましょう。
タイプ変更自体に違約金はかからない(工事費は別)
BIGLOBE光をそのまま使うべき人・乗り換えた方がよい人
結論として、光配線方式に対応していてBIGLOBE光に不満がなければ、タイプ変更でそのまま使うのが手間もコストも小さい選択です。一方で、料金や速度に不満があるなら、切り替えのタイミングで他社への乗り換えを検討する価値もあります。
- 手続きを最小限にしたい → BIGLOBEにタイプ変更を申し込むだけで完結
- auやUQ mobileのスマホ割を使っている → セット割を維持できる
- メールアドレスや設定を変えたくない → 契約先が変わらない
反対に、どうせ工事するなら料金やキャッシュバックも見直したいという人は、乗り換えも選択肢です。たとえばGMOインターネットグループが運営するGMOとくとくBB光(GMO光アクセス)は、キャッシュバックが手厚い光コラボとして知られています。乗り換え時の解約金の扱いは、事前に必ず確認しておきましょう。
また、住んでいるマンションが光配線方式に対応していない(FTTH工事ができない)場合は、光回線への切り替え自体ができません。この場合は工事不要のホームルーターが現実的な代替手段になります。GMOとくとくBBホームWi-Fiのような工事不要タイプなら、届いたその日から使えます。
乗り換え前によくある不安と確認ポイント
- 乗り換えで違約金がかかる? → BIGLOBE光の解約金は契約時期で異なる(公式で確認可)
- キャッシュバックはいくら? → 申込内容ごとの最新額を公式で確認できる
- 工事できない建物では? → 工事不要のホームルーターが代替になる
GMOとくとくBB光の料金・キャンペーン最新条件を公式サイトで確認できます(無料)。
GMOとくとくBB光を確認する※公式サイトでの確認は無料です。料金・キャンペーン内容は2026年7月6日時点のものです。
乗り換えを具体的に考える場合は、ビッグローブ光の解約金がいくらかかるかを先に把握しておくと判断しやすくなります。評判が気になる方はBIGLOBE光の評判のまとめもあわせて確認してください。
BIGLOBE光のVDSL終了に関するFAQ
- BIGLOBE光のVDSLはいつ終了しますか?
-
フレッツ光のVDSL方式は2026年1月31日に提供終了と発表されています。2026年2月以降、対象の建物から順次終了していきます。ただし光配線方式が使えないマンションは、当面VDSLのまま継続利用できます。
- VDSLが終了したらBIGLOBE光はすぐ使えなくなりますか?
-
すぐには使えなくなりません。光配線方式に対応している建物では期限までに切り替えが必要ですが、対応していない建物では当面VDSLを継続できます。まず自宅の配線方式を確認しましょう。
- 切り替えはBIGLOBEとNTTのどちらに連絡すればいいですか?
-
BIGLOBE光の契約者は、BIGLOBEに「タイプ変更」を申し込みます。NTTへの直接連絡は原則不要です。電話窓口は0120-84-2496(9:00〜18:00・365日)です。
- 光配線への切り替えにいくらかかりますか?
-
BIGLOBE公式によると、タイプ変更工事費は屋内配線を新設する場合28,600円、新設しない場合18,260円、派遣工事なしで3,300円です(いずれも税込・土日休日は追加3,300円)。最新の適用条件は公式サイトでご確認ください。
- タイプ変更で違約金はかかりますか?
-
BIGLOBE公式の案内では、回線タイプ変更に伴う違約金は発生しないとされています。ただしタイプ変更後は、その後に解約した場合の違約金額が変更される点には注意が必要です。
- 光配線が使えないマンションではどうすればいいですか?
-
建物が光配線方式に非対応の場合は、当面VDSLを継続するか、工事不要のホームルーターなどを検討します。より高速化したい場合は、地域によってはケーブル系やG.fast方式の回線が選べることもあります。
- フレッツ光のVDSLは2026年1月31日に提供終了。まず自宅の配線方式を確認する
- 光配線方式に対応していれば、BIGLOBEに「タイプ変更」を申し込めば切り替え完了
- タイプ変更工事費は最大28,600円。タイプ変更に伴う違約金は発生しない
- 「BIGLOBE光 with フレッツ」は2026年2月末で終了し「ひかり」コースへ自動移行
- 不満があれば乗り換え、工事不可の建物ならホームルーターも選択肢
まとめ:まず配線方式を確認し、落ち着いて切り替えよう
BIGLOBE光のVDSL終了への対応は、順を追えば難しくありません。要点は3つです。1つ目に、自宅マンションが光配線方式に対応しているかを確認すること。2つ目に、対応していればBIGLOBEに「タイプ変更」を申し込むこと。3つ目に、工事費や機器返却などの注意点を事前に把握しておくことです。
そのまま使うか、この機会に乗り換えるかは、料金と速度への満足度しだいです。判断に迷ったら、まずVDSL廃止の全体像を押さえたうえで、自分の契約条件を確認していきましょう。慌てず、しかし期限には余裕を持って動くのが失敗しないコツです。
筆者の総合おすすめは乗り換え時のGMOとくとくBB光
そのまま使うならタイプ変更が最短ですが、料金・特典も見直したい人には乗り換えも選択肢です。GMOとくとくBB光はキャッシュバックが手厚く、光コラボのため工事の枠組みも共通で乗り換えやすい点が理由です。最新のキャッシュバック額や適用条件は変動するため、申し込み前に公式で確認しておくと失敗しにくいです。
GMOとくとくBB光の料金・キャンペーンの最新条件を公式サイトで確認できます(無料)。
料金確認だけでは契約になりません。
※料金・キャンペーン内容は2026年7月6日時点のものです。

